[6月10日 2023年度 九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会 決勝 @長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド]
V·ファーレン長崎U-18 0(0-0/0-0/PK4-2)0 ロアッソ熊本ユース
準決勝で、V·ファーレンがギラヴァンツ北九州に勝ち、ロアッソが大分トリニータに勝って全国大会出場を決めての決勝。
90分では決着つかず、大会規定によりPK戦の結果、V·ファーレンが2019年度以来2回目の優勝を決めました。ただ、あの時とは異なり、今大会はサガン鳥栖が免除されているので複雑な部分もありますが、今年のチームに対する期待も高かったので、嬉しいです。
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スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは準決勝まで4得点のMF内山航紀が欠場。ただ、代わりに元々レギュラーの田口達也が入ったので、ほぼベストに近いメンバー。
ロアッソはキャプテンのDF深江大志郎、U-16日本代表のFW神代慶人が欠場。
ロアッソは7河口京志がボランチ化し3-2-5でビルドアップ。立ち上がりからロアッソがボールを持つ時間が長いものの、V·ファーレンはいつもように4-4-2で中央を消し、サイドに誘導。V·ファーレンが構えた状態ではロアッソも難しさがあるようでしたが、ロアッソが奪ってからのショートカウンターで深いところからのサイドチェンジではチャンスになりそうな雰囲気。
V·ファーレンもサイドから深く前進し、マイナスからロアッソのアンカー脇を狙う攻撃が見られますが、シュートには至らず。
飲水タイム前はロアッソが攻め込む時間帯。
29分、18宮﨑陽のフリックから13七牟禮蒼杜のシュートは外れます。
ロアッソは大外を取るのが上手く、セットプレーの2次攻撃でもそれをやってくるのが非常に効果的に見えました。ロアッソのセットプレーが多かった前半。しかし、セットプレーの守備が課題のV·ファーレンもしっかり耐えていました。
35分過ぎると、V·ファーレンの守備ラインが上がり、前から奪いに行く姿勢。ボールを握って押し込み始めます。ほぼV·ファーレンのターンになりますが、ロアッソのブロックの外側で回していて、シュートチャンスにはならず。
後半立ち上がりからV·ファーレンが持つ時間が長め。
13分、7伊藤小次郎が放ったミドルシュートはロアッソDFがブロック。
その後、20分にかけてロアッソの時間帯。
22分、高い位置で奪って13七牟禮蒼杜から18宮﨑陽に渡り、シュート。この試合一番の決定機はロアッソGK21宮本哲宏が好セーブ。トップチーム2種登録選手の実力を見せました。
その後はV·ファーレンの時間が長くなります。ロアッソのプレスは4-1-4-1で1トップのため、V·ファーレンはCBが運ぶことでズレを作ることが出来ていました。
しかし、エリア周辺ではロアッソもスペースを与えてくれず、そのまま0-0。
PK戦では4人が決めたV·ファーレンの勝利。なんとか勝てました。
勝利の瞬間の動画。
ハイライト。
正直今年のV·ファーレンがここまで得点出来ないのは見たことがなかったので、ロアッソ強かったという感想です。これでキャプテン深江と代表の神代がいたらどんなチームになるのか、ちょっと見てみたいですね。
🔷2023年度第34回九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会🔶
— V・ファーレン長崎 公式 (@v_varenstaff) June 10, 2023
🏆決勝
🗓6月10日(土) ⌚️14:00KO
🆚ロアッソ熊本
🏟 田中町
✅長崎 0-0 熊本 (0-0/0-0) PK (4-2)
⚽️得点:なし
この結果、九州クラブユース大会を優勝で終えました👏#vvaren #vvnアカデミー pic.twitter.com/o4NYRSFm9W
とはいえ、優勝です。
おめでとうございます!
これを自信にしてまたプリンスリーグと日本クラブユース選手権に繋げてほしいです。
お疲れ様でしたー。
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