2019年7月21日(日) 今日は朝から雨模様。
午後から、恒例のシーカヤック教室を依頼されているので、朝からライブカメラと雨雲予報を何度もチェックし、天候の回復を待つ。
お昼前に、職員さんから電話。
『今はほとんど雨も降っていませんので、これならできそうなのですが、せっかく来ていただいてその時に雨が降り出したら申し訳ないので。。。』
『え、いいよ。 どうせ今日の午後はこのために予定を空けているし、そっちに着いてから雨が降ってできなかったら、引き返すから』
という訳で、島へと向かう。
***
到着すると、時折パラパラと雨粒が落ちることもあるが、空は次第に明るくなりつつあり、天候は回復傾向。
今日はシーカヤック部員3名と、職員さん2人、そして俺。
部員の一人は、小学生の頃から参加してくれており、昨年は受験で部活動には参加できなかったのだが、今日は久しぶりに漕ぐのだとか。
『そうか、もう高校生になったのか!』
こうやって、何年にも渡って同じ子供達の夏の部活動に関わることができ、成長を見守ることができるのは、何より嬉しいことである。
***
挨拶を交わし、準備体操をして、海に漕ぎだす。
今日はみんな漕げる子達なので、すぐにシングル艇に乗ってもらい、俺は一人でタンデム艇を、職員さんたちは二人でタンデム艇という舟割。
海は穏やかで風もなく、雷の気配もなかったので、今日も島渡りをしてみることに。
職員さんのカヤックを先頭に、俺が殿(しんがり)を務め、しっかりと周囲をワッチして安全を確保。
子供達もパドリングが楽しいようで、友達と会話を楽しみながら、笑顔で穏やかな芸予諸島を漕ぎ進む。
***
あっと言う間に島に到着し、
浜に上陸。
部員たちは、早速海へ、『ドボン!』
俺は、しばし浜を散策し、
野草の花を眺め、
それから海へ、『ドボン!』
『あー、やっぱ海は気持ちええなあ!!!』
子供達は海を心から楽しみ、『今日の事を夏休みの日記に書こうかな!』
『私もそうしよう』
こんな俺でも、夏の思い出の一つに貢献できているのなら、こんなに嬉しいことはない。
***
『じゃあ、そろそろ上がって、もう少し漕いでみようか』
岸沿いに、島の東に向かって漕いでみる。
岬を回ると、造船所の跡が。
***
『ようし、ここから引き返すよ』
島の南西端でしばし休憩し、水分を補給してから、一気に漕ぎ渡る。
みんな、それぞれ個性はあるものの、シーカヤッカーらしいしっかりしたパドリングで、スピードに乗って漕ぎ戻った。
『いやあ、早くなったなあ。 昔はあの島まで、休憩しながら1時間くらい掛けて渡っていたのに、今日は20分だよ!』
ただただ、部員達のたくましい成長に目を見張るばかり。
***
今日は、2時間の部活動をたっぷりと堪能した。
道具を運び、潮抜きして、解散。
『じゃあ、また次回を楽しみにしているよ』
クルマに乗って走り始めると、雨が落ち始めた。
なんともグッドタイミングである。
***
風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?
午後から、恒例のシーカヤック教室を依頼されているので、朝からライブカメラと雨雲予報を何度もチェックし、天候の回復を待つ。
お昼前に、職員さんから電話。
『今はほとんど雨も降っていませんので、これならできそうなのですが、せっかく来ていただいてその時に雨が降り出したら申し訳ないので。。。』
『え、いいよ。 どうせ今日の午後はこのために予定を空けているし、そっちに着いてから雨が降ってできなかったら、引き返すから』
という訳で、島へと向かう。
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到着すると、時折パラパラと雨粒が落ちることもあるが、空は次第に明るくなりつつあり、天候は回復傾向。
今日はシーカヤック部員3名と、職員さん2人、そして俺。
部員の一人は、小学生の頃から参加してくれており、昨年は受験で部活動には参加できなかったのだが、今日は久しぶりに漕ぐのだとか。
『そうか、もう高校生になったのか!』
こうやって、何年にも渡って同じ子供達の夏の部活動に関わることができ、成長を見守ることができるのは、何より嬉しいことである。
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挨拶を交わし、準備体操をして、海に漕ぎだす。
今日はみんな漕げる子達なので、すぐにシングル艇に乗ってもらい、俺は一人でタンデム艇を、職員さんたちは二人でタンデム艇という舟割。
海は穏やかで風もなく、雷の気配もなかったので、今日も島渡りをしてみることに。
職員さんのカヤックを先頭に、俺が殿(しんがり)を務め、しっかりと周囲をワッチして安全を確保。
子供達もパドリングが楽しいようで、友達と会話を楽しみながら、笑顔で穏やかな芸予諸島を漕ぎ進む。
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あっと言う間に島に到着し、
浜に上陸。
部員たちは、早速海へ、『ドボン!』
俺は、しばし浜を散策し、
野草の花を眺め、
それから海へ、『ドボン!』
『あー、やっぱ海は気持ちええなあ!!!』
子供達は海を心から楽しみ、『今日の事を夏休みの日記に書こうかな!』
『私もそうしよう』
こんな俺でも、夏の思い出の一つに貢献できているのなら、こんなに嬉しいことはない。
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『じゃあ、そろそろ上がって、もう少し漕いでみようか』
岸沿いに、島の東に向かって漕いでみる。
岬を回ると、造船所の跡が。
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『ようし、ここから引き返すよ』
島の南西端でしばし休憩し、水分を補給してから、一気に漕ぎ渡る。
みんな、それぞれ個性はあるものの、シーカヤッカーらしいしっかりしたパドリングで、スピードに乗って漕ぎ戻った。
『いやあ、早くなったなあ。 昔はあの島まで、休憩しながら1時間くらい掛けて渡っていたのに、今日は20分だよ!』
ただただ、部員達のたくましい成長に目を見張るばかり。
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今日は、2時間の部活動をたっぷりと堪能した。
道具を運び、潮抜きして、解散。
『じゃあ、また次回を楽しみにしているよ』
クルマに乗って走り始めると、雨が落ち始めた。
なんともグッドタイミングである。
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風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?