皆さんもよう知ったはると思うけど、遠野いうたら『河童』。
そこで、カッパが出没する『カッパ淵』にいきました。
いたずら者として民話にしょっちゅう登場するようやけど、
辺りの風景も何かそれらしい雰囲気のあるとこやった。
川中の岩に胡瓜が置いてあったり、岸辺のお堂にもお供えがぎょうさんあったりで、
結構皆さんに愛されてる一面もあるようや。
傍にあるお寺の狛犬も狛カッパでご愛嬌。
頭の皿に窪みがあるさかい皿が乾くことはあれへん。作った人の気使いが面白かった。
ここからちょっと歩いたところが『伝承園』、ここにも曲り屋が移築されてた。
御蚕神堂(オシラ堂)があって娘と馬の恋物語で知られた千体にも及ぶオシラサマが展示してあった。
オシラサマは桑の木で作ったご神体に衣装を着せたものらしい。(理解不十分でゴメンなさい)
途中の畑に見慣れへん作物があったさかい、
聞いてみるとビールの材料の『ホップ』やった。
高さ3~4mくらいの蔓性のもので、
残念ながら刈り取った後やったけど繁ってるのをみたら見事やろな。
明くる日の盛岡でも、並木が「栃ノ木」で、実が落下するので注意の看板が立ってた。
拾って帰られたのを見せてもろたたが、頭を直撃したら間違いのう痛い。
他にも大阪では見られへん植栽もあちこちにあったようや。
今日の話(脱線したり)は長なりそうやさかい、これぐらいにして次回にします。