
こんにちは、山口です。
そろそろ投稿しなければ・・・ということで、久しぶりの
『設計事務所が行く!東京~熱海旅行編』です。
昨年暮れに
Vol.9 「都電と巣鴨と熱海の夜」 を書いてから2カ月以上たってしまいました・・・
今回はようやく旅行3日目に突入です。 3日目のコースは
熱海~箱根観光です。
実はこの3日目の内容が幹事として一番悩んだところでした。
箱根には
遊覧船
や
ロープウェー
などの乗り物や
美術館などの見どころも多く観光コースが多種多様で、出来るだけ網羅できるようなコースを組むと「帰りの時間が遅い!」ってなことになりまして・・
さらに乗り物に乗るなら荷物はどうすればいいのか? 乗り物間を歩くのはイヤ!

などなど・・・
結局、ジャンボタクシー

を利用して建築の面白そうな所を見学し、名物料理も食べながら、
ケーブルカーも
芦ノ湖遊覧船も乗ってしまった挙句に予定時間内に帰ってくるというという素晴らしいコース設定を作り上げたのです
しか~し

この旅行会社のツアコンもうなった観光内容は、天地自然の理にはかなわず
私の苦心の甲斐もなく!ことごとく!無残にも!跡形もなく!砕け散ったのでありました・・・・
その詳細は後日としまして、今回は朝一番で行った熱海の
『起雲閣』のお話です。
大正時代からの
熱海三大別荘の一つで、のちに旅館としても使われ、かの太宰治も愛した建築物なのです。
熱海市内にあるので、ホテルからすぐで着きました
↑正面はどっしりとした和の雰囲気。
↑しかし内部は、西洋文化がなだれ込んできた大正時代の雰囲気そのままに、和でありながら西洋の影響を多分に受けた内観になっていました
まさに
『大正ロマン』そのものの雰囲気に一同興奮してしまいました
↑ なぜか全員正座でお話を聞いています。
↑ 縁側から眺める中庭も素晴らしく、建物が何棟も連なった広大な別荘です。
↑ 床にはカラフルな
モザイクタイル、天井には
アールデコ調の
ステンドグラスという素晴らしいテラス
↑ ややこしいところばかりに目が行く見学者たち・・ガイドの方が不思議そうに見ていました
↑ これはお風呂なのです 床には滑りにくいように木製タイルが埋め込まれています
このほかにも素晴らしい
「暖炉」、
「建具」などお伝えしたい写真がいっぱいなのですがきりがありませんのでこれぐらいに・・・
この
『起雲閣』は雑誌で見つけてどうしても見てみたくなりコースに組み込んだのですが大正解でした
刺激を受けた私は、当時建築中だった「姫路市書写の O様邸」にてさっそく和室を
「大正ロマン」風 にしてみませんかと提案し採用していただきました。
満足した我々は、ジャンボタクシーに乗り込み、一路箱根を目指したのでありました
・・・次回・・・
『ふっ・・富士山はどこに!?』 ・・たぶん続きます・・

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