2017年9月3日(日) 強かった昨日までの風も落ち、今日は久しぶりにシーカヤックで海に出る。
お気に入りの日帰りツーリングコースはいくつかあるのだが、今日は音戸から漕ぎだすことにした。
音戸に向かっている途中、コンビニから出ようとすると、カヤックを積んだ車が走ってきた。
俺は右折して合流し、そのクルマの後ろを走ることになったのだ。 呉のような田舎でこんな偶然があるとは思ってもいなかったなあ。
呉や広島でも、カヤックを積んだ車を見かける機会が増えてきた。シーカヤッカーも徐々にではあるが、増加しているようである。
***
ここは、家から近いので本当に便利な出艇地。
25年前にシーカヤックを始めた頃から使っている、まさにお気に入りの場所であり、俺のシーカヤックライフの原点とも言える場所。
海水浴シーズンも終わり、比較的静かな浜である。
日差しはまだまだ強いが、空気は秋の雰囲気を漂わせ、すっきりとしたキレを感じる。
雲も、秋らしい感じになってきた。
***
今日は、ゆっくりと奥ノ内湾を一周するつもり。
まずは情島へ。
久しぶりにこの島の集落の前の海に立ち寄ったのだが、新しい家を建築中であるのを発見。
新たな移住者の方でも居られるのであろうか?
***
情島から小情島へと漕ぎ渡る。
小情からは、鈴鹿島へ。
島かげを離れると、少し東寄りの風が。
***
鈴鹿島の東岸を南下し、
奥ノ内湾へと漕ぎ進む。
左手に伸びる入り江に向けて、パドリング。
この辺りまで来ると、漁船のエンジン音も徐々に聞こえなくなり、道路を走るクルマの音もしないので、だんだんと静寂の世界が俺を包んでくれる。
ふと気がつくと、耳に聞こえるのは、自分が漕ぐパドルで水を掻く音だけである。
一時、漕ぐ手を止めてみる。
惰性で進んでいたカヤックも停止し、波もなく、とても海とは思えない穏やかな海面で、贅沢な時間を独り占め。
聞こえてくるのは、夏の終わりを謳歌している残り少ない蝉の鳴き声と、鳥のさえずりだけ。
これぞ、瀬戸内らしいシーカヤックの世界である。
***
小さな入り江を抜け出し、お気に入りの浜に向けて漕ぎ進む。
この辺りは、自然海岸が続く静かなエリア。
25年前に比べると、高台に道路が通ったので少し人の手が入ったことを感じさせるものの、それでも他にシーカヤッカーやプレジャーボートは居らず、漁船もほとんど見かけないので、最高のツーリングエリアであり続けている。
ここが、今日の俺の『なんちゃってプライベートビーチ』
***
カヤックを引き上げ、しばし休憩&ランチタイム。
まずは浜をチェックすると、やっぱりここにも。。。
イノシシの足跡が。
これさえなければ、ここでキャンプしたいのだがなあ。。。
残念である。
***
それでも、ここからの眺めは最高で、お気に入りの浜であることに変わりはない。
まずは、エスビットでお湯を沸かし、味噌汁の準備。
お湯が沸くのを待つ間、カヤックの背もたれ用クッションとして使っているマットを敷いて浜に座り、芸予ブルーの美しい海と空を眺めて過ごす。
アマノフーズの味噌汁とセットにすると、これで十分なお昼ご飯。
芸予諸島らしい絶景を眺めながら、これ以上ない最高のシチュエーションでランチを楽しむ。
***
食事を終えると、再び漕ぎだす。
弁天島に立ち寄り、海旅の安全を祈願。
昼前になって風が落ち、静かな海をピッチを上げて漕ぎを楽しむ。
夏も終わり、静けさを取り戻した瀬戸内の海。
これから再び、シーカヤックのシーズンがやってくる。
***
今日は、最高のコンディションの中、芸予ブルーに囲まれて、たっぷり2時間半のツーリングを楽しんだ。 とても充実した休日の1日。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
お気に入りの日帰りツーリングコースはいくつかあるのだが、今日は音戸から漕ぎだすことにした。
音戸に向かっている途中、コンビニから出ようとすると、カヤックを積んだ車が走ってきた。
俺は右折して合流し、そのクルマの後ろを走ることになったのだ。 呉のような田舎でこんな偶然があるとは思ってもいなかったなあ。
呉や広島でも、カヤックを積んだ車を見かける機会が増えてきた。シーカヤッカーも徐々にではあるが、増加しているようである。
***
ここは、家から近いので本当に便利な出艇地。
25年前にシーカヤックを始めた頃から使っている、まさにお気に入りの場所であり、俺のシーカヤックライフの原点とも言える場所。
海水浴シーズンも終わり、比較的静かな浜である。
日差しはまだまだ強いが、空気は秋の雰囲気を漂わせ、すっきりとしたキレを感じる。
雲も、秋らしい感じになってきた。
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今日は、ゆっくりと奥ノ内湾を一周するつもり。
まずは情島へ。
久しぶりにこの島の集落の前の海に立ち寄ったのだが、新しい家を建築中であるのを発見。
新たな移住者の方でも居られるのであろうか?
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情島から小情島へと漕ぎ渡る。
小情からは、鈴鹿島へ。
島かげを離れると、少し東寄りの風が。
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鈴鹿島の東岸を南下し、
奥ノ内湾へと漕ぎ進む。
左手に伸びる入り江に向けて、パドリング。
この辺りまで来ると、漁船のエンジン音も徐々に聞こえなくなり、道路を走るクルマの音もしないので、だんだんと静寂の世界が俺を包んでくれる。
ふと気がつくと、耳に聞こえるのは、自分が漕ぐパドルで水を掻く音だけである。
一時、漕ぐ手を止めてみる。
惰性で進んでいたカヤックも停止し、波もなく、とても海とは思えない穏やかな海面で、贅沢な時間を独り占め。
聞こえてくるのは、夏の終わりを謳歌している残り少ない蝉の鳴き声と、鳥のさえずりだけ。
これぞ、瀬戸内らしいシーカヤックの世界である。
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小さな入り江を抜け出し、お気に入りの浜に向けて漕ぎ進む。
この辺りは、自然海岸が続く静かなエリア。
25年前に比べると、高台に道路が通ったので少し人の手が入ったことを感じさせるものの、それでも他にシーカヤッカーやプレジャーボートは居らず、漁船もほとんど見かけないので、最高のツーリングエリアであり続けている。
ここが、今日の俺の『なんちゃってプライベートビーチ』
***
カヤックを引き上げ、しばし休憩&ランチタイム。
まずは浜をチェックすると、やっぱりここにも。。。
イノシシの足跡が。
これさえなければ、ここでキャンプしたいのだがなあ。。。
残念である。
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それでも、ここからの眺めは最高で、お気に入りの浜であることに変わりはない。
まずは、エスビットでお湯を沸かし、味噌汁の準備。
お湯が沸くのを待つ間、カヤックの背もたれ用クッションとして使っているマットを敷いて浜に座り、芸予ブルーの美しい海と空を眺めて過ごす。
アマノフーズの味噌汁とセットにすると、これで十分なお昼ご飯。
芸予諸島らしい絶景を眺めながら、これ以上ない最高のシチュエーションでランチを楽しむ。
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食事を終えると、再び漕ぎだす。
弁天島に立ち寄り、海旅の安全を祈願。
昼前になって風が落ち、静かな海をピッチを上げて漕ぎを楽しむ。
夏も終わり、静けさを取り戻した瀬戸内の海。
これから再び、シーカヤックのシーズンがやってくる。
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今日は、最高のコンディションの中、芸予ブルーに囲まれて、たっぷり2時間半のツーリングを楽しんだ。 とても充実した休日の1日。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?