送り主と宛先が不明の迷惑な荷物が届いて何の反応もなく、中をのぞいてみれば、見たことも使ったこともない「不思議な器具類」で、こんなことは絶滅危惧であってほしいものです。
さて4月になって、食品の主要195社が値上げしたのは五千品目をこえたようで、年内には二万品目超えがほぼ確実と言います。鉄道各社もバリアフリーの施設を整備するとかで値上げするといい、節約しなければ家計のやりくりは大変になりそうです。
うなぎ屋への足が遠のいて久しく、数の子も一時よりはマシのようですが、数の子は戦後、乾燥した肥料として畑や田へ用いた時代を思うと、(ウソの様な話ですが、本当です)ずいぶん高価な食材になりました。
農産物のように栽培が可能なものは別として、海の魚類に国際的な制限が厳しくなって捕獲数が減り、うなぎ、鯨、ニシン、サンマなど、値段が次々と高くなり、庶民の口に入りにくくなってきました。
現在、普通に私たちの食卓に並んでいる食べ物の中には、近い将来に絶滅が心配されているものも少なくありません。さまざまな食材が絶滅してしまう理由のうち最大は、やはり乱獲のようです。
日本に流通しているマグロのうち、半数以上の種類が絶滅危惧種に指定されているそうで、マグロが食べられなくなる日も近いので、何とか養殖で対応しようと努力しているとか・・・・。
年間の食品に対する負担額は増える一方で、コロナ禍以降、居酒屋から家で飲む方向へと変化し、ビールも発泡酒、第三のビールへと姿を変え、日本酒、焼酎はビンから紙パックへと変身し、いよいよ、酒飲み節約族も絶滅危惧人種へと変わりつつあるのかも・・・。