「子(ね)」から始まる十二支の5番目が「辰(たつ)」で、「辰の刻」は午前8時を中心とする前後2時間(午前7時~9時)をいい、「辰の方角」といえば東南東を指します。辰年の動物は龍(りゅう)で、権力や隆盛の象徴として言い伝えられています。
人口減少と高齢者が増えることにともなって、働く意欲のある高齢者に、どの様な仕事が提供できるかは、差し迫った課題だと思うのです。
定年を迎えた「管理職」は、再就職をしようにも現場から離れた期間が長く、不安ばかりを抱えて再就職のセミナーを受講しに来ています。「何とかせねば」と思いが深まるばかりですが、何せ再就職は「やる気と情報量」で、情報を集めるのは、人の話をよく聴くことでしょう。
とはいっても、経済状況や周囲の環境によってチャンスが巡ってくる場合もあり、運が良い(幸運)こともあります。運が良いことを「運が付く」とか「運が向く」などといい、物事をポジティブに考えます。運が付くようにと、非科学的と言われようが何であろうが、今日は熱田神宮へ友人と御参りすることとしました。
セミナー受講者には、早めに再就職ができるよう「幸運」を祈りたいと思います。熱田神宮の神様も、「うまくいくときには何をしても良い結果となるものだ」と言われるかもしれませんが、「神頼み」という人もいるかもしれません。
幸運を引き寄せるには、細かいことをあまり気にせずに努力して、気楽に構えていたほうが、受けるダメージも少なく、新たな挑戦ができることに幸せを感じたいものです。
写真:熱田神宮 2024年1月5日 12時15分撮影