あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 梅雨の晴れ間はロードスターで日本海へオープンドライブ旅(NDロードスターの実燃費が驚きの23.4km/L)&家庭菜園ではお化けキュウリが!

2022年07月09日 | 旅するシーカヤック


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2022年7月8日(金) 今日は有給休暇を取得して、独りで山陰へのドライブ旅。
梅雨時期ではあるが、幸い雨も降らず曇りがちの天気なので、屋根を開けてオープンドライブ。

途中、中国山地を抜ける道は、紫陽花ロードとして地元の方が整備されており、この季節は色とりどりのアジサイの花を楽しむことができる。


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益田に入ると、少し晴れ間も覗いてきた。

海岸にクルマを停め、熱中症予防の水分補給も兼ねてしばし休憩。


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江崎の六角堂にも、久しぶりに訪れて見た。

平日の午前中だからか、人も居らず静かで穏やかな雰囲気である。

これが、六角堂。

日本海の入江は、梅雨時期らしく凪の海。


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少し早いが、今日お世話になる宿の駐車場にクルマを停めさせていただいた。
チェックイン前に停めさせていただくことは、昨日電話でお願い済みであり、宿の方に挨拶させていただくと、散策へ。

初めて歩く地元の狭い道を、のんびりまったり散策する。

この辺りも、アジサイの時期のようだ。


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今日のお昼ご飯は、お気に入りの『丹吾亭』さんでいただく予定。

開店少し前に到着し、開店とともに一番乗りでカウンターに座らせていただく。

ここで食事をするたびに、美味しい刺身定食でビールを飲みたいと思っていたのだが、いつもは運転があるので叶わぬ夢であったのだが、今日お世話になる宿の周辺の地図を眺めているときに、宿の駐車場に停めさせていただいて歩いていけば良いことに気付いたのである。

刺身定食と瓶ビール、ようやく夢が叶った瞬間。

刺身をつまみにゆっくりとビールを楽しむ。

至福のひと時!

食事を終えるとレモンサワーを注文し、しばし刺身定食の余韻を楽しみながらもう一杯。

『ご馳走様でした』

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ゆっくり食事をしたとはいえ、チェックインまでまだまだたっぷり時間がある。

もちろん、そこもプランニング済み。

川沿いの道を、風に吹かれながら海沿いへ。

ここの海水浴場は、以前、下関から島根半島までの尺取り虫方式シーカヤック旅の途中で、テントを張らせていただいた思い出の場所の一つ。
漕いできたシーカヤックを浜に引き揚げ、この狭い道を田万川温泉まで歩いて潮抜きをし、夕方までのんびり休憩させていただいたことを思い出す。

梅雨の晴れ間の海水浴場の景色は、なかなかの絶景であった。


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来た道を引き返し、最近リニューアルされた田万川温泉へ。

潮湯で体を伸ばし、サウナで汗を流し、休憩室でkindleを読んで、のんびりまったり。

2時半過ぎまで温泉で休憩させていただくと、再び川沿いの道を歩いて宿へと向かう。


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お昼ご飯に続く、今日の次のお楽しみは、この宿の夕食。

最近始めたという、澄川酒造さんの日本酒を、フリーフローで楽しめるというプラン。
マスターによると、このプランを利用したのは私が一号だとの事。 嬉しい限りである。










マスターは、以前私が妻と泊まった時の事を覚えておいて下さったようで、少し距離をとっての楽しい会話も最高のつまみとなり、美味しい料理と日本酒をゆっくりと楽しませていただいた。

『今度はぜひ、甘鯛刺身コースを楽しみに来ますね!』

↑これは、試食としていただいた、甘鯛の刺身であるが、しっかりとした味わいで、初めて食べさせていただいた甘鯛の刺身は最高に美味しかったのである。

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土曜日の朝は、朝食をいただいて少しゆっくりしてから宿を辞した。
近くにあるイカマルシェで、朝一番に漁師さんが運んでこられて水槽に入れられ、泳いでいた一本釣りのケンサキイカと、

サザエをお土産に購入。


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呉まで戻り、ガソリンスタンドへ。

今回のドライブは、一部高速道路を使ったもののほぼ下道での往復で、総走行距離は371km。

給油したガソリンは、15.84L。

なんと満タン法での燃費は、23.4km/Lという、これまで見たことがないような驚きの実燃費を記録した。
1.5LのNAエンジンと6MTの組み合わせであるが、これならハイブリッド車並と言っても過言ではないかもしれないなあ。

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閑話休題。
最近、うちの家庭菜園では夏野菜が沢山取れるようになってきた。

驚いたのは、先日妻が見つけて収穫した、お化けキュウリ。

家で測ってみると、なんと60cmもあったので驚いた。

中身はスカスカかと思いきや、その切断面をみると身が詰まって食べても美味しいお化けきゅうりであった。


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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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