ヘムクンド湖(標高4328m)は、青々と水をたたえ、その美しい湖では、
シーク教徒が沐浴をする姿に胸を打たれる。。。はずでしたが。。。
沐浴は既に終わっていて、湖は霧でかすみ、足元しか見ることができませんでした。
シーク教の巡礼者は、ここで裸足になり、湖のお水を汲んで帰ります。
花の谷とヘムクンドトレッキングの旅
【 12日間の北インド旅程と宿泊予定地 】
成田 → デリー → リシケシ → ルドラプラヤグ → ガンガリヤ(トレッキング拠点地)→ 花の谷 →
ヘムクンド湖 → バドリナート → ルドラプラヤグ → リシケシ → デリー泊 → デリー発(機内泊)→ 成田 今、書いている場所を青字で示しています♪
聖花サウスレアや、幻のブルーポピーに感動しながら登ってくると、
あ、門があります!
どうやらゴールが待っているようです。
門の向こうには金色のリボンの飾りが風に揺れています。
門をくぐりました。
長い長い道のりでした。
石の階段の手前で友人の到着を待ち、手を繋いで一緒に一歩を踏み入れました。
人を乗せてココまで来たロバたちも、暫し休憩です。
えーと。。。長老さま?
この場所で初めてご挨拶を交わした、旅人とは違った様子の方と写真を撮って頂きました^^
そのお方はにこやかに立ち上がり、こちらへおいでと、呼んでくださいます。
よそ者の abi なんかが入っていいのかな? 他の日本人は誰もいないし…
巡礼者に食べ物を下さる場所のようでした。
この食器の中から、お皿とコップを取りなさいと言われ、給仕してくれる場所に並ばせてくれました。
少しでいいと言ったのですが、通じていません^^;
お味は。。。???。。。???
インドの人たちは普通に召し上がってましたケド。。。
ごめんなさい、無理っ!!
はっ!後ろにいらっしゃるのはマリオさん?
食べられないので、マリオさんに相談すると、
残してはいけないと、自分の分と、abi とお友達の、3人分を食べてくれました。
ホントすみません。。。
マリオさん^^
後ろで笑っている長老様・・・お世話になりました^^
道中、一緒になった方と建物の中で会い、記念撮影を。
頂いたスープは不思議な物でしたが、心に残る体験となりました。
チャイは普通のお味でした^^
ヘムクンド湖畔には、シーク教寺院がありました。
靴を脱ぎ、髪をスカーフで覆えば入れるようでしたが、abi は中へは入りませんでした。
神聖なる湖は、黄色い線から内側は裸足にならなくては入れません。
シーク教徒 5つの守り事
1、髪を切らない(髪は神から与えられた生命の一部)
2、髭をそらない
3、腕輪をはめる
4、刃を携帯
5、下着はゆるくて長い
シーク教徒の数は、インド国内で、人口の約2%にも満たない1000万人程度だそうです。
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