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長崎U-15が粘り強く戦いながらも九州リーグ初勝利ならず▪︎高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2024九州 第3節

2024-04-10 21:00:00 | V・ファーレンU-15
[3月31日(日)10:00 高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2024 九州 第3節 @長崎市総合運動公園陸上競技場]
V·ファーレン長崎U-15 1(1-1/0-2)3 アリーバFC
得点者
16分 堀 隼人(V·ファーレン)
23分 假屋 明希(アリーバ)
78分(後38分)三宅 桜虎(アリーバ)
79分(後39分)児玉 琉斗(アリーバ)

U-15のトップリーグである九州リーグが今年も開幕。昨年3位のV·ファーレン長崎U-15はここまで1分1敗、アリーバFC(宮崎県)は2敗と、お互いに初勝利を目指す試合となりました。



スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは3-4-2-1。組織的な守備からのショートカウンターが強みですが、ボールを繋ぐことにもトライしている様子。
アリーバは3-4-1-2。セカンドボール回収から中央で収めて両ワイドに展開する攻撃。


立ち上がりはセカンドボールの奪い合いからの攻防が続きます。両チーム中央の3枚で収めて幅を取るWBに展開。



16分、V·ファーレン先制。MF7三浦圓之助(3年)のコーナーキックから、MF8堀隼人(3年)が決めて1-0。


しかし、23分にアリーバ同点。コーナーキックからMF21假屋明希がヘディングで決めて1-1。

ここからはまた一進一退の攻防。


25分、アリーバ。左サイドのクロスを逆から入ってきた8番シュートはGK21柿田龍希(2年)がナイスセーブ。

30分、アリーバに決定機が訪れるも、またもGK21柿田がセーブ。
彼は注目選手の1人ですね。


33分、V·ファーレン。右ハーフスペースのスルーパスから背後に抜け出したMF11林田翔馬(3年)がシュートもアリーバGK1番がセーブで逃れます。

終盤にかけてV·ファーレンが相手陣内で試合を進める時間が長かったように思いますが、シュートまでは行けず。

後半はV·ファーレンが後ろから繋ぎ始めます。サイドに流れるシャドーに縦に入れて前進という場面が見られるように。

12分、アリーバ。10番の遠目からのフリーキックGK21柿田セーブ。

ここから20分前後まではまたボールが行ったり来たりで、どちらとも言えない流れ。


23分、V·ファーレン。FW9小﨑大夢(3年)のポストプレーかは途中出場MF2才木琉偉(3年)が前向きに受けてミドルシュートはバーの上。


ここからまた一進一退の攻防が続き、試合は終盤へ。



38分、アリーバ逆転。11番が左サイドを突破し、ポケットを取って折り返すと、三宅桜虎が押し込んで2-1。
さらに39分、アリーバ追加点。左からのクロスを児玉琉斗が決めて3-1。

そして、試合終了。アリーバが今季初勝利となりました。


粘り強く戦って、最後も点を取りに行っていたと思いましたが、裏返されてしまいました。組織的に守れてはいますが、なかなか得点が奪えないのが課題に見えますが、修正出来ることを願っています。


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長崎U-15 2ndは県FAリーグ1部今季初勝利。定着への足場がための1年に

2024-03-20 21:00:00 | V・ファーレンU-15

[3月16日(土)12:00 高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2024 九州 第6節 @長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド]
V·ファーレン長崎U-15 2nd 1(0-0/1-0)0 長崎レインボーSC
得点者
55分(後15分)桑原 颯太郎

V·ファーレン2ndが今季初勝利。6節ですが未消化が多いため3試合目での初勝利。4連勝中だったレインボーは初黒星。

昇格2年目のV·ファーレン2ndは県リーグ1部定着のための足場がための年にしたいところ(1stは九州リーグ参戦中)。


スタメンとフォーメーション。
新3年生のGK21松島葵、MF16永田統輝を除いて、新2年生。1stと同じ3-4-2-1。


前半はレインボーが押す展開。ビルドアップで繋ごうとするV·ファーレンに対し、マンマークではめてボールを奪い、15番を起点に裏を狙う攻撃。
V·ファーレンは左右非対称の配置を作り、主に左サイドからの前進を試みますが、前線でボールが収まらず、レインボーが奪って背後、という場面が繰り返される展開。


16分、レインボー。15番のスルーパスから18番が決定機もGK21松島とDF陣でブロック。

V·ファーレン陣内での時間が長いながらも守備陣の踏ん張りで、なんとか0-0で終えた前半。



後半に入ると、V·ファーレンも前線で頑張れるようになり、セカンドボールが拾えて前進出来るようになってきます。



ただ、逆にレインボーが回収から決定機になる場面も。
後半6分、左スペースに抜けた44番がそのままシュートはブロック。
7分にも右サイド15番のクロスをゴール前10番がトラップからシュートはぎりぎりゴール左に外れます。



そして15分、V·ファーレンが先制。中央でのキープから右サイドに抜けたMF11江川璃瑠斗のクロスをMF桑原颯太郎が右足ダイレクトで決めました。

そのあとはボールが行ったり来たりの攻防。

16分のV·ファーレン、裏に抜けたFW9田代廉がGKとの1対1でシュートは惜しくも外れます。



21分レインボー、コーナーキックから5番ヘディングは外れます。

37分レインボー、カウンターから最後は15番がシュートはGK21松島ナイスセーブ。



そのまま1-0で終了。
正直、レインボーの時間帯も長かったと思いますが、なんとか守り切り、V·ファーレンが今季初勝利。選手たちも嬉しそうでした。自信になるといいですね。


日程はこちら


V·ファーレンアカデミー主催 “V-VAREN NAGASAKI Fes U-15”開催▪︎長崎U-15は浦和レッズジュニアユースなどと対戦

2024-02-15 21:00:00 | V・ファーレンU-15
「長崎県、九州地域のレベルアップ向上、選手・指導者間の交流を図り、各地域交流の架け橋となる大会を設けさせていただきたいという想いから開催することが決定いたしました!」(V·ファーレン長崎公式)


県内のクラブチーム、九州のJ下部チームの他、浦和レッズジュニアユース、ヴィッセル神戸伊丹、サンフレッチェ広島くにびき、カターレ富山などが集ったU-15のフェスティバルが平成町で開催。



幟や横断幕も制作されていました。



V·ファーレン長崎U-15は浦和レッズジュニアユースと25分ハーフの試合。



メンバー。
V·ファーレンは今年の九州リーグを、レッズは関東2部リーグを戦うメンバーになるはずです。
そしてV·ファーレンは昨年の3-4-2-1を継続する模様。組織的なプレスからのショートカウンターは持ち味です。



レッズはさすがに個々の技術や強さ高さがあり、チームとしても流れるようなプレーでエリア付近まで攻め入ります。V·ファーレンがボールを持ったときは前線で1人目には収まっても2人目で囲まれて奪われてしまい、なかなか前進が厳しい状況。


それでもV·ファーレンは粘り強く守り、決定的なシュートは打たせず。



ボール保持が難しくてもショートカウンターがある!ということで、高い位置からのプレスで奪っての決定機を一度作ることが出来ました。



ただ、0-0で終わることが出来たものの、後半はレッズが落ち着いてプレスを回避して、裏を取れるようになり、2失点。ここは対応された感があり、さすがレッズと思いました。

V·ファーレンは昨年Aチームに食い込んでいたといえる2年生がDF竹野隼人1人ということで、九州リーグも厳しい戦いが予想されますが、チーム力や成長で跳ね返してくれるのか見ていきたいと思います。



県リーグ1部を戦う2ndチームも25分の練習試合を複数実施。
カターレ富山との対戦は0-0。
現1年生の代は体格のいい選手も多く、県リーグも楽しみになりました。

浦和レッズ以外に、ヴィッセル神戸伊丹の試合も観戦させてもらいましたが、関東関西のレベルを目の当たりにして、個人的にも刺激になりました。

県内からはドリーム、スネイル、キックス、エスティオールも参加し、切磋琢磨して県のレベルも上がっていくといいなと願っております。

大会お疲れ様でした!


大会結果はこちら



高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2023 九州 最終節 V·ファーレン長崎U-15 - ソレッソ熊本▪ソレッソ熊本が優勝。長崎U-15は3位フィニッシュ

2023-10-12 21:00:00 | V・ファーレンU-15
[10月7日 高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2023 九州 第22節 @長崎市総合運動公園陸上競技場]
V·ファーレン長崎U-15 2(1-2/1-1)3 ソレッソ熊本
得点者
2分 8 山本 翼(ソレッソ)
6分 9 菊山 璃皇(ソレッソ)
17分 13 阿比留 大翔(V·ファーレン)
41分(後1分) 4 田中 友章(V·ファーレン)
49分(後9分) 10 野口 蓮斗(ソレッソ)


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スタメンとフォーメーション。

V·ファーレンは7鳥越朔太郎が欠場。

ソレッソは夏の日本クラブユース選手権は欠場したU-15日本代表の10野口蓮斗が復帰しています。彼抜きで準優勝しているのだから素晴らしいです。


立ち上がり2分、いきなりソレッソ先制。
左サイドの高い位置でボールを奪い、裏に抜けた選手から右サイドフリーの8山本翼が決めます。


続いて6分には裏に抜けた9菊山璃皇が浮かせて決めてソレッソ追加点。

基本的にV·ファーレンがボールを保持して前進するところをソレッソが引っかけてカウンターな展開ですが、V·ファーレンは入りのところで失い方や寄せのところで上手くいかず、難しくなった展開。

しかし、時間を経るごとに落ち着きを取り戻し、サイドから前進出来るように。


17分、V·ファーレン1点返します。
左サイドで5山道大翔、10岩永大翔、16比嘉蓮のトライアングルから16比嘉がポケットを取り、左足のクロスを逆サイドの13阿比留大翔が決めます。

さらに19分、V·ファーレンは右サイド13阿比留のクロスを11村田壮優がシュートはポストを叩き、跳ね返りを9大海志穏がシュートはソレッソがブロック。

飲水明けは特にV·ファーレンが攻め込む時間帯。

ただ、ソレッソも守備陣形を4-4-2から4-1-4-1に変えて中盤に厚みを持たせて対応。これにより、V·ファーレンのサイドからの前進もやや難しく。

31分にはソレッソが10野口蓮斗から繋いで左に展開し、7梶原夢月の左足シュートは、GK1徳永海志がセーブ。

そのまま1-2で前半終了。


後半立ち上がり1分、いきなりV·ファーレン同点。左サイド攻め上がっていた4田中友章がカットインからミドルシュートをソレッソGKがキャッチ出来ず、すり抜けてゴールイン。


しかし、9分にソレッソ勝ち越し。フリーキックのセカンドボールを10野口蓮斗が叩き込みます。さすがのシュートでした。


ここからはソレッソの強度が上がり、前線からのプレスもハマり出し、ショートカウンターの機会が増加。守り切ることよりも追加点を奪うという意思統一が見て取れました。

28分にはソレッソ右サイド11宮原脩斗のシュートはGKセーブ。

サイドからのクロス攻勢のV·ファーレンも40+1分、10岩永大翔がミドルシュートを放つも外れます。


2-3で終了。


これによりソレッソ熊本優勝。おめでとうございます!今年のチームは完成度が高かったんでしょうね。
2位のサガン鳥栖と共に「高円宮杯 JFA 全日本U-15サッカー選手権大会」にストレートイン。


V·ファーレン長崎U-15は3位。昇格初年度としては立派な成績だと思います。3位は九州大会に全国出場を賭けます。


3種(U-15) | 九州サッカー協会
11月12日、18日に新門司球技場で開催されます。

頑張ってほしいです。



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高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2023 九州 第17節 V·ファーレン長崎U-15 - アビスパ福岡U-15

2023-09-07 21:00:00 | V・ファーレンU-15

[9/3(日)14:00 高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2023 九州 第17節 @諫早市サッカー場(なごみ)]
V·ファーレン長崎U-15 2(1-1/1-3)4 アビスパ福岡U-15
得点者
3分 大海 志穏(V·ファーレン)
12分 細入 巧幹(アビスパ)
41(後半1)分 武本 匠平(アビスパ)
51(後半11)分 武本 匠平(アビスパ)
57(後半17)分 岩永 大翔(V·ファーレン)
68(後半28)分 OG(アビスパ)


スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンはDF2才木隆功とMF13阿比留大翔が欠場。そのためかは不明ですが、今季ここまで使用してきた3-4-2-1ではなく4-4-2。
アビスパは11武本匠平がU-15日本代表。


※カメラトラブルで写真が序盤しかありません。



立ち上がり3分にV·ファーレン先制。右サイド7鳥越朔太郎のクロスをファーサイドの9大海志穏が決めます。

しかし、12分には9細入巧幹のゴールでアビスパ同点。

落ち着いてボールを繋ぐV·ファーレンと両サイドハーフの縦に速い攻撃からクロスでシュートまで行くアビスパ。
33分、V·ファーレン。左サイドのクロスから落としを4田中友章ミドルもバーの上。
35分以後、V·ファーレンはスルーパスに抜け出す11村田壮優のシュートという場面が連続しますが決まらず。

後半立ち上がり1分にはアビスパ逆転。右サイド20品川維風のクロスをファーサイド11武本匠平が決めます。

後半になるとオープンな展開になり、お互いに攻撃面で持ち味を見せるものの、守備面に脆さを見せる展開。

11分、V·ファーレンのセットプレーの場面がそのままアビスパのカウンターになり、11武本匠平が独走し、再び決めて3-1。

17分、V·ファーレンはエリア外のアビスパのハンドでフリーキック。これを10岩永大翔が直接決めて2-3。

V·ファーレンはここから追いつきたいところでしたが、左サイド11武本匠平の突破からクロスがオウンゴール。



2-4で終了。

V·ファーレンはやはり今季は慣れない4-4-2に戻したことで、カウンター対応やクロス対応の部分で守備が上手くいっていなかったように思います。ただ、ボールを持った場面ではサイドでのコンビネーションでポケットを取れて決定機を量産出来ていたと思うので、そこは良かったと思います。

現在4位。残り5試合で上位にいるほど、高円宮杯九州で優位になります。そこを目指してほしいところです。