定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

日本の食文化 Ⅲ

2024年01月23日 | グルメ

 「和食」といえば、一般的な日本の家庭料理を含めた食の全般を言いますが、一方、日本料理といえば、高度な伝統技術を使った料理を指します。ユネスコは、日本の伝統的な懐石料理や会席料理、郷土料理を「和食(日本料理)」として無形文化遺産に登録しました。

                       

 日本が世界の中でも長寿国なのは、食生活にその一因があるといわれ、季節感や新鮮な素材の持ち味にこだわったヘルシーな「日本食」のメニューに、洋食や中華が見直されようとしています。

 海に囲まれた島国の日本は、魚介類など海産物が豊富なことも料理の特長で、カツオや昆布の出汁、調味料として「しょうゆ」や「みそ」が欠かせません。和食の代表的なものに、おすし、お吸い物、刺身、焼き魚、煮魚、天ぷらなどの揚げ物、うどん、そばなどがあり、さらに、すき焼き、うな丼、牛丼は和食として理解できますが、「豚カツ」も和食だというのに驚きでした。

 日本人は諸外国の、特に西洋・中華の「食」を長い年月を掛けて、独自の食文化へと変化させてきました。私の好きな「ラーメン」や「カレーライス」も、そうではないかと思います。和食文化の中でも、意外でしたのが「肉じゃが」で、味付けに しょうゆ、出汁、みりんを使うことから比較的新しい「和食の部類」だそうです。

 インスタントラーメンを食べた残りの汁に生卵を入れてかき混ぜ、電子レンジ3分「チーン」とすれば、簡単で、しかも美味しい「茶わん蒸し」の出来上がりです。これも「和食」の一品?  ぜひお試しを・・・・

コメント