[7月2日 2023年度 九州クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝 @福岡フットボールセンターB]
V·ファーレン長崎U-15 2(1-0/1-0)0 アビスパ福岡U-15
得点者
34分 6 森永 功喜(V·ファーレン)
57分 11 村田 壮優(V·ファーレン)
V·ファーレンが勝利で準決勝進出。同時に日本クラブユース選手権(U-15)大会への出場を決めました。
2013年に一度出場がありますが、それ以後はなく、今回が2度目となります。
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンはナショナルトレセン経験のある4田中友章が長期離脱から復帰しています。
アビスパは11武本匠平がU-15日本代表経験者。
今のV·ファーレンは非保持のチームと言っていいと思います。セカンドボール回収と組織的なプレッシングで奪ってのショートカウンターが武器。
立ち上がりからセカンドの取り合い奪い合い。アビスパは繋ぎたいのかもしれませんが、ボールは落ち着く時間は少なかったです。
ただ、アビスパにボールが渡ったときのサイドからの突破は威力があり、セットプレーのチャンスもアビスパに多い前半。左サイドの11武本匠平はさすが突破力を見せていました。
18分アビスパ、フリーキックから5藤川虎三のヘディングシュートはV·ファーレンGK1徳永海志のセーブ。直後のコーナーキックからのシュートもセーブ。
25分アビスパ、11武本匠平の左からのクロスのセカンドボールを7竹嶌翼のミドルシュートは右に外れます。
この辺りからアビスパがややボールを落ち着いて保持する時間帯。ビルドアップ時にプレスに出るV·ファーレンのWBの背後を取るSHにロングボールを通す場面が。
しかし、28分V·ファーレン。高い位置で奪ったボールを11村田壮優が落とし、10岩永大翔がミドルシュートはバーの上。
30分にも10岩永大翔がミドルを打ち、流れを引き寄せます。
そして前半終了間際の34分先制。
ビルドアップから右サイドに張る13阿比留大翔にボールを届けると、中の6森永功喜へ。6森永がポケットを取る7鳥越朔太郎とのワンツーで進入し、左足シュートを決めました。
後半は長崎が奪ってからカウンターの局面が多く、コーナーキックのチャンスも作りますがなかなか追加点は生まれず。
しかし、57分に追加点が生まれます。
カウンターからルーズボールを収めた10岩永大翔から7鳥越朔太郎へ。ラストパスを11村田壮優が冷静に決めました。
終盤にかけてアビスパも猛攻。サイドの突破からクロスが何度も上がりますが、中で決定的なシュートシーンにはならず。
そのまま試合終了。
ちょっと前までは格上のアビスパから無失点勝利は「強くなったなー」と思わせてくれます。
勝利のカンターレも、試合中も声を出して応援してくれたサポーターの皆さんの助けもあり、盛り上がりました。楽しかったです。
やったー!U-18に続いてU-15も全国決定を見届けられたぞー!
九州クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝
— V・ファーレン長崎アカデミー(非公式) (@vvnacademyfan) July 2, 2023
試合終了
V·ファーレン長崎U-15 2-0 アビスパ福岡U-15
得点者
森永功喜、村田壮優
準決勝進出!カンターレ!
2013年以来2回目の全国です!#vvaren #vvnアカデミー pic.twitter.com/f86V4WESXJ
動画。
準決勝は九州リーグ首位のソレッソ熊本と対戦。リーグ戦では敗れていますが、楽しみですね。
九州クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝
アリーバFC 1-1(PK9-8) 大分トリニータ
サガン鳥栖 6-0 サガン鳥栖唐津
ソレッソ熊本 5-1 ヴィクサーレ沖縄
V·ファーレン長崎 2-0 アビスパ福岡
V·ファーレンの他、アリーバ、サガン鳥栖、ソレッソが準決勝進出で全国を決めています。
準決勝
vsソレッソ熊本
7/8(土)11:30
福岡フットボールセンターB
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