長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。

ヴィヴィくんの書き初め▪書道パフォーマンスイベント in 稲佐山公園展望台

2022-01-11 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

1月9日は稲佐山へ。初めてスロープカーに乗って展望台へ。一般大人300円。



久しぶりの展望台。この日は1Fでイベントが行われました。



長崎西高·書道部による「THE 書道パフォーマンス」。ここにヴィヴィくんも登場するというイベント。



可愛い子猿ちゃんを連れてる人がいる、と思ったら、昨年稲佐山公園で産まれた「はるか」ちゃんという子だそうです



ヴィヴィくん登場こんなに近くで見るのはいつぶりかな…。



はるかちゃんにもご挨拶。だけど逃げちゃう😂
まあでもヴィヴィくんだけでなく、人にもそんなに慣れている感じでもなかったかな。



オープニングはヴィヴィくんの時間。
「みなさん!あけましておめでとうございます!ことしもV·ファーレンながさきをよろしくおねがいします!!」とご挨拶。

そして、ヴィヴィくんも書き初め。


動画をどうぞ。



「もちもちっ」。

「おもちのようにねばりづよい1ねんにしたいです」との思いを込めてとのこと



メインイベント。西高書道部の皆さん登場。音楽にのせて大きな紙に書いていきます。


完成「景雲飛」。ヴィヴィくんも一緒に記念撮影。



イベント終わって帰り。指差し。覚えててくれました!対面するのは2年ぶりくらいでしたが、嬉しすぎました、



帰る前に「ITADAKI」の稲佐バーガーを買っていくようです🍔
真剣に選ぶ。



ちゅうもん(もちろんお付きのお姉さんが)。



待っている間、景色を眺めます。絵になる男の子👦



「まだかなぁ」と中を見つめる。お店の皆さんも笑ってらっしゃいました。



しっかりバーガーを受け取って、お車に帰路につきました。

この前に、長崎市の成人式にも参加してきたそうです。

お疲れ様でした。



久しぶりに会えて本当に嬉しかったです


効率と粘り強さと少しの幸運と▪明治安田生命J2リーグ 第39節 V·ファーレン長崎-栃木SC

2021-11-18 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

11月13日はJ2第39節·栃木戦でした。3位の長崎は逆転昇格のためには勝ち続けるという緊張感のある状況。



今回のスタグルは人気急上昇中、十兵衛のお弁当。ご飯の上に名物のアジフライと唐揚げがのっていて、これは嬉しい。野菜もあってめっちゃ美味しかったです。


今回は日本酒を。福島県の名倉山。フルーティーで美味しかった。名倉選手がいるからかなと思ったら、やっぱりそうみたい。



ボールパーソン担架要員はU-18の選手たち。試合を見られないもので、元気な姿を見るのが嬉しいです。



場内イベントでは、長崎くんちのシャギリと銀屋町·鯱太鼓が披露されました。



ヴィヴィくんも気合い入っていますね。ヴィヴィくんが持っている長采(ながざい)はシャギリの方々に作ってきてもらったものだそうです。


その長采でシャギリを先導。栃木のマスコット·トッキーも一緒にやっていました。

この試みは新鮮でしたね。



いつものようにDEJIMAシートに、2人で座っていました。




試合は3-0で長崎が勝利。24江川が今季2ゴール目を決めました。

凄く表現するのが難しいゲームでした。

基本的に長崎が繋いでビルドアップするところに栃木がハイプレスを仕掛けているような時間が多かったと思います。
「相手が前から来れば背後が空く」という今季の長崎の一つの基準どおりに、後ろで回して背後を狙うようなビルドアップをしていたと思いますが、試合を通して前で収まって相手PA周辺まで行く回数は多くなく、跳ね返されることのほうが多く見えました。どうしてもサイドから前進しようとすることが多くなるため、そのままサイドで追い込まれて潰されてしまいます。

ただ、立ち上がり15分で前進出来たところでFKとPKを取って2点が取れた。これが大きかったですね。

あとは栃木のロングボールとクロス攻撃に落ち着いて対応し、大きなミスがなく粘り強く跳ね返し、失点なく進められたことも大きい。

唯一、前半AT前に21高木和が11ジュニーニョに詰められて倒してしまう場面があって、あれはPKの判定でもおかしくなかったと思います。あそこで吹かれなかったのは幸運でした。

後半も同じような展開が続く中、追加点は33植中→27都倉の交代後。一度都倉にボールが収まって、たまたま裏に加速する23米田に通ってまたPKを獲得。

内容としては攻撃面で圧倒したわけではないものの、結果3-0で終わるという見てる側としては若干ピンと来ない部分がありましたが、前進出来たときにしっかり得点し、ロングボール、セカンドボール、クロスに粘り強く対応し、ちょっとの運を味方に付けたというところでしょうか。


次は昇格を決めている首位·磐田戦。2位·京都の結果は勿論気になりますが、長崎は勝たなければどうにもならないので、ぜひホーム対戦時のリベンジを果たしてほしいです。

勝負を分けた2つのターニングポイント▪明治安田生命J2リーグ 第32節 V·ファーレン長崎 - 京都サンガFC

2021-10-07 12:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

10月2日。明治安田生命J2リーグ、5位のV·ファーレン長崎は首位の京都サンガFCを迎えてのホーム戦。京都の勝ち点は67、長崎の勝ち点は55。もう勝ち続けるしかない長崎にとって大事な直接対決です。

天候には恵まれましたが、まだちょっと暑いですね。



スタグルは登利亭の対馬地鶏焼きそば。鶏肉美味しかったです。



そして、久しぶりのヴィ·ビール。



ボールパーソン担架要員は長崎大学サッカー部。珍しいですね。



マイクを持ったのはキャプテンの平野達己選手。V·ファーレン長崎U-18の3期生。このブログにも何度も登場しています。


ヴィヴィくんはいつものようにDEJIMAシートに一度座ります。
MSCクルーズDAYなので、帽子を被っていますね。




さて、試合は長崎が毎熊と植中の得点で2-0で勝利。京都との勝ち点差を9に縮めました。

時間がないので今回も簡単に感想を書きますと、試合の中で得点シーン以外にターニングポイントが2つあったように思います。1つは前半の飲水タイム。2つめは53分の京都·イスマイラのシュートを富澤が防いだ場面です。


まずは1つめについて。

立ち上がりから京都は長崎のビルドアップに対して高い位置から激しくプレッシングに来ました。長崎は最終ラインからボールを繋ごうとするとき、第一の選択肢として中央ではなく外にいるサイドバック(この試合では毎熊·米田)に付けるのを基本としています。京都はおそらくそれをわかっており、そこに激しく寄せてサイドで潰そうとしてきたのだと思います。そこで奪って速くゴール前に運び得点する。京都の狙いはそういうところだろうと思います。それで長崎は立ち上がりからボールの前進があまり上手くいっていなかったのだと感じました。
そして、前半の飲水タイム。私はそこからチームが落ち着いたと感じましたが、毎熊のコメントがそれを裏付けています。

毎熊 晟矢
SBのところが相手に狙われているという話を飲水タイムのときにしていて、一度、トミくん(富澤 雅也)からカイオ(セザール)のところにパスが入ったシーンがあったんですが、「そこが空くね」という話もしました。

試合を見直すと、実際長崎のビルドアップが外をちらつかせながらも中にベクトルを向けたことがわかります。ボランチの鍬先やカイオだけでなく、少し内側にポジションを取った左の名倉にも縦パスが入って前進が出来るようになっています。特に名倉は少しのスペースと時間があればターンで前を向けるので、そこで起点が出来てクロスまで行けるようになりました。

それで取ったコーナーキックから得点出来たのは大きかった。しばらく毎熊(か加藤聖)がセットプレーのキッカーになることが多かったですが、前節あたりから米田がキッカーに。それで得点力のある毎熊が中で合わせる側に回ったことも大きいと感じます。


2つめはイスマイラのシュートを富澤が防いだ場面。

後半から京都はイスマイラを入れ、4-3-3から4-4-2にしてウタカとの2トップ。京都の試合をよく見ているわけではありませんが、イレギュラーな形に見えました。前半より京都の前進がスムーズではなく、探り探りな様子。ウタカの位置が高いとビルドアップのスピードが落ち、ウタカが受けに下がって助けるとイスマイラが孤立というようなデメリットが見て取れます。

しかし、それでも53分の京都の決定機は長崎がやりたいような相手を裏返しての形で、強くて速いイスマイラを入れたことがプラスに働いた場面でした。あそこで同点に追いつかれていたら試合はどうなっていたかわかりませんが、長崎は富澤のセーブが救いました。シュートは股間を狙ったのかもしれませんが、富澤は足を閉じての見事な対応でした。

そしてその後に逆に攻め込んできた京都の逆を突きカウンターで追加点という理想的な流れで2-0で勝利した長崎。

駆け引きの部分で見所のある試合でした。勝ったから言えるのかもしれませんが


しかしそれでも京都とは勝ち点9差。今節、町田に勝利した磐田とは11差。3位に浮上したとはいえ長崎にとっては厳しい状況は変わりませんが、チーム状態はとてもいいように見えますし、相手次第でボール保持もカウンターも何でも出来る今の長崎は非常に頼もしく、面白いサッカーをしていると思います。最後まで食らいつきましょう。





出来ることはしてくれたという気持ちともっとやってほしいという気持ちと▪明治安田生命J2 第29節 V·ファーレン長崎 - SC相模原 観戦記&雑感

2021-09-14 12:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん
⬛観戦記
9/11(土)。明治安田生命J2リーグ第29節 V·ファーレン長崎-SC相模原の試合が諫早のトランスコスモススタジアム長崎で開催。ホーム3連戦の2試合目です。

やや雨模様。
大雨の雰囲気ではないので良かったです。あれはもうこりごり。



いつものようにDEJIMAシートに座るヴィヴィくん。



DEJIMAシートの方には塩タブレット1袋のプレゼントがあるのですが、それとは別に1粒ずつ口から取ってもらうという趣向みたいでした。なんじゃそら



相模原のマスコット·ガミティとも一緒です。



スタグルは肥前屋ランドールのカレーにしました。本当これがスタジアムで食べられるのはありがたい。



試合直前はこの夕暮れ。



こういうのをエモいと言うんですかね。いい雰囲気でした。


⬛試合雑感


試合は0-0。勝ち点1を分け合いました。

DAZNで試合を見直してからレビューを書こうと思いましたが、なぜかフルマッチが視聴出来ない状況なので、生で見ての雑感です。


相模原は大きく分ければ、前半は「ポゼッション↔️リトリート」後半は「カウンター↔️リトリート」だったという印象です。

つまり前半はボールを繋いできて失ったら切り替え速く守備ブロックを作る。後半は引いて守備ブロックを作りながらカウンターを狙うという、高木琢也監督のチームらしく堅守がベースにある手堅いチームになっていました。

前半の相模原は長崎がカウンターを打てば素早い戻りと球際の激しさでスピードを遅らせ、後半の相模原は5-4-1でリトリートつまり引いてブロックを作り、長崎にはスペースがない状況。

後半はほとんど長崎がボールを持って押し込む状況で、相模原がもう少し前からプレスに来てくれれば配置とパス回しで剥がしてスペースを作る力はあるはずでしたが、高木監督はそれもわかっていたかのごとく引いてカウンターを徹底。

残り10分ほどのところでは9ユーリを入れてボールを収めさせ、あと1つ自分たちの攻撃の時間を作ろうとするあたりもさすがでした。
ただ、長崎も24江川25新里で対応し、セカンドボールを渡さず流れを引き戻しましたね。

終盤に、33植中、18山崎、11玉田がチャンスを迎えますが決まらず。決まっていればというのはありますが、仕方ないのかなと。

手も打たず形も作れずに無力で点を取れなかったのであればどうかと思いますが、出来ることはやったという試合だったので悔しいですが、受け入れるしかないかなと。

とはいえ、シーズン最初から上位争いをしている状況ならば「長いシーズンこんなこともある」と受け入れられるのですが、中位にいて逆転昇格を狙う立場ならもっと試合ごとにそれなりのパワーを発揮して勝ちを拾ってもらわないとという気持ちもあります。

それから、相手の守備ブロックを無効化するような大きな展開がもう少し欲しかったです。基本的に狭いところを各駅停車のパスで繋いでいくしかない状況が多く、15加藤聖の左足をもう少し生かせなかったかなと。また28ウェリントン·ハットがいればと思わずにいられません。
まあ相模原も長崎のファーへのクロスには準備していたようですし、やっぱり相模原も良かったからと考えるしかないのかな。

そんなことが頭の中をグルグル回っています。


しかし終わったことですし、9/14にはすぐ山形戦が来ます。


こちらも強い相手ですが、もう一度力を見せてほしいですね。

負けない戦い方から勝つ戦い方へ▪明治安田生命J2 第28節 V·ファーレン長崎 - FC琉球 観戦記&レビュー

2021-09-09 12:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

9/4はJ2第28節。V·ファーレン長崎はFC琉球とホームのトランスコスモススタジアム長崎で対戦しました。

この夏の試合は雨ばかりで少々うんざりしていましたが、今回は晴れました。良かった。暑いけど。



入場時には除菌ウエットティッシュと塩タブレット1つが配られました。これはありがたいです。


「厳戒態勢」のため、座席も間隔をさらに空けて着席となりました。



アルコールの持ち込みも不可でしたが、ミックスフルーツのスムージーがめちゃくちゃ美味しかったです。




食べ物は、稲佐山にオープンしたレストランITADAKIの「INASAバーガー」がお目見えしていたので、それにしました。

ソースがどことなく懐かしい味。なんでだろう?



この日のヴィヴィくん。麦わら帽子をかぶり琉球のマスコット「ジンベーニョ」のぬいぐるみを持っていました。




ボールパーソンのU-18の選手とグータッチ🤜🤛



さて、試合です。



結果は3-1で勝利。

前節の敗戦もあり、ここからホーム3連戦ということもあり、上位との差を詰めなければならないというプレッシャーもあり、試合前からドキドキ。いい緊張感のある試合でした。



スタメン。
長崎は8/25の金沢戦で負傷交代したMF28ウェリントン·ハットが欠場。14名倉をFWから左SHに、19澤田を右SHに、7エジガルと27都倉の2トップが復活。
琉球は前節秋田戦で右SB7田中とCB15知念が共に負傷交代。主力2人が長期離脱。代わりに22上原と3福井が入ります。



琉球の特徴はポゼッションサッカーと早い帰陣からの堅守。ボール保持時は両SBが高く上がり、両SHはインサイドに。2CBで回す場合もあるもののボランチの10富所か20上里か落ちて3-4-3のような形が多いです。
3バックで回しながらまず中央に位置する37武田、13清武、8風間(もしくは16阿部)に縦パスを差し相手を中央に引き付けてからサイドに展開し崩すのがパターン。

この試合での長崎の狙いはいつもの4-4-2を基本としつつ、構えるのではなく出来るだけ高い位置でボールを奪ってのカウンター。速い切り替えで人数もかけて得点を奪いに行くというもの。

FWが高い位置までプレスに行って全体を押し上げて奪いに行くこともあれば、そこまで行かなくてもコースを限定し琉球の縦パスを入れた瞬間に素早く取り囲んで奪う形が何度も見られました。

そして、奪ったら2トップの都倉エジガルのコンビでボールを収め、スプリントしてくるサイドの選手に預けて攻撃を完結。

これは琉球に思い通りの攻撃をさせないというだけでなく、ブロックを作ってしまってからでは堅い琉球の守備が整う前に攻撃してしまうという意味で効果的だったのではないでしょうか。

奪ってからの前への推進力がこれまでとは違いました。


松田浩 監督
--都倉 賢を起点に厚みのある攻めを展開できていましたが。
都倉をポストプレーヤーとしてというのはこれまでもあったんじゃないかなと思いますが、やはり、ボールを奪う守備をして、引っかけてショートカウンターという形もかなり出せた。ボールを奪いにいく意識を高めたというか、それによって得点を増やしていくというところを、ある程度できたことが収穫だと思います。
--試合運びについて。
前半に関しては、これまで負けない戦い方というか負けない仕組みみたいなものは、ほぼほぼできたんじゃないかなということで、ただ、そこに終始していたことでなんとなく、負けてはいけないというか、負けることを恐れることになるとネガティブなフィーリングが勝ってしまって攻める気持ちがなくなってしまうということで、今後、われわれはもう1つも落とせない。 毎回が決勝戦のつもりで戦うという意味では、守備でも攻撃的に。攻撃はもっと攻撃的にというかゴールに迫るというか。千葉戦ではちょっと足りなかった部分、それは体力的なこともあったかもしれないですが、そういう姿勢の部分、戦い方のトーンをアグレッシブにするというか、それによって攻撃していくことを示そうということが今日はいいように出たのかなと思います。
という松田監督のコメントを読む限り、相手が琉球だからというだけでなく、これまでの「堅い守備をベースに1、2点を取って勝つ」というサッカーから進化するという意味でも大事な試合だったことが伺えます。



先制点に繋がる崩しの場面。直前に左サイドに上がった15加藤聖にボールは渡りませんが、加藤はそのまま琉球GK26田口にプレスをかけます。田口のフィードは6カイオがヘディングしセカンドボールは名倉へ。このとき琉球も押し上げてセカンドを取りたい状況でしたが、それが中途半端になったか足が止まり図のように中盤と最終ラインの間にスペースが出来ており、ここを都倉→エジガル→13加藤大と使い、シュートが手に当たりPKとなりました。
カウンターではなかったものの、長崎が全体を押し上げてプレッシャーをかける姿勢が生んだ先制点ではなかったでしょうか。

2点目はタイトな守備からのカウンター。琉球の8風間が単独で仕掛けようとしてくれたことでカイオが奪えて都倉、澤田がプレッシャーを受けながらもしっかり繋いだことがシュートまで繋がりました。この試合、走りの部分も球際の部分も個々の頑張りが目に付きました。



後半の立ち上がりも、2点で満足せず3点目をという勢いで前からプレス。これが相手をミスを誘い、都倉のゴールに。琉球のほうも逆転に向けて強度を持って入ろうとしていたろうと思いますが、見事に出端を挫きました。


長崎としては前半立ち上がりからここまでの激しいサッカーをするならば、運動量が落ちてくるであろう後半の半ばくらいまでに複数得点が欲しいところですが、まさに3-0という理想的な展開。


琉球は後半15分に18清水を前線に投入し、そこへの長いボールを織り交ぜながら長崎を揺さぶりにかかります。
清水への長いボールから8風間が決定的なシュートチャンスを作りますが、これは1富澤がセーブ。

3点リードし運動量も落ちる中で、長崎は受けすぎることなく、マイボールの時間を増やすこともしていましたし、カウンターの場面も作っていました。基本的にまずまずの戦いをしていたと思います。

後半30分の失点はちょっとしたこと。長崎がゴール前まで攻めたあとに戻れない選手が何人かいた中で都倉が戻って埋めていました。そこでボールを保持しようとするところで24江川と都倉の連携ミスを奪われたということでしょうか。

生で見ていたときには何やってんだよと思いましたけど、見返してたらそれまで強度の高い試合をした中で、ああいうことが起こるのを責めるのはまあちょっと可哀想な気もします


結局そのまま3-1で終了。

負けない戦いから勝つ戦いへのシフトという点では理想的な試合が出来たのではないかと思います。それも琉球を相手に出来たのは大きかった。

課題としては、後半の運動量が落ちてくる境い目のところのマネジメントでしょうか。
結果論になりますが、失点のところは素人目にはもう少し早い段階で選手交代に動いてもいいのではと思ってしまうんですが、松田監督はなかなか動きませんね。あれを交代なしで上手くやれるようになるのか、これからはそういう部分も見ていきたいと思います。

次は相模原。高木琢也監督になりしぶとくなっているように見えますし、どんな駆け引きをしてくるか。


ドキドキな戦いがこれからも続きます。