2017年2月25日(土) 朝起きて天気予報をチェックすると、今日は昼から風が上がる予報。
となると、今日は近場で早めに漕いで、午後からゆっくりとキャンプを楽しもうというプランで出掛けることに。
***
近場でキャンプを楽しむとすると、『とびしま海道』がお気に入り。
キャンプ道具を積み込んだままのワゴンに乗り込み、デフロスターで凍ったフロントグラスの氷が溶けるのを、車内でコーヒーを飲みながら待って出発。
安芸灘大橋を渡り、下蒲刈〜上蒲刈〜豊島〜大崎下島、そして岡村島へ。
凍えるような寒さの中、シーカヤックを浜に下ろして出発準備。
***
今日は大潮だが、この時間帯は上げ潮なので、ここから東進なら潮に乗って漕いで行けることになる。
まだ風もなく、日が当たればそこそこ暖かい。
ナローのウッドパドルに、冬の定番、コーカタットのドライスーツ。
下に、暖かい下着を着ているので、漕いでいると汗ばんでくるほどである。
***
小大下島との間の海峡では、少し潮が複雑にぶつかりあう。
場所によっては、フェリーの引き波と相まってザブリザブリと高い波を漕ぎ抜けることに。
小大下島のあたりは、白い石灰岩が多いのが特徴。
昔の護岸も白い石が使われているし、
浜の石も白っぽいので、海の色もきれいに見える。
***
石灰工場らしき廃墟。
何に使われていたのか不明な護岸。
***
大下島との間の海峡へ到着。
遠くには、しまなみ海道の橋が見える。
潮止まりに近い時間帯なのだが、ここはいつもの通り早い流れ。
***
今日はここでUターン。
岸沿いの景色を楽しみながらのコースタルツーリング。
それにしても、本当に独特の美しい海の色。
これを見るためにだけでも、このエリアに漕ぎに来る価値があるというものだ。
素晴らしい!
***
転流した潮に乗って、快適に漕ぎ進む。
久しぶりに、みっちりと漕ぎ込み、気持の良い汗を流した。
***
シーカヤックの潮抜きをし、濡れた手が凍えそうになりながら後片付け。
着替えて車に乗り込み、ヒーターの効いた車内でしばらくすると、人心地つくことができた。
大長のスーパーで買出しし、キャンプ候補地へ移動。
すると、キャンプ場はガラガラに空いているのだが、強い西風が吹いている。
吹きっさらしのスペースで、この風の中キャンプする気は急速に失せ、残念ながらキャンプは諦めることにした。
***
明日は昼から予定があることだし、まあいいか。
せっかくの晴天の土曜日だったが、残念ながらキャンプなしの日帰りツーリングとなってしまった。
***
日曜日の昼からは、広島交響楽団の第367回定期演奏会。
家でお昼ご飯を食べると、ロードスターで妻と一緒に広島市内にお出かけである。
場所はいつものHBGホール。
***
妻はピアノ派だが、俺はバイオリン派。
でも、反田恭平のCDを聞いてから、俺もピアノに興味を持つようになってきた。
今回は、ケマル・ゲキチが出演ということで楽しみにしていたのだが、怪我をされたということで急遽、清水和音さんという方が代演である。
とはいえ、これも縁。
清水さんの演奏を楽しみにすることにしよう。
***
まずは、メンデルスゾーンの『序曲 美しいメルジーネンの物語Op.32』
続いて、リストの『ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124/R.455』
清水さんのダイナミックかつ繊細な演奏と、オーケストラとの絶妙なハーモニーを楽しませていただいた。
アンコールは、リストの『ペトラルカのソネット』
***
休憩の後、シューマンの『交響曲第1番 変ロ長調 Op.38 春』
今日は、本当に美しいメロディーの曲が多く、オーケストラの素晴らしさを堪能させていただくことができた。
アンコールは、メンデルスゾーン『弦楽八重奏』
今日も、コンサートホールで生演奏のオーケストラの醍醐味を、たっぷりと味あわせて頂くことができた。
いやあ、やっぱり地元に交響楽団があるというのは良いものだなあ!
***
この週末も、残念ながら日帰りツーリングにはなってしまったが、とびしま海道を漕ぐことができ、日曜日には広島交響楽団のコンサートも楽しむことができた。
充実した週末の日々。
生涯不良のサラリーマンシーカヤッカー。
さて、来週はどこで何して楽しもうか?
となると、今日は近場で早めに漕いで、午後からゆっくりとキャンプを楽しもうというプランで出掛けることに。
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近場でキャンプを楽しむとすると、『とびしま海道』がお気に入り。
キャンプ道具を積み込んだままのワゴンに乗り込み、デフロスターで凍ったフロントグラスの氷が溶けるのを、車内でコーヒーを飲みながら待って出発。
安芸灘大橋を渡り、下蒲刈〜上蒲刈〜豊島〜大崎下島、そして岡村島へ。
凍えるような寒さの中、シーカヤックを浜に下ろして出発準備。
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今日は大潮だが、この時間帯は上げ潮なので、ここから東進なら潮に乗って漕いで行けることになる。
まだ風もなく、日が当たればそこそこ暖かい。
ナローのウッドパドルに、冬の定番、コーカタットのドライスーツ。
下に、暖かい下着を着ているので、漕いでいると汗ばんでくるほどである。
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小大下島との間の海峡では、少し潮が複雑にぶつかりあう。
場所によっては、フェリーの引き波と相まってザブリザブリと高い波を漕ぎ抜けることに。
小大下島のあたりは、白い石灰岩が多いのが特徴。
昔の護岸も白い石が使われているし、
浜の石も白っぽいので、海の色もきれいに見える。
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石灰工場らしき廃墟。
何に使われていたのか不明な護岸。
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大下島との間の海峡へ到着。
遠くには、しまなみ海道の橋が見える。
潮止まりに近い時間帯なのだが、ここはいつもの通り早い流れ。
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今日はここでUターン。
岸沿いの景色を楽しみながらのコースタルツーリング。
それにしても、本当に独特の美しい海の色。
これを見るためにだけでも、このエリアに漕ぎに来る価値があるというものだ。
素晴らしい!
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転流した潮に乗って、快適に漕ぎ進む。
久しぶりに、みっちりと漕ぎ込み、気持の良い汗を流した。
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シーカヤックの潮抜きをし、濡れた手が凍えそうになりながら後片付け。
着替えて車に乗り込み、ヒーターの効いた車内でしばらくすると、人心地つくことができた。
大長のスーパーで買出しし、キャンプ候補地へ移動。
すると、キャンプ場はガラガラに空いているのだが、強い西風が吹いている。
吹きっさらしのスペースで、この風の中キャンプする気は急速に失せ、残念ながらキャンプは諦めることにした。
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明日は昼から予定があることだし、まあいいか。
せっかくの晴天の土曜日だったが、残念ながらキャンプなしの日帰りツーリングとなってしまった。
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日曜日の昼からは、広島交響楽団の第367回定期演奏会。
家でお昼ご飯を食べると、ロードスターで妻と一緒に広島市内にお出かけである。
場所はいつものHBGホール。
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妻はピアノ派だが、俺はバイオリン派。
でも、反田恭平のCDを聞いてから、俺もピアノに興味を持つようになってきた。
今回は、ケマル・ゲキチが出演ということで楽しみにしていたのだが、怪我をされたということで急遽、清水和音さんという方が代演である。
とはいえ、これも縁。
清水さんの演奏を楽しみにすることにしよう。
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まずは、メンデルスゾーンの『序曲 美しいメルジーネンの物語Op.32』
続いて、リストの『ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124/R.455』
清水さんのダイナミックかつ繊細な演奏と、オーケストラとの絶妙なハーモニーを楽しませていただいた。
アンコールは、リストの『ペトラルカのソネット』
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休憩の後、シューマンの『交響曲第1番 変ロ長調 Op.38 春』
今日は、本当に美しいメロディーの曲が多く、オーケストラの素晴らしさを堪能させていただくことができた。
アンコールは、メンデルスゾーン『弦楽八重奏』
今日も、コンサートホールで生演奏のオーケストラの醍醐味を、たっぷりと味あわせて頂くことができた。
いやあ、やっぱり地元に交響楽団があるというのは良いものだなあ!
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この週末も、残念ながら日帰りツーリングにはなってしまったが、とびしま海道を漕ぐことができ、日曜日には広島交響楽団のコンサートも楽しむことができた。
充実した週末の日々。
生涯不良のサラリーマンシーカヤッカー。
さて、来週はどこで何して楽しもうか?