連休が明けると、この春に新しく環境が大きく変化した人は、“5月病”になる場合があります。周囲の期待が大きいとか、ヤル気があるけれども現況に適応できず、1日の終わりに達成感がなく、何となく疲れを感じて、妙に心にひっかかる状態を言うようです。
長い休みの影響で、原因が不明な体や心の不調に陥り、職場や学校へ行く気を削ぐという精神的なもので、連休明けに多いようです。新しく社会人になった人が、研修などを終えて実務に就いた後の6月頃に、この傾向が現れ“6月病”と呼ばれる場合もあるようです。
環境の変化について行けないことで起きる、精神疾患を「適応障害」と言うのだそうですが、原因はいろいろ考えられ、まずは職場や学校などでの人間関係が多いのではないでしょうか。あるいは、家族、パートナー、友人などの場合もあるようです。
人間関係は、なかなか自分の思い通りにはいかないものです。この悩みは5月や6月に限らず、年中起こりうる事ですが・・・・・・。
こんな時、まずは気分転換を行い、ストレスをためないよう心がけることでしょう。できれば人との会話を増やすために、お酒を飲みに誘ってはいかがでしょう。案外自分が気づいていない「こだわり」、つまり「こうでなくっちゃ」という思い込みや、価値観の違いに気が付いていないのでは・・・と、疑ってみることも必要です。
自分が正しいと思い込まなく、さらりと受け流すことでは・・・・。受け流すのも円満な人間関係対処方法の一つではないでしょうか。サラリーと流す“サラリーマン”?では、いかがでしょうか。