2011年9月29日(木) 変則休日から復帰する週末は、ラッキーな4連休。 私にとっては、ミクロネシア、釜山に次ぐ3回目の、そしてなんとも申し訳ない事であるが(スマンのお!)妻にとっては初めての海外旅行である、ソウル_3泊4日の旅。 さて、どんな旅が待っているのだろうか。
広島空港を出発してから約1時間と10分で、仁川空港に到着。 おー、これは早い! 東京や沖縄、札幌よりも近いじゃないか。 驚きである。
今回は、3日目のバスツアーを除くとフリープランの気ままな旅。 でも初日と最終日の、ホテルと空港との間の送迎はあるので便利である。
他の便で来られる同じバスを利用する方を待つ間、空港のコンビニをチェック。
さすが韓国。 お弁当にはもれなくキムチが入っている。
***
雨の仁川空港から、ワンボックスカーで高速道路を走り、ソウルへ。 その間、地元ガイドの方から、韓国文化や旅をする上での注意事項を教えていただく。
韓国には、300種類近いキムチがある事。 昔はキムチを壺に入れて地面に埋めていた。 土の中は低温が保たれるため、キムチの保存には向いているのだが、さすがに今の住宅事情では難しいため、地面に埋めるのと同じ効果があるキムチ冷蔵庫を売っており、一般家庭に普及しているとの事。
観光名所のソウルタワーには、それぞれ違う景色が楽しめるので、昼と夜の2回行った方が良い事。 タクシーに乗るときは、一般タクシーと模範タクシーがあるが、特に一般タクシーに乗るときは、料金を吹っかけられる対象にならないよう、あまり運転手さんと喋りすぎないようにした方が良い事。
ハンガンという川は、中国との貿易を視野に入れ、10年先を見据えた中長期視点で運河の工事が行われている事。 いやあ、これは本当に日本も学ぶべき。
サウナとアカスリは地元の人も好きなのだが、月に数回行けば良い方であること。 そして馴染みの方にアカスリしてもらうと、体の悪いところを指摘され、健康管理にも役立つ事。 サウナは、電気で温めるのではなく、伝統的な赤松を焚いたものでないと価値がない事などなど、1時間ほどの移動時間の間に、興味深い話を沢山聞かせていただくことができた。
***
午後2時前に、今回3泊お世話になる『ロッテホテル』に到着。
手続きをした後、チェックインは3時からと言う事で、まずは妻の目的の一つである免税店巡り。 ここで、日頃お世話になっている妻の買い物を楽しみ、3時過ぎのホテルに戻る。
3時過ぎなのだが、部屋に行ってみるとドアが開いており、まだ掃除中??? 『まあ、仕方ないか』 チェックインカウンターのある階に行き、椅子に座ってお茶を飲んでいると、スタッフの方が『何か御用ですか?』
『ええ、部屋に一旦ですが、まだ掃除中でした』 すると、『申し訳ありません』と困惑した様子。
『掃除が終わったら教えていただけませんか? 部屋は○○○号室です』 『はい、承知いたしました』
しばらくすると、『部屋の掃除が終わったそうです』というので、部屋へと向かう。 するとそこには、
まだ掃除をしているスタッフの方が。 ??? さすが韓国、このゆるさはなかなか面白いじゃないか。
波瀾万丈の旅のスタートを予感させる出来事である。
***
掃除が終わるまでしばらく待って、ようやく部屋にチェックイン。
うーん、確かに部屋は広いし、アメニティも充実している。
しばし休憩し、夜ごはんを食べるために街へと向かう。
初めて歩くミョンドンの街。 人も多く賑やかで活気のある街である。
なんとなく気になったカルビの店に入り、カルビとクッパ、ビールを注文。 もちろんソウルでも、『グビリ、グビグビ』 『プハーッ、旨い!』
熱々カルビを頬張り、冷たいビールをゴクリ。 たまらんなあ!
大きめの獅子唐をガブリ。 『ヒーっ。 なじゃこりゃあ。 これは獅子唐じゃなくて、トウガラシじゃー』
目からは涙が『ポロリ、ポロポロ』 体の芯から火照って、額からは汗が『タラーリ、タラタラ』 そして口はトウガラシで『ヒリーリ、ヒリヒリ』
いやあスゴい、本当に口から火を吹きそうであった。
ソウルで初の夕食は、なかなかパンチの効いた、想い出に残る一緒となった。 通過儀礼!
***
食事の後は、夜のミョンドンを散策し、妻が観たいと言っていた『ナンタ』へ。
最初は外したかな? と思ったが、途中からは言葉の要らないエンターテイメントに引き込まれ、涙を流して爆笑の渦。 うーん、これはなかなか良いじゃないか!
たっぷり1時間半の公演を楽しんだ後はホテルへ。
夜10時過ぎ。 ホテルに戻る。いつもなら、もう寝ている時間だが、ソウルの夜は長いのだ。
その後、10時半位から、またまた思わぬトラブルが待ち受けていたのだが、それはそれで後になってみると貴重な経験もできた事であるし、旅の思い出の一つ。
いやあ、それにしても今日は最高に楽しかった。 さあ、明日はどんな一日が待っているのだろうか。
広島空港を出発してから約1時間と10分で、仁川空港に到着。 おー、これは早い! 東京や沖縄、札幌よりも近いじゃないか。 驚きである。
今回は、3日目のバスツアーを除くとフリープランの気ままな旅。 でも初日と最終日の、ホテルと空港との間の送迎はあるので便利である。
他の便で来られる同じバスを利用する方を待つ間、空港のコンビニをチェック。
さすが韓国。 お弁当にはもれなくキムチが入っている。
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雨の仁川空港から、ワンボックスカーで高速道路を走り、ソウルへ。 その間、地元ガイドの方から、韓国文化や旅をする上での注意事項を教えていただく。
韓国には、300種類近いキムチがある事。 昔はキムチを壺に入れて地面に埋めていた。 土の中は低温が保たれるため、キムチの保存には向いているのだが、さすがに今の住宅事情では難しいため、地面に埋めるのと同じ効果があるキムチ冷蔵庫を売っており、一般家庭に普及しているとの事。
観光名所のソウルタワーには、それぞれ違う景色が楽しめるので、昼と夜の2回行った方が良い事。 タクシーに乗るときは、一般タクシーと模範タクシーがあるが、特に一般タクシーに乗るときは、料金を吹っかけられる対象にならないよう、あまり運転手さんと喋りすぎないようにした方が良い事。
ハンガンという川は、中国との貿易を視野に入れ、10年先を見据えた中長期視点で運河の工事が行われている事。 いやあ、これは本当に日本も学ぶべき。
サウナとアカスリは地元の人も好きなのだが、月に数回行けば良い方であること。 そして馴染みの方にアカスリしてもらうと、体の悪いところを指摘され、健康管理にも役立つ事。 サウナは、電気で温めるのではなく、伝統的な赤松を焚いたものでないと価値がない事などなど、1時間ほどの移動時間の間に、興味深い話を沢山聞かせていただくことができた。
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午後2時前に、今回3泊お世話になる『ロッテホテル』に到着。
手続きをした後、チェックインは3時からと言う事で、まずは妻の目的の一つである免税店巡り。 ここで、日頃お世話になっている妻の買い物を楽しみ、3時過ぎのホテルに戻る。
3時過ぎなのだが、部屋に行ってみるとドアが開いており、まだ掃除中??? 『まあ、仕方ないか』 チェックインカウンターのある階に行き、椅子に座ってお茶を飲んでいると、スタッフの方が『何か御用ですか?』
『ええ、部屋に一旦ですが、まだ掃除中でした』 すると、『申し訳ありません』と困惑した様子。
『掃除が終わったら教えていただけませんか? 部屋は○○○号室です』 『はい、承知いたしました』
しばらくすると、『部屋の掃除が終わったそうです』というので、部屋へと向かう。 するとそこには、
まだ掃除をしているスタッフの方が。 ??? さすが韓国、このゆるさはなかなか面白いじゃないか。
波瀾万丈の旅のスタートを予感させる出来事である。
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掃除が終わるまでしばらく待って、ようやく部屋にチェックイン。
うーん、確かに部屋は広いし、アメニティも充実している。
しばし休憩し、夜ごはんを食べるために街へと向かう。
初めて歩くミョンドンの街。 人も多く賑やかで活気のある街である。
なんとなく気になったカルビの店に入り、カルビとクッパ、ビールを注文。 もちろんソウルでも、『グビリ、グビグビ』 『プハーッ、旨い!』
熱々カルビを頬張り、冷たいビールをゴクリ。 たまらんなあ!
大きめの獅子唐をガブリ。 『ヒーっ。 なじゃこりゃあ。 これは獅子唐じゃなくて、トウガラシじゃー』
目からは涙が『ポロリ、ポロポロ』 体の芯から火照って、額からは汗が『タラーリ、タラタラ』 そして口はトウガラシで『ヒリーリ、ヒリヒリ』
いやあスゴい、本当に口から火を吹きそうであった。
ソウルで初の夕食は、なかなかパンチの効いた、想い出に残る一緒となった。 通過儀礼!
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食事の後は、夜のミョンドンを散策し、妻が観たいと言っていた『ナンタ』へ。
最初は外したかな? と思ったが、途中からは言葉の要らないエンターテイメントに引き込まれ、涙を流して爆笑の渦。 うーん、これはなかなか良いじゃないか!
たっぷり1時間半の公演を楽しんだ後はホテルへ。
夜10時過ぎ。 ホテルに戻る。いつもなら、もう寝ている時間だが、ソウルの夜は長いのだ。
その後、10時半位から、またまた思わぬトラブルが待ち受けていたのだが、それはそれで後になってみると貴重な経験もできた事であるし、旅の思い出の一つ。
いやあ、それにしても今日は最高に楽しかった。 さあ、明日はどんな一日が待っているのだろうか。