定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

若手の台頭

2023年05月16日 | 日記

 大相撲夏場所が始まりました。4場所連続休場の第73代横綱照ノ富士が復活できるかが焦点の一つで、昨日まで2連勝ですが、場所前のインタビューでは、常に引退を覚悟して頑張るとも語っていました。

 今場所初日の5月14日は、1991年に第58代横綱千代の富士(のちの九重親方)が引退を表明した日で、新鋭の貴花田(のちの第65代横綱貴乃花)に負け、そろそろ潮時だと思ったとして、引退を決断した日だといいます。

 古くからの大相撲ファンにとっては、32年前のその一番が懐かしく思い出されます。大関の貴景勝、そして大関として安定した成績を残せずに陥落した御嶽海、正代が2連勝ならずで、やや心配のスタートです。一方で、若手力士が台頭してきました。

 今場所は、関脇が霧馬山、豊昇龍、大栄翔、若元春の4人で、ともに初日から2連勝、昨年春場所で優勝を果たした若隆景は、先場所でケガをして休場、早く完治して元気な姿を見せてほしいものです。

 新型コロナも感染法の5類となり、令和2年ぶりの観客人数制限がなくなりました。第73代横綱照ノ富士は、大関から序2段まで番付を落として復活した横綱ですから、引退を相当な覚悟で臨んできていることは理解できますが、若手の手本となるよう頑張ってほしいものです。

                          

コメント