定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

さくら花咲く

2023年04月03日 | 日記

 今年は年度替わりの始めが土・日曜日とあって、きょう3日は新しい職場に就いて、気分を新たにする人も多いことでしょう。

 一方、定年退職した人にとって、名刺を使おうにも肩書がなくなって、「前何々」とも言えず、寂しくないと言えばウソになり、戸惑っている人も多いことでしょう。風の吹くまま、気の向くまま、自由な時間を手に入れたわけですから・・・。

 退職後は「教養と教育」が必要・・・・ではなく、「今日用(きょうよう)と、今日 行く(きょう いく)所が必要」と、どなたかが言っていましたが、残る人生を無駄にしないために、今一度、自分を見つめ直すことが大切です。

 多くの会社が、年金がらみで65歳定年となってきました。その前の55歳くらいになると、企業内では先が見えて来る人も多く、給料が上がらずモチベーションが下がります。リスクはありますが、サクラの花も、働く意欲も、散り始めては遅く、思い切って再就職をするのも一つの選択肢です。

 できれば、早いうちに転職する方が、企業に打ち解けやすく、また企業にとっても入ってから、10年ぐらいは働いて貢献してほしいと、願うのは普通の考えでしょう。

 今年度も、愛知県が主催する中高年の再就職を支援するセミナーがあると思います。昨年度まで2年間、講師をやらせていただき、私自身の意欲の向上にもなったと思っています。

 さくらの花が咲く時季に、「きょう用と、きょう 行く」が必要で、大切です。

写真:豊田市大桑町別当、 豊田市立巴ケ丘小学校の桜並木

 

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