ヴェノムも変わってきたのですね。複雑化してきたこの世界と同じで、単純な構造ではなくなってきたみたいです。彼らは世界を映すのかしら。
「マレフィセント2」を観ました。何故かTOHOさん、ハロウィンのこの期間、マイレージ会員は1200円にしてくれててありがとさん。
すべてのものは変わることができるのかな、…とそんな希望を抱いてしまう。愛する者の為なら笑って死ねるというその眼差しは、もうそれだけで圧巻なのです。かつてブラッドピットも人ならぬものを演じていました(「ジョーブラックによろしく」)。あの時も、この男、こんなことができるのかと驚いたものです。マレフィセントも人ならぬもの(魔女)です。人ではないのに…という逆説的な展開。ドラマとしては深くて未知なる領域があって楽しい。「シェイプオブウォーター」もそうであったように、我らに想像もできない裏切りを見せ続けてくれるのならば、もう何だっていいです。もっと見せて~(^^♪
多くを語らない主人公の心情がひしひしと伝わってくる、そんな映画がちらほらあって、最近ちょっとうれしいシマでありました。
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