運動会は秋の行事として定着していましたが、近ごろでは秋に行事が多くて、春の行事として行っている小学校が増えたとか・・・・。
私が小学校の頃、運動会での賞品は1等賞がザラ紙のノート、2等賞はエンピツ二本、3等賞は一本だったことを思い出します。
エンピツは、400年ほど前にイギリスで使い始まったと言われ、日本では明治の頃、エンピツが生産されたとして、5月2日が「エンピツ記念日」のようです。世界中でもっとも多く使われている筆記具で、学校以外でも、作曲家、デザイナー、大工さん、アニメーターの仕事などには、なくてはならない筆記具だと言われています。
現在はパソコンやスマホを利用するために、一般的に字を書くことが減りました。それでも電話機を持ちながら、片手でメモを書くのにエンピツをよく使います。シャーペンも便利ですが、なじみのあるエンピツを使用しています。
エンピツにはさまざまな形状や硬度・濃さがあり、適した用途もさまざまで、グラウンドゴルフのスコア・カードに打数を記録するには、HBの消しゴム付きが便利です。
小学校の授業で絵を描いたことがありますが、大人になるにつれて、その機会は減ってしまいました。エンピツで絵を描いているときは、童心に返って、豊かで楽しい気持ちです。誰もが、きっとそうなると思います。
好みのエンピツが、手で持てなくなるほど短くなれば、新しいエンピツと取り換えますが、小学校の頃は、「もったいない」と、エンピツ 延長ホルダーを付けて最期まで使い切ろうとしたものです。