とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

セルビーからのお知らせ

3/4(土)・5(日)TOTO姫路ショールームにて『TDYお客様感謝祭』が開催されます。3/10(金)姫路支店にてワークショップを開催します。詳しくは弊社HPをご覧ください。ご予約いただければ、工事中の現場見学や既に住んでいらっしゃるお客さまのお家を特別に見せていただく事もできます。ご予約・お問い合わせは tel:079-230-2111またはE-mail: info@selbee.co.jpまで。

赤穂 Y様邸完成までの道のり その3

2009-12-05 16:23:03 | 工事報告 赤穂市Y3様邸
こんにちは、塩津です。

今日は赤穂Y様邸の進行状況です。

前回のブログから1ヶ月以上開いてしまい申し訳ありません。

工事の方はブログに関係なくどんどん進行しております


では続きです。



通気胴縁の上にバラ板を張っていきます。モルタルの下地には色々あります。
当社でもいろんな工法をやってきましたが昔ながらのバラ板を張るのが割れにも強く一番安心ということで標準採用をしています。




バラ板の上にフェルト(黒い紙)を張っていきます。省令準耐火に対応した普通よりかなり厚いフェルトです。




フェルトの上にラス(金網?)を張っています。ラスも省令準耐火に適応した太い物が使われています。





ラスが張り終ったらモルタルの1回目の下塗りに入ります。省令準耐火建築物とするためにモルタルの厚みも通常より厚く塗ります。







モルタルが仕上がった現在の状態です。完全に乾いたらいよいよ仕上げの壁を小手ムラを付けて塗っていきます。・・・・・次回にはご紹介できると思います。

外部はだいぶ完成に近づいています。この工程を見ていただけたら今日の基準にあった外壁を造るのがサイディングよりモルタルの方が高額になってしまうのも分かっていただけると思います。

特に省令準耐火をクリアーするのは大変です。その分、お客様の火災保険が普通の木造に比べて半額から6割ぐらいになります。
これも木造でありながら耐火構造物の認定まで取ることができるツーバイフォーの魅力の一つです。





内部の様子です。当社では断熱材はロックウールを採用しています。





ユニットバスが設置されている写真です。





洗面、トイレの入口よりキッチン方向の写真です。緑っぽいボードは耐水ボードです。トイレ、洗面、キッチンの内部は耐水ボードが張ってあります。

大工さんもいよいよ大詰めです。この後、内部は塗装工事、クロス工事と進んでいきます。仕上がりが楽しみですね。


今日はここまでです。では次回までお待ち下さい

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有難うございます。


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