お土産を買う都合もあるし「牧志公設市場」と一緒に回ろうと高速道路(現在は無料)を南下。
那覇市内で駐車して、「ゆいレール(モノレール)首里駅」で下車。
写真は車中からの「首里城」。高い建物が少ない分見晴らしが良い。
駅から徒歩?分、やっと到着。
こちらは皆さん良くご存知の「守礼門」。
極彩色が周りの風景とよくマッチしてる。
「正殿」のきらびやかで豪華な様子は曾ての「琉球王国」の栄華の証。
城内のあちこちに当時の?装束(カッコええ)を身につけた係の人が居たはった。
自分には珍しいことやけど、丁寧に展示や案内を見て回った。
よく話題になっているようやけど、「琉球」は地理的に中国や東南アジアとの交流が深かったことを歴史が証明しているのが良う判った。
城内を出ると正午をちょっとまわってた。
昼ご飯を予定してる食堂へはモノレールで30分、歩いて40分ということやったので往きとは違うて歩きで行こうということになった。
歩くのもええもんや。町中には色んな発見がある。
「石敢當」いうのんは魔除けの為建物の角に建てられた石。
立派なものから自筆されたようなものまで色々あった。
住宅の玄関先の「ブーゲンビリア」。
「ハイビスカス」もええけど自分はこっちの方が好きや。
きょろきょろしながら歩いて、もうそろそろ着く頃かなと聞いたらまだ半分も来てへんらしい。
沖縄時間があって皆さんはバタバタせえへんみたいやけど、沖縄距離?もあるみたいやな。
皆の口数が段々少ななってきた頃やっと賑やかな商店街に到着。
連れてきてくれたんは「太栄食堂」。お客さんは殆ど地元の人や。
メニューが一杯貼ったあるけど何料理かよう分からんさかい、喧しいいうてたらお客さんが説明してくれやはった。
自分は「沖縄そば定食」を頼んでご飯は黒米にしてもろた。
やっとひと心地ついたとこで地図を見たら、モレールの駅5つ分歩いてた。
線路が迂回してるさかいほんまは3つ分くらいかな。
体力、気力共に回復したとこで商店街をぶらぶら。
よう見たら同じもんでも値段が店によってちょっとだけ違う。
慎重に?買いながら「第一牧志公設市場」に入った。
沖縄へ来たらココははずされへん。
これでもかと云うくらい食材が並んでる。
昼食後に来て良かった。せやないとなんでも欲しなるに違いない。
名前だけやなしにココは土産物も安かった。
土産も用意出来たし一同満足。
牧志公設市場を後にして帰りがてらに「残波岬」に寄った。
巨大なホテルと灯台があるだけでなんてこともない所やった。
昼食前にかなりの距離を歩いたのに、女性軍は元気や!
灯台内部の階段で最上階まで上がって手をふったはる。
自分は疲れよりも高所恐怖症やから初めから上がる気は全然あれへん。
元気な女性軍の提案で「夕日」を見ようということになり、先日ひじき採りした浜辺に行き日暮れを待った。
数組のカップルや家族連れが一緒やった。
シルエットが綺麗やったし、
最後の沖縄の夜を惜しむように皆が日が落ちるまでゆったりした時間を過ごした。