2017年11月25日(土) 今日は珍しく予定が入っている週末の1日。
先日20万キロを超えたロードスターに、スタッドレスタイヤを履かせるのである。
これまで冬になるとタイヤチェーンを積み込んで、いざという時の備えはしていたけれど、通勤に使っているので時々降り積もる雪には戦々恐々としていた。
雪の予報の日には、朝早く起きて交通情報をチェックしたり、ライブカメラで路面の状況を確認したり。
そういった中、昨年、次男が冬にスタッドレスを履き、雪の日でも問題なく通勤していたのを見て、チェーン派だった俺も、今年とうとうスタッドレスを試してみることにしたのである。
***
予約していた朝一番にタイヤ館へ行き、スタッドレスへ履き替え。
すでにホイールにセットされたスタッドレスタイヤが待っていた。
リフトアップされたロードスター。
こんな時でもないと、なかなか下回りをじっくりとチェックできるチャンスはないので、お店の方に一言断ってから、安全な位置で観察する。
20万キロを超えているとはいえ、まだまだ大丈夫そうである。
履き替えたタイヤはこれ。
ブリジストンの、ブリザックVRX2。
頼りにしているよ。 雪の降る日が楽しみだ。
***
家に戻ると、アテンザワゴンに乗り換えて、母を連れて外出。
足が悪いのでベッドが欲しいとのリクエストを受け、その買い出しである。
昼前なので、お気に入りのうどん屋さんへ。
うどんの峰。
ここは、呉のうどんでは一番のお気に入り。
三人とも定番の『かけうどん』を注文。
このシンプルなうどんが、ここの美味しい出汁と麺を味わうには一番なのである。
寒い冬の休日。 温かいうどんで、体が芯から暖まった。
『ごちそうさまでした』
***
家に戻り、少し休憩すると、今度はバスで広島市内へとお出かけ。
今日の目的は、ヴラマンク展とカンボジア料理。
まずは、ひろしま美術館へ。
風景画や印象派の画が好きな俺は、このイベントを楽しみにしていたのである。
冬の雪景色を多く描いたヴラマンク。
その独特な、そして心に響く色彩が、ずっしりと俺の気持ちを捉えて離さない。
『うん、これは来て良かったなあ』
***
少し街を散策し、買い物をしてから、お店へ。
ここは、先日仕事で知り合った仲間たち4人で訪れたカンボジア料理店。
その仲間の一人が探してくれ、開拓してみようということになって訪れたお店なのである。
広島市内では、まだカンボジア料理店は2軒しかないとのことだが、その時は店の雰囲気も良く、料理も美味しく、とても楽しく盛り上がった。
その時、お店の方に『今度はぜひ、妻と一緒に来ますよ』と言ったので、早速裏を返すことにしたのである。
***
開店と共に、店に入る。 まずは俺たち二人だけなので、カウンターの真ん中に陣取らせていただいた。
『この前来たんだけど、覚えてますか?』 『はい、あの時は本当に楽しかったね。 私もいっぱいビールを飲んで、酔っ払ったよ』
『今日は妻を連れてきたんだ』 『あの時、今度連れて来るって言ってたよねえ』
『料理も美味しいし、お店も楽しかったので、ぜひ連れて来たかったんだ』
まずはビールで乾杯!
今日の突き出しは、なんとカレー。
ここのカレーは美味しく、今回も頼もうと思っていたのだが、突き出しで食べられるというのはなんともラッキーである。
***
肉野菜炒めを注文。
辛いものはそれほど得意ではない妻も、美味しいと言って食べている。 一安心。
俺はご飯を注文し、カレーや肉野菜炒めをご飯にかけていただいた。
これが、なんとも美味しいのである。
『肉野菜炒めをご飯にかけると美味しいね』 『そう、やっぱりご飯と一緒がオススメよ』
『カンボジアでも、カレーはご飯?』 『はい。 ご飯でも食べるし、フランスパンや麺の時もあるよ』
『このメニューの、オススメっていう象のマークがあるけど、メニューの中には象のマークが付いたのはないね』
『このメニューは、人が作ってくれた。 象のマークがオススメって、知らなかったよ』と笑う。
***
カンボジア風お好み焼きを注文。
このメニューを作る時は、ナッツを砕いてつけ汁を準備。
『この道具も、カンボジアからわざわざ持ってきたんだって』と妻に前回仕入れた知識を披露。
野菜たっぷりの、カンボジア風お好み焼き。
妻も気に入ってくれたようである。
***
カンボジアの話、双方の子供達の話などで盛り上がり、楽しいお酒と料理を楽しむ至福のひと時。
途中で他のお客さんがやってきて、そろそろ引きあげ時か。
妻には、デザートとコーヒーを振舞っていただき、『ごちそうさまでした』
『今日もまた楽しかった。 また来ます』
基本的に、家か浜でしか飲まない俺だが、お店を開拓することにかけてはプロフェッショナルな仲間のおかげで、こんな良いお店を知ることができた。
ここは、時々通うことになりそうである。
***
店を出ると、妻のリクエストで平和大通りへ。
今は、イルミネーションの季節なのだそうである。
人混みが嫌いな俺は、こんな時でもないと来ることはないので、ちょうど良かったようである。
***
2017年11月26日(日) 今日は、三原でコンサートの日。
クラシックの中でもヴァイオリンの無伴奏が好きな俺は、三原のポポロで企画されたこの企画にすぐに反応し、チケットを手に入れていたのである。
いつもより朝をゆっくりと過ごし、アテンザワゴンで家を出る。
途中、忠海でお昼ご飯。
妻の提案で、以前訪問しようとしたが開店前で諦めた店を、改めて開拓することに。
味処、日之出。
カウンターに並んで座り、おまかせ定食をいただいた。
『今日の定食は何ですか?』 『刺身とカキフライです』 『じゃあ、それを二つお願いします』
刺身とお菜がたっぷり。
これにカキフライである。
『これはたっぷり、とても充実したお昼ご飯だね』
刺身もカキフライも美味しく、大満足のお昼ご飯。
これで、1080円也というリーズナブルなプライスである。
食後は、お店の営業時間や休日に始まり、バイクで訪ねてくるお客さんたちや、お店をやっておられる家族の方々のバイクの話を色々と伺い、楽しいひと時。
『ごちそうさまでした。 美味しかったです、また食べに来ますよ』
***
途中、前から気になっていた竜王山ドライブウェイへ寄り道。
快適なワインディングを走り、山頂へと向かう。
展望台に立ち寄り、
車を駐車場に止めて山頂へ。
曇りだから少し残念ではあるが、それでも絶景である。
晴れた日に、バイクでツーリングに来たいものである。
***
そして、三原のポポロへ。
今回は、『ポポロでバッハを弾く 堀米ゆず子 グァルネリ・デル・ジェスを弾く』
第1部は、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002。
第2部は、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005。
前から2列目という場所で、たっぷりとヴァイオリンらしさを楽しめる無伴奏を堪能。
こうやって色々と聞いていると、また庄司紗矢香の無伴奏を聴きたくなったなあ!
***
ヴラマンクの画を楽しみ、お気に入りとなったディープなカンボジア料理店を妻と一緒に再訪して美味しい料理と楽しい会話を楽しみ、日曜日は日之出を開拓して三原でクラシックコンサートを堪能。
シーカヤックこそ漕ぐことはできなかったけれど、とても幸せな休日を過ごすことができた。
『またまた最高の休みだったなあ』
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
先日20万キロを超えたロードスターに、スタッドレスタイヤを履かせるのである。
これまで冬になるとタイヤチェーンを積み込んで、いざという時の備えはしていたけれど、通勤に使っているので時々降り積もる雪には戦々恐々としていた。
雪の予報の日には、朝早く起きて交通情報をチェックしたり、ライブカメラで路面の状況を確認したり。
そういった中、昨年、次男が冬にスタッドレスを履き、雪の日でも問題なく通勤していたのを見て、チェーン派だった俺も、今年とうとうスタッドレスを試してみることにしたのである。
***
予約していた朝一番にタイヤ館へ行き、スタッドレスへ履き替え。
すでにホイールにセットされたスタッドレスタイヤが待っていた。
リフトアップされたロードスター。
こんな時でもないと、なかなか下回りをじっくりとチェックできるチャンスはないので、お店の方に一言断ってから、安全な位置で観察する。
20万キロを超えているとはいえ、まだまだ大丈夫そうである。
履き替えたタイヤはこれ。
ブリジストンの、ブリザックVRX2。
頼りにしているよ。 雪の降る日が楽しみだ。
***
家に戻ると、アテンザワゴンに乗り換えて、母を連れて外出。
足が悪いのでベッドが欲しいとのリクエストを受け、その買い出しである。
昼前なので、お気に入りのうどん屋さんへ。
うどんの峰。
ここは、呉のうどんでは一番のお気に入り。
三人とも定番の『かけうどん』を注文。
このシンプルなうどんが、ここの美味しい出汁と麺を味わうには一番なのである。
寒い冬の休日。 温かいうどんで、体が芯から暖まった。
『ごちそうさまでした』
***
家に戻り、少し休憩すると、今度はバスで広島市内へとお出かけ。
今日の目的は、ヴラマンク展とカンボジア料理。
まずは、ひろしま美術館へ。
風景画や印象派の画が好きな俺は、このイベントを楽しみにしていたのである。
冬の雪景色を多く描いたヴラマンク。
その独特な、そして心に響く色彩が、ずっしりと俺の気持ちを捉えて離さない。
『うん、これは来て良かったなあ』
***
少し街を散策し、買い物をしてから、お店へ。
ここは、先日仕事で知り合った仲間たち4人で訪れたカンボジア料理店。
その仲間の一人が探してくれ、開拓してみようということになって訪れたお店なのである。
広島市内では、まだカンボジア料理店は2軒しかないとのことだが、その時は店の雰囲気も良く、料理も美味しく、とても楽しく盛り上がった。
その時、お店の方に『今度はぜひ、妻と一緒に来ますよ』と言ったので、早速裏を返すことにしたのである。
***
開店と共に、店に入る。 まずは俺たち二人だけなので、カウンターの真ん中に陣取らせていただいた。
『この前来たんだけど、覚えてますか?』 『はい、あの時は本当に楽しかったね。 私もいっぱいビールを飲んで、酔っ払ったよ』
『今日は妻を連れてきたんだ』 『あの時、今度連れて来るって言ってたよねえ』
『料理も美味しいし、お店も楽しかったので、ぜひ連れて来たかったんだ』
まずはビールで乾杯!
今日の突き出しは、なんとカレー。
ここのカレーは美味しく、今回も頼もうと思っていたのだが、突き出しで食べられるというのはなんともラッキーである。
***
肉野菜炒めを注文。
辛いものはそれほど得意ではない妻も、美味しいと言って食べている。 一安心。
俺はご飯を注文し、カレーや肉野菜炒めをご飯にかけていただいた。
これが、なんとも美味しいのである。
『肉野菜炒めをご飯にかけると美味しいね』 『そう、やっぱりご飯と一緒がオススメよ』
『カンボジアでも、カレーはご飯?』 『はい。 ご飯でも食べるし、フランスパンや麺の時もあるよ』
『このメニューの、オススメっていう象のマークがあるけど、メニューの中には象のマークが付いたのはないね』
『このメニューは、人が作ってくれた。 象のマークがオススメって、知らなかったよ』と笑う。
***
カンボジア風お好み焼きを注文。
このメニューを作る時は、ナッツを砕いてつけ汁を準備。
『この道具も、カンボジアからわざわざ持ってきたんだって』と妻に前回仕入れた知識を披露。
野菜たっぷりの、カンボジア風お好み焼き。
妻も気に入ってくれたようである。
***
カンボジアの話、双方の子供達の話などで盛り上がり、楽しいお酒と料理を楽しむ至福のひと時。
途中で他のお客さんがやってきて、そろそろ引きあげ時か。
妻には、デザートとコーヒーを振舞っていただき、『ごちそうさまでした』
『今日もまた楽しかった。 また来ます』
基本的に、家か浜でしか飲まない俺だが、お店を開拓することにかけてはプロフェッショナルな仲間のおかげで、こんな良いお店を知ることができた。
ここは、時々通うことになりそうである。
***
店を出ると、妻のリクエストで平和大通りへ。
今は、イルミネーションの季節なのだそうである。
人混みが嫌いな俺は、こんな時でもないと来ることはないので、ちょうど良かったようである。
***
2017年11月26日(日) 今日は、三原でコンサートの日。
クラシックの中でもヴァイオリンの無伴奏が好きな俺は、三原のポポロで企画されたこの企画にすぐに反応し、チケットを手に入れていたのである。
いつもより朝をゆっくりと過ごし、アテンザワゴンで家を出る。
途中、忠海でお昼ご飯。
妻の提案で、以前訪問しようとしたが開店前で諦めた店を、改めて開拓することに。
味処、日之出。
カウンターに並んで座り、おまかせ定食をいただいた。
『今日の定食は何ですか?』 『刺身とカキフライです』 『じゃあ、それを二つお願いします』
刺身とお菜がたっぷり。
これにカキフライである。
『これはたっぷり、とても充実したお昼ご飯だね』
刺身もカキフライも美味しく、大満足のお昼ご飯。
これで、1080円也というリーズナブルなプライスである。
食後は、お店の営業時間や休日に始まり、バイクで訪ねてくるお客さんたちや、お店をやっておられる家族の方々のバイクの話を色々と伺い、楽しいひと時。
『ごちそうさまでした。 美味しかったです、また食べに来ますよ』
***
途中、前から気になっていた竜王山ドライブウェイへ寄り道。
快適なワインディングを走り、山頂へと向かう。
展望台に立ち寄り、
車を駐車場に止めて山頂へ。
曇りだから少し残念ではあるが、それでも絶景である。
晴れた日に、バイクでツーリングに来たいものである。
***
そして、三原のポポロへ。
今回は、『ポポロでバッハを弾く 堀米ゆず子 グァルネリ・デル・ジェスを弾く』
第1部は、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002。
第2部は、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005。
前から2列目という場所で、たっぷりとヴァイオリンらしさを楽しめる無伴奏を堪能。
こうやって色々と聞いていると、また庄司紗矢香の無伴奏を聴きたくなったなあ!
***
ヴラマンクの画を楽しみ、お気に入りとなったディープなカンボジア料理店を妻と一緒に再訪して美味しい料理と楽しい会話を楽しみ、日曜日は日之出を開拓して三原でクラシックコンサートを堪能。
シーカヤックこそ漕ぐことはできなかったけれど、とても幸せな休日を過ごすことができた。
『またまた最高の休みだったなあ』
生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?