森鴎外の作品に短編小説「じいさんばあさん」がある。若いときに読んで、なぜか印象に残った。昨日、全集を引っ張り出して読み直した。
あらすじは江戸時代後期に、大番頭の組の侍が同僚とけんかになり殺めてしまった。そのため他家預かりとなり、妻と別れて生きていくことになった。妻はよくできた人で、武家の奉公人を勤め主家から褒章をもらうほどであった。およそ40年後許された侍は、ふたたび妻と一緒に生活できた。というもの
なぜ、印象に残ったか判らない。
ばら(徳島県藍住町立ばら園)
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