女子新人戦は1月25日に決勝を迎えました。
準決勝(海星-聖和女子学院)の記事。
令和6年度 (第59回)長崎県高等学校新人体育大会サッカー競技 女子 決勝 @ベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場 35分ハーフ]
鎮西学院 3(0-0/3-0)0 聖和女子学院
得点者
41分(後6分)竹元 小雪
53分(後18分)布田 雫
70分(後35分)竹元 小雪
スタメンとフォーメーション。
全体的に女王·鎮西がゲームをコントロールしていた印象の試合です。さすがでした。
立ち上がりはボールの握り合い。
鎮西はFWに長いボールを当ててでも、後ろから繋いででも前進出来るチームで、聖和はパスサッカーとハイプレスのチーム。
序盤は聖和も前進し、シュートまで持ち込む場面がありました。
3分、聖和。右サイドの前進から、左から右ポケットに入ってきたMF7鴨川雛乃(1年/口石FC)がシュートはポスト右。
鎮西は左サイドMF7冨田美空(2年/大村チェリーズ)とDF10柴田陽菜(2年/島原第一中)のコンビネーションが冴え、深いところを取って崩しにかかります。
聖和もMF7鴨川に入ればドリブルでキープし、起点になるので、度々中央や右サイドに進出。守備に帰るのが大変そうでしたが。
17分、鎮西。
左サイドのパスワークから中央背後に抜けたFW9竹元小雪(2年/Fragrant熊本)がシュートは枠の右。
20分前後から鎮西がパスワークとカウンタープレスで保持時間が長くなり、聖和は前線でボールが収まらなくなります。
鎮西が攻め立て続ける前半でしたが、聖和も粘り強い守備で耐え、0-0で終了。
後半、聖和はMF7鴨川をFWに上げますが、そこにボールがなかなか渡らず。
6分、鎮西先制。
左で失ったボールの奪回から左ポケットに抜け出したDF10柴田が深くえぐって折り返すと、待っていたFW9竹元が決めて1-0。
15分、鎮西追加点。
聖和のロングボールに先に反応したDF6布田雫(1年/アンベリール島原)が大きくクリアしたボールがゴールに向かい、聖和GKの手をかすめてゴールイン。
聖和も押し上げてサイドを攻略しにかかりますが、シュートまでは行けず。
35分、鎮西追加点。
再び左ポケットにDF10柴田が抜け出し、折り返しをFW9竹元が決めて3-0。
女王·鎮西が攻守に安定した戦いぶりで14連覇と九州大会進出を果たしました。
しかし、聖和もこれから楽しみなチームです。
しかし、聖和もこれから楽しみなチームです。
私も今大会が初めての長崎の女子サッカー観戦でしたが、今後も機会が作れればと思います。
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