神原ワールド稽古場日誌

神原ワールドが繰りひろげる劇の世界・公演のお知らせ・稽古場の模様を皆様にお届けします♡

ファミリーのごたる

2020-12-10 02:12:21 | 演劇

 ファミリーを描いた物語は多い。「ゴッドファーザー」は印象的でした。この頃から、私はアル・パチーノのファンになりました。これは家族の物語です。たまたまマフィアだっただけのこと。家族と仕事、愛と宿命…誰もが悩む姿がそこにあります。そんな愛する者を守る姿は、近代日本にも通じるものがありました。

          

 ちょっと目先は違うけれど、「湯を沸かすほど熱い愛」という邦画もありました。これも面白い映画。どっちかというと自分の家族観はこっちかなとも思います。血が繋がっていようといまいと家族は家族。私なども、ほとんど直系の血縁者はもう残っておりません。

            

 この前、座長が劇団員の関係を「家族だよ」と言っていました。そんなものなのかもしれない。過ごす時間は、ヘタをするとリアル家族より長かったりする。

 仲間だが、家族のようなものなのだ。一蓮托生的なところもそうか。残りの人生を共に闘うという点でもそうか。劇団浮狼舎の「舎」は家。さすらう狼どもが集う場所なのです。

 人間は一人が基本。故に集うのです、発展するために。人は弱い。故に補い合うのです、一人ではできないことを成すために。 森羅万象悉くこれ師、世界は皆家族。…少々話がデカくなり過ぎました(-_-;)

 you are not alone. …ええじゃないですか。

コメント
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