長崎ぺんぎん日和

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V·ファーレン長崎 松田 浩 監督 解任について 疑問と感謝

2022-06-14 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん
「解任」。クラブはこの言葉を使いませんが、各メディアに倣い、私もそう言わせていただきます。

先に断っておくと、いわゆる監督交代そのものには反対というわけではありません。今季すでにリーグ8敗していることを考えれば、もう少し早い段階で交代もあるかもしれないというのは予測出来たことでした。個人的に松田さんのファンでもある私は嫌でしたけどね。しかし、内容も見ていられない試合が続いたので致し方なしとも思っていました。

ただ、今回の交代(松田浩氏→カリーレ氏)に関しては納得いかない理由がいくつか。一つは、リーグ20節栃木戦、21節琉球戦と連勝し、内容も少しずつ向上しているのがわかって、さあこれからというタイミングでの監督交代になったこと。もう一つは、フロントがきちんとどんなサッカーをしたいかビジョンを持って新監督を選んでいるのかが不透明ということです。

前者については、交代は既定路線でたまたま連勝後になってしまったといえばそれまでなのですが、後者についてはよくわからないというのが本音。
聞けばカリーレ氏は守備から整えるタイプとのことなので、それだけ見れば松田さんの後任には合致しているように映ります。
しかし、その一方で髙田旭人会長のコメントでは「これからワクワクする“V·ファーレン長崎のサッカー”をカリーレ新監督とともに作り上げていきます。」と、抽象的な言葉で語られており、ここに一貫したビジョンがあるのか、やはりよくわからない。

そもそも、今季は開幕から松田さんらしからぬ試合が続きました。自慢のゾーンディフェンスには乱れがあり、攻撃も単発的なものに終始する内容。残念というよりは不思議で仕方なかったのです。
そして、前半戦が終了した琉球戦後の松田さんのコメント。
「試行錯誤の前半戦だったっていうのが率直な印象です。新戦力が入って、個の力が強いっていうふうに他のところからも言われたりして、その個の力を中心にチームを作ってきたっていうところがけっこう落とし穴みたいなところもあったのかなっていうことで、なかなか安定した力が発揮できなかったなと。去年のベースが少し個の強さに消されて、ちょっと出なくなって安定感がなくなったんじゃないかなっていう、ちょっと前半戦の3分の2ぐらいまでとか、そういうところかなって感じですね。

最後の3分の1のところは原点回帰というか、去年の全員で攻撃する、守備するっていうような[4-4-2]としての戦い方の部分がうまくできるようになってきたというか、まずはやっぱり良い守備から良い攻撃につなげるっていうベースができてきたのがこの最後のところかなっていうふうに思っています。」

昨年は「ディシプリン(規律)」「同じ絵を描く」などの言葉を使い、あれほどチームプレーを重視してきた松田さんがなぜ「個の力を中心に」にしたチーム作りにシフトしたのかが不思議で仕方がないのです。あまり憶測でものを言いたくはないのですが、過去のルアン獲得の例から考えても、フロントから「スター選手を起用してワクワクするサッカーをしてくれ」という要求でもあったのでは?と勘繰りたくもなります。それを求めるのであれば初めから松田さんでなくても良くなってしまいます。そういう不可解さが今のクラブにはあるのです。違うのであれば、説明してほしい。ビジョンがあるならばサポーターと共有してほしい。そんな想いです。


そして気になることは他にも。
松田さんが去ることにより、アカデミーが掲げる「TOPチームからの一貫指導体制の確立」(https://www.v-varen.com/development/academy)についても揺らいでしまうのではないかという不安です。現在のアカデミーの理念も戦術も築いたのは松田さんです。昨年松田さんがトップに行ってからも引き継がれてはいますが、トップチームの監督が代わり、松田さんがクラブを去るとどうするのか。子供たちのためにも明確にしてほしいと思います。




最後に松田さんへの感謝を綴ります。

2018年に育成部長に就任されてから、私は本当に楽しかったです。アカデミーの選手たちの成長もチームが強くなるのも、見る側に伝わってきたのです。
ドイツ·レバークーゼンとの交流では、U-18の選手たちの球際の強さが目に見えて磨かれ、試合中の互いの声かけが頻繁になり、戦術面でも松田式に整備されました。ゾーンディフェンス以外に、攻撃の形もそうだと気づいたのは松田さんがトップの監督になられてからですが。昨年はプリンスリーグで初優勝し、初めてのプレミアリーグプレーオフに。江川湧清は一人立ちし、五月田星矢、安部大晴もトップ昇格。大学に進んだ選手たちもそれぞれ頑張っています。選手たちがどう思っているかはわかりませんが、アカデミーを応援する者としてこれほど幸せな時間はなかなか経験出来ないのではと思います。来てくれた松田さん、連れてきてくれたクラブには感謝いたします。



アカデミーの現場は選手だけでなくスタッフさんとの距離も近く、話しに行けばいろんなことを気さくに教えてくださいます。でも松田さんとはこのサインをいただいただけになってしまいました。今だったらもっとサッカーのいろんなことを質問するのに…。


私はこれからも松田浩のファンであり続けます。


天皇杯 2回戦 V·ファーレン長崎 - 鹿児島ユナイテッドFC マッチレポ

2022-06-03 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

6月1日。天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会2回戦 V·ファーレン長崎と鹿児島ユナイテッドFCの試合がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、22奥田晃也の得点を守り切り、1-0で長崎が勝利。3回戦進出を決めました。



スタメンとフォーメーション。
天皇杯も重要な大会とはいえ、両者共にリーグ戦のメンバーからは大幅に入れ替え、チームの底上げと結果の両立を狙います。我々サポーターにとっても、リーグ戦であまり見られないメンバーを見る機会。

長崎は17秋野が1年余りの長期離脱から復帰し、新加入のCB39カイケもベンチ入り。スタメンには34五月田と35安部のアカデミー出身選手が名を連ねました。

ユースサポーターの私にとってはメインの部分ですね。



【前半】
~先制と長崎の前進パターン~

前半31分、長崎が35安部の左足スルーパスを裏に抜けた22奥田が左足で決めて1-0。
右サイドから左に展開し、左ハーフスペースにいた35安部が2タッチ目でスルーパスし、22奥田が裏に抜けるタイミングとドンピシャリでした。

長崎としては、2トップが相手DFを背負いながらボールを収めるタイプではないため鹿児島のプレッシャーをどのように掻い潜って前進し、リーグ戦でもなかなか点が奪えない状況に答えを導き出せるかというところに注目していましたが、前進のパターンはそれなりにありました。



左が長崎の攻撃方向。
鹿児島は4-2-3-1でプレッシング。1トップの19山本がどちらかのサイドに追い込み、20圓道は長崎のボランチを見て、SHとSBはそれぞれ対面の選手を見る形。これでサイドに追い込まれてハマってしまうと前進出来ずに奪われてカウンターのピンチを招きますが、長崎は掻い潜るパターンがいくつかありました。

①個の力。右は32イバルボ、左にはカイオが流れてきたりして、キープ力を生かしてプレスを外す。
②ダイレクトパス。右は5奥井と32イバルボ、左は28高橋と35安部の縦の関係でダイレクトのパス交換から相手の裏を取る。
③18山﨑が後ろに下りてきて受ける。これをすると相手はマーカーが付いて来れないため、起点にすることが出来ます。

ここから高い位置でキープ出来れば、スペースのある逆サイドに展開して、そこから縦に仕掛けるという形。得点もそういう流れから生まれました。

これで何が言いたいかというと、このメンバーでも前進のパターンは練習である程度はしっかり落とし込まれているということ。今後試合で前進が上手くいかなければ、自分たちが原因にしろ、相手の強度が原因にしろ、練習でやっていることが出せていないと見ることが出来そう。


ただ、この試合の前半に関しては、鹿児島の守備の強度もややなかったかもしれません。J3首位の鹿児島とはいえ、メンバーが入れ替わっていることと、J2とJ3の差は多少なりともあったのではないかと。

また、長崎は前進してポケットを取るまでは出来ていたものの、シュートまでの形に課題を残しました。




















【後半】
~鹿児島の攻撃に耐えながら、メンバー入れ替え~

後半、強度が上がった鹿児島がボールを持つ時間が増え、長崎はカウンターが増えました。
鹿児島も前進するパターンは豊富で、14野嶽が最終ラインに落ちて、サイドバックが中盤の内側に位置するなどの形を見せ、前進したら長崎のハーフスペースを攻略。ただ、ペナルティエリアへの侵入の回数は多かったものの、最後のところでは長崎もやらせず。横幅をいっぱい使って長崎の守備ブロックを揺さぶってくる弱点を突いてくるような攻略は見られず、シュートは最終的に4本に抑えることが出来ました。

長崎は17秋野と39カイケも投入。
17秋野に対しては会場から割れんばかりの拍手。プレーも危なげなかったと思います。
39カイケに関しては周囲との連携ミスが見られましたが、高さは圧倒的で、足下の技術もそれなりに見せてくれました。

長崎は途中から32イバルボを1トップにした4-2-3-1をテスト。あのキープ力はやはりFWでも生かせればという松田浩監督の考えでしょうか。
32イバルボを起点にカウンターもそれなりに機能はしていたと思います。ただ、前半と同じようにシュートまでの形が課題なのは変わらず。


結局お互いに力を出せた部分と課題と、両方の姿を見せつつゲームは1-0で終了となりました。



あとがき
長崎サポーターの目線からすれば、この試合のメンバーがどれだけリーグ戦に絡んでくるかというのが気になるところ。しかし、少なくとも直近のリーグ戦に対してドラスティックな変化を与えるものはなさそう。リーグ戦でも前進とシュートまでの形の精度をどれだけ上げられるかというのは変わらない気がします。
17秋野はコンディション次第でしょうか。

最後に、アカデミー出身の2人について。34五月田も35安部も本職とは違うポジションをやっていたので、それをどう捉えたらいいのかわかりませんが、共にフル出場で34五月田はCBとして無失点。35安部は決勝ゴールをアシストで結果には繋がったので、ひとまず良かったと思います。ミスもありましたが、いい経験にしてほしいと思います。

鹿児島についてはいいサッカーをしていたので、リーグ戦もちょっと見てみたくなりました。

(選手敬称略)

手堅く勝ってほしいという気持ちもあり▪2022明治安田生命J2開幕戦 V·ファーレン長崎 - 東京ヴェルディ

2022-02-26 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

2/19(土)。今年もV·ファーレン長崎の開幕がやって来ました。開幕カードは東京ヴェルディとの対戦。もちろんコロナ感染対策をしております。

で、なんでこの週はこの日だけ雨やねんと文句を言いたくなる天気。足先が特に冷えました。



そんな中でしたが、スタジアムはなかなかの熱気。サポーターの大旗が並びます。やはりこうして並ぶのを見ると気分も高まります。



表では髙田明夢大使が寄贈したという新しいバスで選手がスタジアム入りするのを迎えました。



スタグルをいただきます。千々石名物じゃがちゃん!何年も前から待望(?)でした。スタグルにぴったり。これはアウェイサポーターさんにもぜひ食べてもらいたい。



もう1つ、TORRESの角煮丼。ご飯ものが好きなのでありがたいです。



この日のボールパーソン担架要員はV·ファーレン長崎U-18の選手たち。この時期はなかなか会えないので頑張っている姿を見られるのが嬉しいです。



そして、ヴィヴィくん…おや?今回はマスコットゲストが!



数年前に誕生したヴェルディの「リヴェルン」!丸くて可愛いんですよね。ヴィヴィくんと並ぶと尚更丸々感が出てやばい。キャラもちゃんとあって、MCの古本さんの「意外と大きい」という発言にちょっと怒ったりするのがまた良き。



他のスタジアムに出張するのは初めてだそうで、来てくれてありがたいですね。



メンバー発表。アカデミー出身選手では24江川スタメン、34五月田ベンチ入りとなりました。五月田は高3でトップ昇格を果たした35安部大晴の存在もありますし、今年は特に頑張ってほしいと思っているのでベンチ入りしたのは嬉しかったですね。天皇杯やエリートリーグなどでCBやSB、SHでも起用されていますが、彼はボランチが本職だと思うのでそこで見たい。



さて試合ですが、簡単に感想を。

長崎に関しては、選手の入れ替わりがあった中で松田監督のゾーンディフェンスやビルドアップなどのプレーモデルの継続とプラスアルファがどれだけ見られるかというところ。
相手のヴェルディはボール保持がとても上手いチームで昨年後期でも退場者が出なければどうなっていたかわからないというところで、長崎が上手く守りつつカウンターを繰り出せるかというところに注目していました。


実際試合ではそのヴェルディのボール保持の強みに加え、守備陣形も4-3-3から4-4-2に変化させてミラーゲームにして非常にタイトで、長崎にとっても難しい試合になったと思います。



そんな中でも右サイドの7クリスティアーノと28高橋峻希は昨年まで柏でチームメイトだったという強みが生き、前進から崩しまでバリエーションが豊富。特にクリスティアーノは突破と精度の高いクロスで違いを見せ、先制点にも貢献。28高橋は守備でも運動量と献身で力を発揮していました
ただ、既存の選手たちとのパス交換はずれることも多く、連携は伸び代か。

左も新加入となった22奥田と5奥井の縦関係は守備面では安定していたものの、前進と崩しのコンビネーションはここからか。


長崎のチーム全体で言えば、前線は27都倉がいたこともあり早めのクロス攻勢で、サイドからえぐってポケットを取りマイナスに折り返してシュートという場面が少なかった点は次節以降の課題として注目したいところですが、それ以上に先制点後に運動量が落ちたところは気になります。雨と寒さというコンディションの部分もあったのかどうか。
開幕戦はどうしても連携もこれからだし、固くなりがちな部分もあると思うし、難しいとは思いますが、そういう試合も「手堅く勝つ」ところを見たいし、そういうチームが昇格するのではとも思うわけです。

でも終わったことなので、次節に期待したいと思います。

次節は札幌のミシャさんの影響を色濃く受けているという四方田監督率いる横浜FC。札幌とは去年天皇杯で対戦して勝利していますが、果たして?



試合後にメインからバクスタにダッシュそるヴィヴィくんも可愛かったです。





ヴィヴィくんの書き初め▪書道パフォーマンスイベント in 稲佐山公園展望台

2022-01-11 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

1月9日は稲佐山へ。初めてスロープカーに乗って展望台へ。一般大人300円。



久しぶりの展望台。この日は1Fでイベントが行われました。



長崎西高·書道部による「THE 書道パフォーマンス」。ここにヴィヴィくんも登場するというイベント。



可愛い子猿ちゃんを連れてる人がいる、と思ったら、昨年稲佐山公園で産まれた「はるか」ちゃんという子だそうです



ヴィヴィくん登場こんなに近くで見るのはいつぶりかな…。



はるかちゃんにもご挨拶。だけど逃げちゃう😂
まあでもヴィヴィくんだけでなく、人にもそんなに慣れている感じでもなかったかな。



オープニングはヴィヴィくんの時間。
「みなさん!あけましておめでとうございます!ことしもV·ファーレンながさきをよろしくおねがいします!!」とご挨拶。

そして、ヴィヴィくんも書き初め。


動画をどうぞ。



「もちもちっ」。

「おもちのようにねばりづよい1ねんにしたいです」との思いを込めてとのこと



メインイベント。西高書道部の皆さん登場。音楽にのせて大きな紙に書いていきます。


完成「景雲飛」。ヴィヴィくんも一緒に記念撮影。



イベント終わって帰り。指差し。覚えててくれました!対面するのは2年ぶりくらいでしたが、嬉しすぎました、



帰る前に「ITADAKI」の稲佐バーガーを買っていくようです🍔
真剣に選ぶ。



ちゅうもん(もちろんお付きのお姉さんが)。



待っている間、景色を眺めます。絵になる男の子👦



「まだかなぁ」と中を見つめる。お店の皆さんも笑ってらっしゃいました。



しっかりバーガーを受け取って、お車に帰路につきました。

この前に、長崎市の成人式にも参加してきたそうです。

お疲れ様でした。



久しぶりに会えて本当に嬉しかったです


効率と粘り強さと少しの幸運と▪明治安田生命J2リーグ 第39節 V·ファーレン長崎-栃木SC

2021-11-18 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

11月13日はJ2第39節·栃木戦でした。3位の長崎は逆転昇格のためには勝ち続けるという緊張感のある状況。



今回のスタグルは人気急上昇中、十兵衛のお弁当。ご飯の上に名物のアジフライと唐揚げがのっていて、これは嬉しい。野菜もあってめっちゃ美味しかったです。


今回は日本酒を。福島県の名倉山。フルーティーで美味しかった。名倉選手がいるからかなと思ったら、やっぱりそうみたい。



ボールパーソン担架要員はU-18の選手たち。試合を見られないもので、元気な姿を見るのが嬉しいです。



場内イベントでは、長崎くんちのシャギリと銀屋町·鯱太鼓が披露されました。



ヴィヴィくんも気合い入っていますね。ヴィヴィくんが持っている長采(ながざい)はシャギリの方々に作ってきてもらったものだそうです。


その長采でシャギリを先導。栃木のマスコット·トッキーも一緒にやっていました。

この試みは新鮮でしたね。



いつものようにDEJIMAシートに、2人で座っていました。




試合は3-0で長崎が勝利。24江川が今季2ゴール目を決めました。

凄く表現するのが難しいゲームでした。

基本的に長崎が繋いでビルドアップするところに栃木がハイプレスを仕掛けているような時間が多かったと思います。
「相手が前から来れば背後が空く」という今季の長崎の一つの基準どおりに、後ろで回して背後を狙うようなビルドアップをしていたと思いますが、試合を通して前で収まって相手PA周辺まで行く回数は多くなく、跳ね返されることのほうが多く見えました。どうしてもサイドから前進しようとすることが多くなるため、そのままサイドで追い込まれて潰されてしまいます。

ただ、立ち上がり15分で前進出来たところでFKとPKを取って2点が取れた。これが大きかったですね。

あとは栃木のロングボールとクロス攻撃に落ち着いて対応し、大きなミスがなく粘り強く跳ね返し、失点なく進められたことも大きい。

唯一、前半AT前に21高木和が11ジュニーニョに詰められて倒してしまう場面があって、あれはPKの判定でもおかしくなかったと思います。あそこで吹かれなかったのは幸運でした。

後半も同じような展開が続く中、追加点は33植中→27都倉の交代後。一度都倉にボールが収まって、たまたま裏に加速する23米田に通ってまたPKを獲得。

内容としては攻撃面で圧倒したわけではないものの、結果3-0で終わるという見てる側としては若干ピンと来ない部分がありましたが、前進出来たときにしっかり得点し、ロングボール、セカンドボール、クロスに粘り強く対応し、ちょっとの運を味方に付けたというところでしょうか。


次は昇格を決めている首位·磐田戦。2位·京都の結果は勿論気になりますが、長崎は勝たなければどうにもならないので、ぜひホーム対戦時のリベンジを果たしてほしいです。