[9月30日 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2023長崎県リーグ1部 第15節 @スポーツパークいさはや]
海星 3(2-0/1-1)1 諫早商業
得点者
43分 7 西山 陸(海星)
45分 9 川上 大翔(海星)
62分(後17分) 10 佐藤 凛(諫商)
67分(後22分)7 西山 陸(海星)
※時間は公式記録と違う場合があります。
スタメンとフォーメーション。
リーグ暫定4位の海星と8位の諫早商業の対戦。選手権を控えてどんなチームになっているでしょうか。
立ち上がりペースを握ったのは諫商。
6分、右サイドで奪い合いを制し、左へサイドチェンジ。10佐藤凛のカットインからのミドルシュートは枠の外。
15分にも諫商はカウンターで左から右へ展開し、16西村陽希のシュートは海星GK1汐崎弘心の正面。
海星がボールを保持し諫商がカウンターという流れ。海星は4バックビルドアップ。基本的にはサイドバックから縦に付けてFWやボランチがサポートし前進。サイドバックからシンプルにサイドハーフやFWの裏というパターンもありますが、諫商の守備に引っ掛かったり、パスが合わなかったりでなかなかゴール前までは行けず、序盤は諫商のほうがチャンスはあるという感じ。
飲水明けに海星は2髙西蒼太と7西山陸のポジションを入れ換えます。
流れとしては変わらず海星が保持し、諫商がカウンターな展開ではあるものの、海星守備陣がファーストで競り勝てるようになり、セカンドも取れるようになったことでどちらペースでもなく、ボールが行ったり来たりで膠着状態。お互いにボールを落ち着けられる選手がいないというのもあるのでしょうか。
43分、ゲームが動きます。右サイド13川端天翔から縦の前進で、受けた6藤本龍星が左足インスイングで入れたクロスをゴール前の11塩塚駿介が収めて、7西山陸が決めて、海星先制。
さらに45分に海星追加点。9川上大翔がバイタルエリアでドリブルで右から左に流れながら左足を振り抜き、決めます。
不意に2点が決まり2-0で前半終了。
後半立ち上がりも海星がペースを握ります。やはりセカンドを取れるようになったことが大きいように見えました。
そして、10分に海星は11塩塚駿介に代えて10須田隼太を投入。これで前線に収まりどころが出来ます。
セカンドがあまり取れなくなった諫商は繋ごうとしますが、海星のプレッシングにあい、そちらの前進も難しそうな雰囲気。
それでも17分、諫商は1点を返します。
セカンドを取って左サイドからクロスを送るとエリア内でファウルをもらい、10佐藤凛がPKを決めます。
しかし、22分には海星追加点。13川端天翔から右サイド裏に抜ける10須田隼太へロングパス。10須田がカットインで1人抜き、マイナスのパスをフリーの7西山陸が左足で決めました。
その後は海星が高いラインでボールをキープしながら失ったらタイトな守備でカウンターを防ぎ、チャンスを作らせず。
3-1で海星が勝利し、暫定3位に浮上しました。
立ち上がりこそペースを握られましたが、海星はやはり力がある印象です。10須田隼太も個の力があり、楽しみな選手。
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