

[4月27日(土)12:00 高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2024九州 第6節 @熊本県フットボールセンター(COSMOS)]
V·ファーレン長崎U-15 1(1-0/4-0)4 ロアッソ熊本ジュニアユース
得点者
38分 竹野 隼人(V·ファーレン)
50分(後10分)川内 健(ロアッソ)
69分(後29分)川内 健(ロアッソ)
71分(後31分)平井 一輝(ロアッソ)
80+5分(後40+5分)澤山 恵弥(ロアッソ)
初勝利が欲しいV·ファーレンと、サガン鳥栖、ソレッソ熊本を撃破し、上位を伺うロアッソの対戦。
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スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンはやはり4-4-2はやはり一時的なものではなかったようで、これでどうバランスを取っていくか。ロアッソはユースと同様にボール保持に特徴があり、サイドを使ってゴールに迫るスタイル。


前半はほぼロアッソがボールを保持し、V·ファーレン陣内で試合を進める流れ。ロアッソは右サイドバック11番が高い位置を取り、3-2-5のような保持陣形でV·ファーレンの2トップ脇から前進し、ドリブルを交えながら崩しにかかります。V·ファーレンは押し込まれてしまいながらも、中央を空けることなくコンパクトに粘り強く守り、ロアッソはブロックの外からのシュートやクロスになり、決定機は生まれず。
しかし31分、ロアッソに決定機。11番が右ハーフスペース裏に抜けると、V·ファーレンGK1松島葵(3年)が飛び出したところをかわしてクロス、ロアッソ23番がヘディングはV·ファーレンDF2才木琉偉(3年)がクリア。
そして38分、押し込まれていたV·ファーレンが先制。前線で頑張ってキープし、左から右にサイドチェンジ。右サイドのスペースを縦に仕掛けたFW11林田翔馬(3年)がコーナーキックを取ると、そのコーナーキックからこぼれ球をDF4竹野隼人が決めて1-0で前半終了。

後半、リードするV·ファーレンの戦いに変化が。ロアッソの3枚のビルドアップに対し、サイドを限定しながら前からプレス。保持でもボールを大事に出来るようになり、ラインを上げて戦い始めます。

ただ、後半10分、ロアッソ同点。右サイドからハーフスペース裏に抜けた7川内健(3年)が決めて1-1。

それでもV·ファーレンは落ち着いてボールを保持し、チャンスを作ります。
14分、MF14川内哉明(3年)のスルーパスから左ポケットを取ったMF8堀隼人(3年)が左足シュートは外れます。
21分、またもMF14川内のスルーパスに抜け出したFW11林田がGKと1対1。これはロアッソGKがセーブ。

そうしているうちに、29分、ロアッソ逆転。中央のキープから左サイド7川内が抜け出し、左足で流し込み1-2。

さらに31分には左抜け出したFW10平井一輝(3年)が左足で豪快に決めて1-3。
アディショナルタイムにも追加点を加えたロアッソが1-4で勝利。
後半はV·ファーレンの時間もあっただけに、悔しい結果に。またもバランスが難しいなと感じた試合でした。チャンスを決めていればというのはありますが、たらればは考えても仕方ないこと。次どうするかですね。応援しています。
V·ファーレン長崎U-15の今後の試合予定
第7節
vs神村学園
5/3(金/祝) 11:00 神村学園人工芝G
第8節
vsサガン鳥栖U-15唐津
5/6(月/祝) 11:00 長崎市総合運動公園陸上競技場
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