少し前になるが、まだ緊急事態宣言が発令される前、妻と二人で、とある旅館に泊まりに行かせていただいた。
本当であれば、大谷山荘の別邸『音信』でゆっくりしたいところではあるが、状況を鑑みて県内の宿を予約したのである。
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今回の宿は、鞆の浦にある『汀邸 遠音近音(みぎわてい をちこち)』
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系列のホテルの駐車場に車を止めると、迎えのワゴンが来てくださる。
鞆の浦らしい狭い道を走り、宿へ。
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眺めの良い窓際の席で、チェックインの手続き。

海には、仙酔島へ往復する船も見える。
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泊まらせていただく部屋は、広くて良い雰囲気。

芸予諸島の景色を眺めながら、この週末はのんびりまったり過ごさせていただこうか。

寝室も広く、

部屋には露天風呂も完備されているので、快適な休日。
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お部屋に露天風呂はあるものの、広い浴場も貸切で使えるとのことなので、まずはそちらに入ることに。

お風呂から上がると、部屋に戻って瀬戸内の景色を堪能しながら、冷えたビールを頂いた。

『うん、やっぱり美味いなあ』
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夕食は、部屋食である。

好きなクラシック音楽を聴きながら、静かに食事をいただける部屋食が俺の好み。

もちろんまずはビールである!
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美味しい刺身には、日本酒が欲しくなる。

鞆の浦らしい、鯛めしが最高に美味しかった。
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翌朝は、まず部屋のお風呂へ。

日の出を眺めながら、心地よいお湯にゆっくりと浸かる。

『いやあ、海を眺めながらの朝風呂は最高である』
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のんびりまったりの朝の時間。

久しぶりに、豆を挽くところから淹れるコーヒーを、ゆっくりと楽しませて頂いた。

贅沢な気分の休日の朝。
そして、静かな朝はゆったりと読書も楽しむ。
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いつもより、少し遅めの朝食。

『ごちそうさまでした。 柑橘類のジュースも、とても美味しかったなあ』
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朝ご飯の後は、しばし鞆の浦を散策。
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部屋に戻ると、よく冷えたペリエで喉を潤す。

のんびりまったり、妻と二人、初めてお世話になった地元のお宿で、最高の休日を楽しませて頂いた。

このような旅が、気兼ねなく楽しめる日が待ち遠しいなあ。
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?