[9/23 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2023九州1部 第13節 @島原市営陸上競技場]
V·ファーレン長崎U-18 4(2-2/2-0)2 長崎総合科学大学附属
得点者
9分 11 甲斐 智也(総大附)
25分 16 宇佐川 眞央(V·ファーレン)
41分 20 田口 達也(V·ファーレン)
44分 3 淺見 歓太(総大附)
70分(後25分)11 垣内 祥大(V·ファーレン)
72分(後27分)18 宮﨑 陽(V·ファーレン)
スタメンとフォーメーション。
コロナとインフル感染により、1試合延期していたV·ファーレン。FW七牟禮蒼杜と右SBの喜多涼介が欠場。伊藤小次郎がベンチスタート。
ここ5試合で4勝1分の好調·総大附は角田碧斗と京谷來夢のCBコンビ、FW仲宗根惺が欠場。
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立ち上がりは風上の総大附ペース。V·ファーレンがボールを繋ごうとする中でプレスから奪ってカウンターが機能。
5分、総大附。16平山零音の左からのクロスにこの日はFW起用の2原田真之介がヘディング。際どいコースに飛ぶものの、GK1黒瀬理仁が好セーブ。
9分、総大附先制。
カウンターから20金城琉煕がキープして出したパスに右から走り込んだ11甲斐智也が決めます。
総大附のプレスがハマっており、V·ファーレンはFWに蹴って、総大附に回収されるという流れ。
しかし、途中からV·ファーレンは立ち位置を修正して、落ち着いて繋げるように。
総大附は中盤のボランチの一枚が前に出てダイヤモンドのような形でプレスをかけるところを、V·ファーレンはボランチの一枚が引き付けてもう一枚のボランチが空き、そこで受けられるように。
25分、V·ファーレン同点。ビルドアップから繋いで前進し、左サイドから中の18宮﨑陽へ。18宮﨑がバイタルで仕掛けながら
出したスルーパスに走り込んだ16宇佐川眞央が流し込みました。
リズムを掴んだV·ファーレンは左サイドから再び崩し、15上戸涼生から11垣内祥大と繋いで16宇佐川眞央が縦に仕掛けてポケットから折り返し、GKが弾いたボールを9池田誉が詰めるもブロックされます。
41分、V·ファーレン逆転。20田口達也のミドルはGK12山口海翔にセーブされますが、拾ったボールを再びエリア内で受けた20田口がファウルをもらい、PK。
これを20田口自身が決めます。
しかし、このまま前半が終わるかと思われた44分、総大附同点。
コーナーキックからV·ファーレンの選手が触ったボールがファーへ流れて、3淺見歓太が頭で決めて2-2で前半終了。
後半は総大附がボランチが一枚前に出るのをやめて横並びでスペースを埋める守備に変更し、ここからまた膠着状態。
V·ファーレンは17分に7伊藤小次郎を投入し、流れを引き寄せます。
23分、その7伊藤が左サイドで受けると、右から走り込んだ11垣内祥大がシュート。これはGK12山口海翔がセーブ。
しかし、直後のコーナーキック。ショートコーナーから16宇佐川眞央が上げたクロスを4西村海陽がキックしたボールが11垣内祥大の前へ。これを決めて3-2。
さらに27分、ライン間で受けた途中出場の10堀友希から裏に抜けた18宮﨑陽が個人技で相手守備陣をかわし、決めて4-2。
総大附は9坂本錠、18尾島栞蓮らを投入し、ゴールに迫る場面を作りますが、V·ファーレンも身体を張り、得点は許さず。
4-2でV·ファーレンが勝利し、暫定2位浮上。
V·ファーレン 20田口達也、11垣内祥大、総大附 3淺見歓太のゴールは動画でどうぞ。
V·ファーレンは次節3位·鹿児島城西とアウェイで直接対決に向かいます。
総大附も無敗は5でストップしましたが、選手権に向けて楽しみな試合に仕上がっていると改めて感じた試合でした。
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