神原ワールド稽古場日誌

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元旦は冥土の旅の一里塚

2020-12-31 23:25:51 | 演劇

 元旦は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし (一休)

 正月が来たということは、それだけ冥土に一歩近づくということ。めでたいと浮かれてばかりいないで善行を積みなさい、と一休和尚は言う。2021年の正月はそんなに浮かれてはいないと思いますが、限りある人生だからこそ悪いことよりも善いことを、いい加減よりも真剣を…といった気持ちを忘れないようにしたいと思います。生活の見直しは今年も続きます。つまり今年も我々は進化し続けるということですな。

                    

 自分の不安を消したいがために、他を責めるのはなしにしましょう。所詮は自分の安寧を求めるがために他を批判し、貶め、排除する。不満をたれる。自分を、良い意味で虚しくすれば不安はただの不安に過ぎないとわかるのではないでしょうか。不安なら、皆で少しずつ不安になったまま過ごせばよいではないですか。誰のせいにもせず、不満にあくせくせず、皆が少しずつ我慢し互いを気に掛けあって進んでゆく。そんな慈愛の世の中になればよいなぁ。

 不安は分けると減り、元気は分けると増えるのです。 …そうありたいなぁ。

 遅まきながら何はともあれ、あけましておめでとうございますm(__)m

               

       今は、TVの「逃げ恥」スペシャルが楽しみです。そんな些細なことが幸せです。

 

 

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1 コメント

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Unknown (白峰絹子)
2021-01-01 22:37:55
正月というと、百貨店などの大型商業施設で働いていた頃を思い出します。
大晦日の閉店後まで初売り準備に追われ、元旦のみ休んで2日から勤務で過酷だった事を。
今は販売員を辞めて3年。内2年は福祉関連の仕事、約1年は暇人。
今年の元旦は暇人の私には 店が開いてないのは凄く寂しかった。
店員時代には、3日まで休ませてよと思ってたのに。
お店が開いてるだけで、灯りが灯るだけで、幸せな気分になるんだよ。
何も買えないけど。
ありがたいね店員さん(^^)
昨年の暇人生活で、役に没頭する心に邪魔は入らなかった。
今年は 何らかの仕事をせねばならないが、
仕事が役の邪魔をしたら、めちゃくちゃ苦しむでしょう。
でも
たくさん役をやって行きたい!
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