これも花・あれも花

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楽書展

2006-05-28 | カルチャー&イベント
第9回楽書展
        下北沢タウンホールにて
      友人の渡辺礼子さんの作品
                      「独座大雄山」        
                       
私がこの楽書に初めて出会った時は、書と言うより、絵画と言う印象を受けた。
しかも、これなら文字の下手な私にも書けそうと、不遜にもそう思った。
しかし、何回か回を重ねて拝見しているうちに、その奥の深さに驚いている。

友人の渡辺さんは私より年上だが、其の大胆な書は益々大きく大胆に。
しかも、今年は「慈悲」という文字をどうさ引きの紙で初めて書いたとか。
挑戦をし続ける彼女の勇気と行動力に脱帽

一緒に行った友人は画家、退職後もスケッチ旅行に出かけ、描きつづけている。
夜、飲みながらの会話で、二人の情熱とバイタリティーに刺激された。

旅のスケッチ館(石田悦子さん)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~e2cyann/  沖縄のスケッチ素晴らしいですよ。
        

草月会館

2006-05-27 | お花・お教室
先日草月会館で「春の花を愛でる」イベントが行われた。

初めて草月会館を訪れた生徒が殆どだった為
会館の中を案内した。
イサム ノグチの石の彫刻庭園に感激したり
和室に生けてある家元の作品にため息がでたり。

私の出展してあるコーナーで
コーヒーを頂きながら、それぞれの感想やら、
作品の批評をした。

日常のお稽古とは違う刺激を、それぞれが受けとめ、
今後のお稽古に生かしてくれると嬉しい。

コンサート

2006-05-24 | 日々の出来事
「クラシック音楽を聴く会」
名曲喫茶の休業日に、同好の士が10名ほど集まり
一ヶ月に一度行われている。

今日はモーツアルトのバイオリンソナタに少々興奮。
其の後、中沢桂さんの「浜千鳥」「叱られて」「出船」等の
レコードをかけて頂く。日本の歌は良いわね~と、一同感激。
余韻に浸りながら会場を出ると、どしゃぶりの雨、其の上雷まで。

予定を変更して、友人とウインドショッピングしたり、
喫茶店でお茶してお喋りに花を咲かせる。
彼女とは年齢も職業も一緒。共通の話題があるので話が弾む。

平日の午後、ゆったりと音楽に耳を傾け、友人とおしゃべりして
過せる。それだけで幸せ。


ロンドンから

2006-05-22 | 日々の出来事
携帯に「無事到着しました」と娘からメールが。
ホッとした。

つい5~6年前だったら考えられなかった。
私の携帯にロンドンからメールが入るなんて。
便利になった~ 地球が狭くなった~って感じ。

今の若い人は飛行機でも、バスに乗る感覚のように気軽に
飛び立ってしまう。

人間ドック

2006-05-20 | 日々の出来事
毎年、誕生日前後に受ける人間ドック。

胃カメラ、注腸検査、これは本当に嫌だけど、これで一応1年間
安全だと思えば、我慢我慢。

でも、今年初めて乳がん検査を受けた。
ガラス板の上にお乳を乗せ、上から板が下がって潰すのだ。
小さな胸の私は挟まれるだけの豊かさは無い。
検査の女性が、脇から肉を寄せ集め、「痛いけどがまんしてね」と
「イタイイタイ!」
「この検査を発明したのは男性に違いない」「豊かな胸の持ち主を
妻にしている男性だ」と確信した。

検査の結果が。「バンザーイ」心配した糖尿も、血圧も正常だ。
さ、美味しそうなケーキを思いっきり食べようっと



母の日のプレゼント

2006-05-13 | 日々の出来事


娘たちから、初めてプレゼントされたのは

幼稚園で描いた私の似顔絵 くるくると巻いてリボンが結んであった。
娘の絵は、実物の私よりずっと優しそうな、笑っている笑顔の私だった。

それからのプレゼントは、「肩たたき券」や「お手伝い券」「お使い券」
「小さな花束」色々あった。娘達は二人で相談しながら、私を喜ばせようと
知恵を絞って考えてくれた。

忘れられないプレゼントは、長女小5、次女小3の時

私が帰宅しても、「ママは自分の部屋でゆっくりしていて」
主人も帰宅し書斎で読書。祖父母は自室で、そわそわ。
「子どもたちだけで、丈夫かしらね~」と、私に声をかける義母

もう8時、う~んお腹空いたね~

その時、長女が「おまちどおさま、どうぞ」と皆を呼んでくれた。
ダイニングに並んだ食事を見て、大人4人「え~っ」声が出なかった。
唖然、呆然、びっくり。

色鮮やかなごもく寿し、ハンバーク、サラダ、煮物、蛤の澄し汁、手作りケーキ

メニューの選択、買い物、そして、調理。
ごもく寿しの中身も、椎茸、人参、蓮根、三つ葉、海老、薄焼き玉子
大人でも大変なのに、これを幼い二人がレシピを見ながら作った。

疲れきった二人の娘、大人4人の慶ぶ顔 チョッと対照的な食卓。
「こんなに大変だったとは思わなかった」と娘達。

「よく途中で投げ出さなかったね」「美味しい!」「きれいなお料理」大人たちは
感嘆の声を素直に言葉にした。

やりきった自信と満足感が二人の娘の顔を輝かせていた。
食事が終わったとたんに、次女は疲れて椅子の上で眠って
しまった。
疲れた身体を抱きしめて、ありがとう









誕生日

2006-05-11 | 日々の出来事
5月11日「?歳」の誕生日だった。
友人のご主人と誕生日が一緒だと言うことが分かり、
前夜友人が10人ほどで、合同誕生パーティを催してくれた。

当日、友人からカード、メールが、そして娘たちからも
プレゼントやカードが届いた。

この年になると誕生日だからと特別嬉しいものでもない。
でも、こうして祝っていただくと、やっぱり嬉しい。

11日は夫の事務所で仕事。終わったのが19時過ぎていた。
夫「遅くなったから、何所で食事して帰ろうか、何所が良い?」
 「何所でもいいわよ」どこか予約でもしてあるのかな?
夫「そうか、それじゃ蕎麦でもいいかな?」
 「いいわよ」
この時、こりゃだめだと思った。11日はご家族で
お食事でしょうからと、友人は別の日を設定してくれたのに。

近所のお蕎麦屋さんで食事中、娘からメールが 夫「誰から?」
私は黙って携帯を差し出した。「ママお誕生日おめでとう!、、、、」
夫「え~今日だったのか!しまった!」「忘れてたの?」
夫「誕生日は絶対忘れないよ、だけど今日が何日だったのか、
うっかりしていた」

私、どんなアクションを起こしたら良いの~?








何も無い豊かさ

2006-05-07 | 旅行記
 綺麗な砂浜とさんご礁。(星砂を沢山採集した)
          誰も居ない海岸で、豊かさとは、と考えさせられた。  
                
沖縄八重山諸島の小浜島は、静かな小島だった。

人口:517人(五人に一人は七十歳以上の老人)
面積:7.84平方Km
周囲:16.6Km

この島で驚いた事
車は走っているが、え~っ信号が無い! 交番もおまわりさんも居ない!
銀行も無い!郵便局が1件あるだけ。
ホームレスや、野良猫、野良犬はいないんだ!

泥棒が居ないのは、お金持ちが居ない事。島なので逃げられない事。
おまわりさんより恐いおばあ連が見張っている事だそうだ。

学校は小中校1校 生徒数17人 教職員18人
学校の運動会は、島内あげての大イベント、家族ぐるみで
参加するとか。
民宿 4~5軒 商店?殆ど見かけなかった。

あるのは、南十字星の見える空。人間が主役の道路。
其の道路に悠然と草を食むヤギ。サトウキビ畑。
ゆったり流れる時間。島民の柔らかな目と笑顔。
のんびりと寛げた1週間だった。でも都会育ちで、
便利さにどっぷり浸かっている私、
ず~っとこの場所に住む事は出来る?