[5月11日(土)11:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2024九州1部 第5節 @島原市営陸上競技場]
V·ファーレン長崎U-18 5(3-1/2-0)1 大分トリニータU-18
得点者
1分 浅井 琉希(V·ファーレン)
9分 大澤 元栄(V·ファーレン)
21分 鳥越 朔太郎(V·ファーレン)
40分 三上 倫広(トリニータ)
60分(後15分)浅井 琉希(V·ファーレン)
90分(後45分)村田 壮優(V·ファーレン)
アウェイ2連勝でホームに戻ってきたV·ファーレンと、前節サガン鳥栖U-18 2ndに11-0で圧勝したトリニータの対戦は、V·ファーレンがプリンスリーグでは初の5得点で勝利。
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スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは宇佐川眞央、金ケ瀬仁人、上戸涼生といった主力と前節先発の清水法生も欠場で入れ替わっています。トリニータは変更なし。
1分、V·ファーレン先制。メンバーが入れ替わっての戦況を観察する間もなく、今節は右MF起用の13浅井琉希(2年/愛媛FC U-15)が相手GKが前に出たところを浮かしたシュートを決めて1-0。
立ち上がりはどちらにもボール保持の時間がありました。トリニータはV·ファーレンのセンターバックにまでプレスをかけてきますが、前節の飯塚戦と比較すると、プレスを脱出出来ていたと思います。
9分、V·ファーレン追加点。左サイドDF3井手圭(3年/セントラルFC宮崎)の裏へのパスに抜け出したFW24大澤元栄(3年/V·ファーレン長崎U-15)がGKをかわして角度のないところから流し込み、2-0。
21分、V·ファーレンさらに追加点。右サイドから前進し、中央24大澤を経由して、左サイドで受けたMF16鳥越朔太郎(1年/V·ファーレン長崎U-15)がミドルシュートを決めて3-0。
28分、トリニータ。プレスから奪ったボールをFW18三上倫広(3年/太陽SC国分)がシュートはDFブロック。
31分、V·ファーレン。左サイドのコンビネーションから抜け出した10宮﨑陽(3年/ソレッソ熊本)シュートはトリニータGK1南拓海(3年/大分トリニータU-15宇佐)がキャッチ。
トリニータの非保持は4-1-3-2でマンマーク気味ですが、V·ファーレンに押し込まれてる感はそこまでなく。
しかし、終盤にトリニータの圧力が強まり、V·ファーレン陣内での時間が長くなります。40分、トリニータはコーナーキックからゴール前混戦になったところを18三上が決めて3-1。
前半終了。
後半に入ると、V·ファーレンは24大澤と13浅井のポジションを入れ替えてスタート。
後半立ち上がりはトリニータが押し込み、コーナーキックなどのチャンスが続きますが、V·ファーレンは我慢。
3分、トリニータ。左サイドMF7小野誠竜(3年/大分トリニータU-15)のカットインからミドルはDFに当たります。大分トリニータ2種登録の7小野はドリブル突破が魅力の選手という印象でした。
立ち上がりのトリニータの勢いが弱まってきた10分過ぎから押し返すV·ファーレン。
11分、MF8内山航紀(3年/V·ファーレン長崎U-15)の左サイドタッチライン際を持ち上がりからのカットインシュートはバーの上。
15分、V·ファーレン追加点。左サイド16鳥越のゴールライン際の右足クロスを13浅井がヘディングで決めて4-1。このチームではクロスからヘディングでドンと決めるゴールはあまり見ないので新鮮でした。13浅井は2ゴール。
飲水前後からまたトリニータの圧力が増します。
20分、トリニータ。カウンターから右裏に抜け出したMF39山内湊人(2年/BUDDY FC)のシュートはGKキャッチ。
32分、トリニータ。裏に蹴ったボールを途中出場23熊本陸斗(1年/BUDDY FC)が収め、シュートはバーの上。
ただ、40分前後からまたV·ファーレンが押し返します。長いボールから収めて背後を狙うチャンスが増えます。
そして、45分、DF6野田秦平(3年/スネイルSC)の裏へのロングボールに抜け出した途中出場FW22村田壮優(1年/V·ファーレン長崎U-15)が飛び出したGKの頭上を越すシュートで5-1。
そのまま試合終了。
V·ファーレンは3連勝で首位キープ。入れ替わりで起用されたメンバーも結果を出す理想的な試合となりました。次も緩めずに戦ってほしいです。
次節
vsアビスパ福岡U-18
5月18日(土)11:00 島原市営平成町多目的広場A