[6月4日 KYFA 2023年度 九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会 準決勝 @福岡フットボールセンターD]
V·ファーレン長崎U-18 4(1-1/3-1)2 ギラヴァンツ北九州U-18
得点者
32分 1-0 西村 蓮音(V·ファーレン)
44分 1-1 安東 航(ギラヴァンツ)
52分(後7分)2-1 内山 航紀(V·ファーレン)
58分(後13分)3-1 岩本 悠也(V·ファーレン)
69分(後24分)4-1 宮﨑 陽(V·ファーレン)
73分(後28分)4-2 泉田 樹人(ギラヴァンツ)
V·ファーレン長崎U-18が5大会連続6回目の全国大会(日本クラブユース選手権U-18大会)の出場を決めました。おめでとうございます!
準々決勝の記事
過去の大会についてはこちらから。
U-18の1年での大きな目標として、プレミアリーグ昇格と、日本クラブユース選手権に出場し結果を出すことと、2つあります。夏は全国。冬はプレミアリーグプレーオフ。
全国への出場はメディアやスカウトの注目度が高いだけでなく、大学の推薦に影響します。チームだけでなく個人の将来にも関わる大事な目標です。
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは田口達也、喜多涼介が欠場。
ギラヴァンツは元V·ファーレンアカデミーコーチの小森田友明さんが監督。V·ファーレンの原田武男監督は元ギラヴァンツトップチームの監督ということもあり、縁のある試合となりました。
そんな全国を決める試合だけに、「前半は硬さがあった」と原田武男監督が語ったように、特にボールを持ったときにいつものキレがない印象のV·ファーレン。
「怖がらない!」「そこもう1つ前出ろ!」などの声がベンチから飛びます。
どちらかと言えば、ギラヴァンツがポゼッションし、受ける時間が長かったように思います。そんな中でもシュートに持ち込む場面はありましたが、決定機にはならず。
一方のギラヴァンツも3バック可変から高い位置を取るサイドバックにボールを届けるところまでは行きますが、そこから中にはなかなか入らせてもらえず。
前半は膠着状態。
試合が動いたのは30分過ぎ。浮き球を収めた13七牟禮蒼杜がファウルをもらい、8西村蓮音が蹴ったフリーキックはギラヴァンツの壁に当たりゴールに吸い込まれました。1-0。【ゴール動画】
— V・ファーレン長崎アカデミー(非公式) (@vvnacademyfan) June 4, 2023
九州クラブユース(U-18)準決勝
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8 西村 蓮音 選手のゴール#vvaren #vvnアカデミー pic.twitter.com/1FCRjfZkpH
これで動きにキレが戻り始めたV·ファーレン。
しかし、そのまま前半終わるかと思われた44分、ギラヴァンツ同点。
右サイド、ドリブルで持ち運んでからの左へのサイドチェンジで6安東航へ。ペナルティエリア内からの左足のクロスらしいボールがそのままゴールに吸い込まれました。
お互いラッキーかなというゴールで同点で後半へ。
後半7分、V·ファーレン勝ち越し。ギラヴァンツのビルドアップ、15上戸涼生がプレスで奪い、9宮﨑陽が収めて右サイド17内山航紀へ。ディフェンスのスライディングは届かず、フリーで決めて2-1。
前半あまりなかった高い位置で奪ってからのショートカウンター。
【ゴール動画】
— V・ファーレン長崎アカデミー(非公式) (@vvnacademyfan) June 4, 2023
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14 岩本 悠也 選手のゴール#vvaren #vvnアカデミー pic.twitter.com/I6dt9iOIbl
後半13分、追加点。コーナーキックからクリアーボールを回収した14岩本悠也がミドルシュート。素晴らしい弾道でした。
畳み掛けるV·ファーレンは後半24分、5田橋征也のロングパスを13七牟禮蒼杜がライン間で収め、右サイド3大久保龍人へ。3大久保はギラヴァンツサイドバックの裏に走る17内山航紀へパス、17内山の折り返しを9宮﨑陽が決めて4-1。
サポーターの応援も受けて諦めないギラヴァンツ。フリーキックのクリアーボールを途中出場9泉田樹人がボレーで決めて4-2。
その後もセットプレーに賭けるギラヴァンツでしたが、V·ファーレンが守り切り試合終了。
今年も全国決定を見届けることが出来ました。この日もビルドアップから、ショートカウンターから、セットプレーからと得点パターンが複数あったように、今年のV·ファーレンは攻撃面での選択肢が多いのが強みだと思います。守備面は相変わらずセットプレーが課題ではありますが、それでも今年のチームは相手に対して「セットプレーしかない」を突きつける守備も出来ていることも強みです。
今年は全国でも結果を出してほしいですね。
試合ハイライトがアップされています。
次は決勝です。優勝すれば第2代表(サガン鳥栖が第1代表のため)となり、来季以降の大会のシード権などで有利になります。
決勝
V·ファーレン長崎U-18 - ロアッソ熊本ユース
6月10日(土)14:00
長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド
ホームでの試合です。応援よろしくお願いします!
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