あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 妻と二人で秋の三瓶キャンプ_三瓶小豆原埋没林公園、多根神楽、きっかわのジンギスカン、小矢原温泉

2023年09月27日 | 旅するシーカヤック


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2023年9月24日(日) 土曜日には今シーズン最後となるシーカヤック教室を終え、今日から一泊二日で三瓶キャンプ。
妻と一緒にマツダ6で中国山地へと向かって走る。

天気に恵まれ、秋の空気を感じさせる江ノ川沿いは、とても良い眺めが続く。
 
ダム湖のバックウオーターあたりも、なかなかのものである。
 

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美郷町のスーパーで買い出しを済ませ、

三瓶山付近の展望台から島根半島を眺め、

キャンプ場へと向かう。
 

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管理人さんに挨拶し、料金を支払うと、まずは周囲を散策。

蕎麦の花が満開である。
 
この辺りの名物の一つだという、羊。
 
蕎麦の花は至る所で咲いており、道端では何匹ものヘビを見かけた。

バスは1日に4便だそうだ。

道中で、嬉しい秋の収穫もあった。

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キャンプ場に戻り、家から持参した昨日の夕食の残り、お好み焼きを電子レンジで温めて食す。

今日は昼から神楽を見に行くので、ノンアルコールビール。

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食事を終えると、埋没林が展示されているという公園へ。
 
ここは初めての訪問である。
 
なかなか貴重な縄文時代の埋没林。

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三瓶ダムへも立ち寄ってみる。


 

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今回のキャンプ旅の最大の目的の一つ、多根神楽。
 
佐比売山神社とセットで、日本遺産に登録されているとの事。
まずは、前回ソロキャンプ時も訪れた佐比売山神社を参拝。
 

 

 

 
今回も、このドライブ旅の安全を祈願させていただいた。

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いよいよ神楽の開演が近い。

以前、高千穂を訪れたときに神楽を見た記憶があるのだが、今回はどのような神楽が見られるのか楽しみだ。
 
今日は珍しく刺鹿神楽団との共演という事であり、演目は『日御碕』と『大蛇』との事。
まずは日御碕から。
 
続いて大蛇。
 

 
いやあ、これは驚いた! 音楽も舞も技術も含め、本当に最高のエンターテインメント!!!
神楽の面白さをこれまで知らなかったのは、本当にもったいない事であるなあ。

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夕食までまだ時間があるので、三瓶山のリフトに久しぶりに乗ってみることに。

リフトの終点から歩いて徒歩数分で、眺めの良い展望台へ到着。

空気も涼しく、眺めも良く、とても気持ちの良いスポット。
 
下りのリフトの乗り出しは、結構なスリル。
 

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キャンプ場に戻ると、管理人さんから予約しておいたジンギスカンが届いた。

有名なきっかわさんの一品である。
ジンギスカン鍋も貸していただけたのだが、持参したカセットコンロがキャンプ用の小さなものだったので過熱の危険性があるため、今回は安全性を鑑みてフライパンで調理することに。
 
スパークリングワインを飲み、タレが濃厚で美味しく肉も柔らかいジンギスカンをたっぷり堪能させていただいた。
 
『ご馳走様でした』

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翌朝は、朝から雨。
小雨ではあるが散策は後回しにして、朝ごはん。
 
俺の朝ごはんの定番、出雲そば。

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食後、雨が上がったので散策へ。
 
昨日はヘビを見かけたが、今日はモグラ。
 
羊も元気そうであった。


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管理人さんに挨拶して、キャンプ場を辞す。
帰りにはお気に入りの小屋原温泉へ。
 
ここのヌルめの炭酸泉が、とてもリラックスできて良いのである。

妻と二人、ゆっくり50分つからせていただいた。

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キャンプ場からの帰路は、全て下道で約147km走って、マツダ6-2L/6ATの燃費はモード燃費を大きく超える20.2km/L。

いやあ、この燃費は驚きである。

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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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