私が楽しんでいる里山です。尾根の左上の凹部をよく見ると小さな木立が見えます。ここが高寺山登山道の取り上げ峠だと思います。そして尾根道の右端のあたりがスキー場頂上のリフトの降り口だと思います。この尾根の道を1時間かけてゆっくり花などを愛でて歩きます。
尾根道に咲くヤマツツジの花が鮮やかです。子供のころこの花を摘んで食べました。甘酸っぱい味がして美味しかったです。
道々に咲くレンゲツツジもきれいです。来月あたりは雄国沼のレンゲツツジが満開で周りの全山が朱色に染まって見事です。50分もあれば車で行けるんですけど老体のじじいには残念ながらちょっと無理のようです。
この花、私はドウダンツツジと思っていました。私の古里只見にこの花と似たサラサドウダンツツジの古木があって、樹齢千年、根もとから数本に枝分かれして東西8m、南北10m、霊気を感じる古木です。県天然記念物に指定されています。それをみていたのでドウダンツツジとばかり思っていたのです。実は違うんですね、「ガクウラジロヨーラク」というんだそうです。会津マッチャンさんに教えてもらいました。
登山口から花など愛でて2時間スキー場の頂きでスポーツドリンクを飲みながら眺める会津平らの眺めは最高です。
心地よい疲れが気持ちいいですよ。最高の幸せです。