2017年9月9日(土) この週末は久しぶりに好天の予報なので、とびしま海道へキャンプに出かけることにした。
***
最近、クルマがキャンプ仕様になっていなかったので、朝にキャンプの準備をし、いつもよりゆっくりと家を出た。
少し雲が多いものの、風も弱く、良い感じのツーリング日和。
この時間は満ち潮なので、東に向けて漕ぎ出した。
岡村島の北岸を追い潮に乗って漕ぎ進み、小大下島へ。
石灰の切り出し場があった小大下島では、ところどころにこんな白い石積みの石垣がある。
***
大下島の対岸までくると、潮目に何隻もの釣り船が出ていた。
今日は潮が大きく、潮流が厳しいこのエリアでは、遠くからでもはっきりとわかる潮目が。
***
海岸にある、小さな祠。
何か、昔の物語があるのであろうか?
小大下島の北岸を漕ぎ、集落へと向かう。
港に入り、スロープにシーカヤックを引き上げる。
ここで、パンとお茶を取り出し、軽い昼食。
日陰にあったベンチをお借りし、こんな時にはとても美味く感じられるアンパンを齧る。
食後は、ちょっとだけ集落を散策。
ここが、島のメインストリート。
***
再び漕ぎ出し、キャンプ地を超えて、西へバウを向ける。
このあたりは、島がいくつも点在しており、潮流が早いタイミングではなかなか遊ぶのが厳しいのだが、今はちょうど潮止まり。
せっかくだから、久しぶりに足を伸ばしてみようという訳である。
夏から秋へ移行しつつあることを感じさせる赤い色。
***
二つ目の橋の南側を漕ぎ抜け、
三つ目の橋の下へ。
ここから先の、短い水路が、俺のお気に入りのエリアの一つ。
ここには、昔の人が一つ一つ時間を掛けて積み上げた、石積みの石垣が残っているのである。
おそらく農作業の合間に、一つ一つ積み上げたのであろう。
気が遠くなるような地道な作業であるが、子や孫の代まで考え、狭い島で少しでも畑を広げたいという気持ちが具現化されたもの。
本当に、頭が下がる思いである。
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ここからは、北側を東進し、キャンプ地の浜を目指す。
戻ってきた浜は、潮が引いてこんな感じ。
芸予諸島らしい、透明度の高い綺麗な海である。
***
シーカヤックと道具を潮抜きし、PFDやスプレースカート、ウエア類はキャンプ地に干す。
テントを張り、テーブルと椅子をセットし、離れた島の温泉で今度は俺自身の潮抜き。
***
徐々に傾いていく太陽を眺めながら、夕食の準備。
まずはビールで乾杯!
夕日の様に黄金色に輝く、神々しいエビスビール。
独り静かに、グビグビグビリ、プハーッ、美味い!!!
***
お気に入りのナイフを取り出し、野菜を切る。
今日は、焼肉と豆腐、納豆、ローストビーフ。
食事が進むと、夕焼けも徐々にクライマックスへ。
時事刻々と移り変わる瀬戸内の夕焼けは、絶景である。
***
朝ごはんは、ガンスを入れたうどん。
刻みネギをたっぷりと入れ、出汁はこの前買ってきた鮎出汁である。
今日は、夏のシーカヤック教室の締めとなる、島渡りの日。
幸いなことに、風もなく絶好のツーリング日和。
今日は、小学4年生の女の子と中学2年生の女の子の二人、そして毎回サポートいただいているYさん、施設の方が4人というメンバー。
挨拶をし、体操をして海へと漕ぎ出す。
穏やかな海を、追い潮に乗って快調に漕ぎ進む。
小さな女の子が居るので、途中で休憩を取り、水分補給。
***
島に渡ると、ここからは自由時間。
俺はビーチグラスを探して浜を散策。
こんな、カゴメのネームが入った瓶の底を発見。
***
お昼ご飯の準備が佳境を超えると、子供は海へ。
職員さんも一緒に、夏の終わりの海遊び。
お昼ご飯は、定番のカレー。
芸予諸島の絶景を前に、みんなでワイワイガヤガヤと食べるカレーは美味しいなあ。
***
***
食後は、Yさんがイカを釣ってくださった。
早速捌いてお刺身に。
内臓も観察し、ネットで烏賊の構造を調べて、大人の夏の自由研究。
***
午後もたっぷりと海を楽しみ、
そろそろ帰る準備。
記念撮影して、海へと漕ぎ出した。
帰りは引き潮の乗って、これまた順調に出発地点まで戻ってきた。
『お疲れ様でした!』
***
久しぶりにキャンプを楽しみ、土曜はソロツーリング、日曜日はシーカヤック教室の定番となった夏の終わりの島渡りツーリング。
この週末も、またまたとても充実した休みであった。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
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最近、クルマがキャンプ仕様になっていなかったので、朝にキャンプの準備をし、いつもよりゆっくりと家を出た。
少し雲が多いものの、風も弱く、良い感じのツーリング日和。
この時間は満ち潮なので、東に向けて漕ぎ出した。
岡村島の北岸を追い潮に乗って漕ぎ進み、小大下島へ。
石灰の切り出し場があった小大下島では、ところどころにこんな白い石積みの石垣がある。
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大下島の対岸までくると、潮目に何隻もの釣り船が出ていた。
今日は潮が大きく、潮流が厳しいこのエリアでは、遠くからでもはっきりとわかる潮目が。
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海岸にある、小さな祠。
何か、昔の物語があるのであろうか?
小大下島の北岸を漕ぎ、集落へと向かう。
港に入り、スロープにシーカヤックを引き上げる。
ここで、パンとお茶を取り出し、軽い昼食。
日陰にあったベンチをお借りし、こんな時にはとても美味く感じられるアンパンを齧る。
食後は、ちょっとだけ集落を散策。
ここが、島のメインストリート。
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再び漕ぎ出し、キャンプ地を超えて、西へバウを向ける。
このあたりは、島がいくつも点在しており、潮流が早いタイミングではなかなか遊ぶのが厳しいのだが、今はちょうど潮止まり。
せっかくだから、久しぶりに足を伸ばしてみようという訳である。
夏から秋へ移行しつつあることを感じさせる赤い色。
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二つ目の橋の南側を漕ぎ抜け、
三つ目の橋の下へ。
ここから先の、短い水路が、俺のお気に入りのエリアの一つ。
ここには、昔の人が一つ一つ時間を掛けて積み上げた、石積みの石垣が残っているのである。
おそらく農作業の合間に、一つ一つ積み上げたのであろう。
気が遠くなるような地道な作業であるが、子や孫の代まで考え、狭い島で少しでも畑を広げたいという気持ちが具現化されたもの。
本当に、頭が下がる思いである。
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ここからは、北側を東進し、キャンプ地の浜を目指す。
戻ってきた浜は、潮が引いてこんな感じ。
芸予諸島らしい、透明度の高い綺麗な海である。
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シーカヤックと道具を潮抜きし、PFDやスプレースカート、ウエア類はキャンプ地に干す。
テントを張り、テーブルと椅子をセットし、離れた島の温泉で今度は俺自身の潮抜き。
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徐々に傾いていく太陽を眺めながら、夕食の準備。
まずはビールで乾杯!
夕日の様に黄金色に輝く、神々しいエビスビール。
独り静かに、グビグビグビリ、プハーッ、美味い!!!
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お気に入りのナイフを取り出し、野菜を切る。
今日は、焼肉と豆腐、納豆、ローストビーフ。
食事が進むと、夕焼けも徐々にクライマックスへ。
時事刻々と移り変わる瀬戸内の夕焼けは、絶景である。
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朝ごはんは、ガンスを入れたうどん。
刻みネギをたっぷりと入れ、出汁はこの前買ってきた鮎出汁である。
今日は、夏のシーカヤック教室の締めとなる、島渡りの日。
幸いなことに、風もなく絶好のツーリング日和。
今日は、小学4年生の女の子と中学2年生の女の子の二人、そして毎回サポートいただいているYさん、施設の方が4人というメンバー。
挨拶をし、体操をして海へと漕ぎ出す。
穏やかな海を、追い潮に乗って快調に漕ぎ進む。
小さな女の子が居るので、途中で休憩を取り、水分補給。
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島に渡ると、ここからは自由時間。
俺はビーチグラスを探して浜を散策。
こんな、カゴメのネームが入った瓶の底を発見。
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お昼ご飯の準備が佳境を超えると、子供は海へ。
職員さんも一緒に、夏の終わりの海遊び。
お昼ご飯は、定番のカレー。
芸予諸島の絶景を前に、みんなでワイワイガヤガヤと食べるカレーは美味しいなあ。
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食後は、Yさんがイカを釣ってくださった。
早速捌いてお刺身に。
内臓も観察し、ネットで烏賊の構造を調べて、大人の夏の自由研究。
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午後もたっぷりと海を楽しみ、
そろそろ帰る準備。
記念撮影して、海へと漕ぎ出した。
帰りは引き潮の乗って、これまた順調に出発地点まで戻ってきた。
『お疲れ様でした!』
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久しぶりにキャンプを楽しみ、土曜はソロツーリング、日曜日はシーカヤック教室の定番となった夏の終わりの島渡りツーリング。
この週末も、またまたとても充実した休みであった。
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?