こんにちは、塩津です。
前回は、大滝山三重塔を紹介させていただきました。
次回は備前のもう一つの三重塔を紹介させていただくと言っていましたが、
ちょっと今回は私の住んでいる播磨の国の三重塔を2つ紹介したいと思います。
まずは、太子町にあります斑鳩寺の三重塔です。
斑鳩寺は地元では「お太子さん」と呼ばれています。
太子町、斑鳩という地名でもわかるように聖徳太子が建立したとされている由緒ある
お寺です。
当時はもっと大きなお寺だったようですが、他の多くのお寺と同じように
戦火によって焼失したようです。
現在残っている三重塔は室町末期?江戸時代に再建されたとも聞いているのですが、
どちらにしても国の重要文化財に登録されています。
前回紹介した大滝山と違い、たいへん大きな三重塔です。
かなり大きいです。
朱塗り部分が多少残っている感じがいいですね。私の自宅からは数分のところにあります。
とっても身近な三重塔です。
そして、もう一つ紹介するのは加古川にある鶴林寺の三重塔です。
先日加古川でセミナーがあり、その時に写真を撮ってきました。
拝観料を払って中に入る時間的な余裕もなかったし、何度も来ているので今回は外から写真を撮らせていただきました。
こんな感じです。
ちょっとアップにしてみました。
鶴林寺は近年になって火災に会い、国宝級の壁画などが消失してしまいました。
大切な文化遺産が近年になって失われるのはたいへん悲しいことです。
鶴林寺も斑鳩寺と同じように、聖徳太子が建立したとも伝えられています。
はっきりとした文献が残っていないようで、詳しくはわかりません。
でも、いいお寺ですね。
後、播磨では一乗寺の三重塔が有名ですが、私は行ったことがないです。
機会があればまた行ってみたいと思います。
では次回こそ、備前のもうひとつの三重塔を紹介します。
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