一般的に木は火に弱い、というイメージがあります。
確かに焚き火をするのに木を燃やすのでそのイメージになると思います。
しかし、ある程度の太さや厚さがある木材は、いったん燃えると表面が焦げて炭化層をつくり、火が内部まで進行せず、強度が低下しにくい性質を持っています。
数年前からそのことが建築的にも認められ木造の大型ドームなどもあちこちに建築されています。
これに対し、火に強いイメージがある鉄は、550℃を超えると急速に柔らかくなって変形してしまい、その強度が大幅に低下してしまいます。
住宅の火災では、700~950℃にまで温度が上がりますので
温度が上昇してしまうと鉄は木より火災に弱い、とも言えるでしょう。
2×4、なぜ地震に強い?その3でも説明したように ツーバイフォー工法の場合、外部には構造用合板、内部には耐火石膏ボードを一枚に対して4辺必ず固定します。
そのブロックごとに空気の動きを止めていますので仮に火が出ても燃えるための酸素がなくなりいったんそこで火が止まります
普通木造の場合、壁の中が床下から天井裏まで空気が流れる構造になっています。いくら木は火に強いと言ってもどんどん酸素を送り込まれたらひとたまりもありません。
このように なぜ火に強いのかを考えると良く考えられて工法だなぁーと改めて思います。
続く・・・
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