これも花・あれも花

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ブルーベリが真っ盛り

2008-07-31 | 日々の出来事
朝一番のご挨拶 「おはよ~!」は ブルーベリーに。

今年は大きな実が生った。黒くなったのだけ摘みましょう。
摘んでも摘んでも予備軍がちゃんと待っているわ。

明日の朝の「おはよ~」に応えてくれるのね。


「おはよ~」のご褒美は、手のひらいっぱいのこの子たち。



大きくなった百日紅。娘の二十歳の記念樹。あれから16年の歳月が。
娘も大きく花ひらく時、きっと呼応して咲いてくれたのね。ありがとう!




天神祭りと花火

2008-07-29 | 旅行記
大阪の天神祭りは大阪最大の祭り。
一千余年の伝統を受け継いで行われている歴史あるお祭りだ。

神様に氏地の平安をごらん頂こうと御迎えの行列を組んだのが
陸渡御(りくとぎょう)町内を練り歩きその後
船渡御(ふなとぎょう)に引き継がれていく。

右下は夜を待つ、打ち上げ花火の見物客で埋め尽くされていた。


夕闇も迫り、いよいよ花火の打ち上げが始まる。


18階のホテルの部屋から打ち上げ花火を眺めた。
地上から煙を上げて打ち上げられる花火を見るのは初めて。
 

大きな花火のしたではこんな風に火柱が立つていたのね。



花火の消えた後は真っ黒な煙が立ち込めて視界がほとんど無い。
大空に大きく園を描いた花火しか観たことが無い私には
とても新鮮な経験だ。


夜が深けてバーでグラスを傾けながら外の景色を見る。
きらめく町のネオン、その下では祭りの興奮も納まり
人々はどんな夢を見ているのだろう。
空を見上げるときれいな上弦の月が出ていた。





したたり

2008-07-28 | 日々の出来事
能楽、枕慈童(菊慈童)の曲に菊の露の「したたり」を呑んで
七百歳の長寿を保ったという中国の古事に因んで作られたとか。

         

娘から「したたり」を出された時「あれ!これは以前anikobeさんのブログで
紹介されて、私も買いに行って食べたことある」と思い出しました。

暑い夏に、冷たく冷やした「したたり」の黒砂糖の甘さと
寒天ののど越しの良さに、思わずもう一切れと手が出ていました。

この「したたり」の文字を貼っておくと「長寿になるそうよ」と
包み紙を大事に持たせてくれました。
娘もすっかり関西人になったわと、変なところで感心してしまった。

沖縄の旅最終報告

2008-07-23 | 旅行記
今回の沖縄訪問の目的の一つに、友人の墓参りがあった。
30歳の若さで逝ってしまった元同僚の27回忌にあたる。
葬儀に参列した日のことが昨日のように思い出された。

親友のSさんがお墓にお供えするバスケットを持って。    自宅のお仏壇
今まで亡くなられたご家族のお名前が刻まれている。お線香は平べったい。 
 

お仏壇の前で
左は端が兄嫁のSさん。親友で、今回お世話になった沖縄在住のSさんと
東京で学生時代からの友Rさん(写真は皆さんのリクェストでピンボケのまま)



沖縄のお墓は大きい。死者は生まれてきた子宮に帰ると、
形は女性の子宮を模っている。



27年前に癌で逝ってしまった彼女のことを、様々に思い出した。
その中で一番印象に残ったことがある。

彼女が教員になった直後の夏休み前。
沖縄で夏休みを過ごすと言うので「いいわね~ゆっくり楽しんでいらっしゃい」と言うと
「これからパスポートの申請に行くんですよ」
「え!、何で?」
「未だ日本に返還されていないのでパスポートが必要なんです。日本人なのに」
そう言ったときの彼女の悔しそうな、
寂しそうななんとも複雑な表情が今でも忘れられない。

生徒思いの教育熱心な先生だった。若い同僚として一緒に仕事が出来て
良かった。今生きていたらどんな事を言うだろうか。
きっと今の教育に憤慨しながら、どうすればいい教育が出来るか
熱く語ってくれただろうに。







沖縄の美味

2008-07-22 | 旅行記
小料理屋「しむ」の入り口            「しむ」のオーナは、沖縄在住のSさんの従姉妹さん
                         飾り気の無い店内。居酒屋風に見えるが、味は上品でシンプル。
                         こんな美味しい沖縄料理を今まで食べたことが無い。
 

島豆腐の上に小魚の塩辛が乗っている。お豆腐がかなり硬めで歯ごたえがある。


大好きな島ラッキョウ おかかを乗せただけのシンプルなもの。
何でこんなに美味しいの? ちょっと塩づけしたものとか。


これも大好き、海ぶどうと島たことわかめのサラダ。
海ぶどうのプチプチとした歯ごたえがたまらない。「海ぶどうは生じゃないと駄目」
「塩漬けしたのがお土産にあるけどあれは美味しくない」う~ん、塩漬けしたのしか、
今まで食べて無かったわ!
島で捕れた新鮮な蛸、これがまたやわらかくておいしい。


モズクの天麩羅 これも塩漬けしたものは駄目だとか。生をちょっとほぐして、
さっと衣を付けて揚げるのだとか。
ぬるぬる感はが無く、もづくとは別の食べ物みたい。
美味しくてお変わりを注文したほどですよ。


ソーキそば、このお店では食べるに夢中で、写真を撮り忘れているのが
何品かある。このお蕎麦は他店のだがこれも何度でも食べに行きたい味だ。

その他お刺身とか焼きそばとか、色々食べました。
どれも今まで食べた事のある沖縄料理の中で一番美味しかったです。

デジカメで撮ればもう少しましな写真が撮れたのに。
残念です。

沖縄の木の実

2008-07-21 | 旅行記
友人宅の庭には様々な植物が育っていた。東京では植物園でしか
見られない木の実や果物がたわわになっているのには驚いた。

「採って行って!」この言葉に早速みんなで採り始めた。
中でも樹から直接もいで口にした「ライチ」の美味しい事
種が小さくてジューシーそして甘酸っぱい。こんな美味しい
ライチ食べた事なかったわ!     マンゴーは未だ未熟だ!
 

これは産毛のある柿 未だ早いので味わえなかった!残念!


パパイヤも未だ未熟。
沖縄の人は青いパパイヤを炒めたりして食べるんですって。





沖縄で一番気に入った花

2008-07-19 | 旅行記
下がり花
沖縄名護に住んでいる友人宅の庭は本人曰く「ジャングルよ」
確かに植物の数と言い種類と言いジャングル並かも。

其の中でひときわ目を惹いたのが、この下がり花だ。
夕方から咲き始めて、朝には落ちてしまう一日花だ。

暗くなる頃花はどんどん膨らみ、線香花火のように夜の庭を
華やかにしてくれる。
直前の怪我で行かれなかったSさん、南部戦跡跡で足を挫いたNさんに
この花は見せたかったわ。


朝の花は生気を失い次々に地面に落下していく。


地面に落下した花びら




沖縄旅行 ひめゆり部隊

2008-07-15 | 旅行記
ひめゆり平和資料記念館の前でNさん 平和の礎の前で(わざとピンボケの写真にしました) 
   

お勧めの本
「学徒隊長のの手記」「ひめゆりの塔をめぐる人々の手記」
「ドキュメント沖縄戦」

ひめゆり部隊のことで、とても分かり易いブログに出会いました。
ここにアクセスすると、私の文章より読みやすくて理解が早まると思います。
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/a6ba8c54bdd1a288f5374f651786eb44


沖縄平和祈念堂の中に掲げられていた句集
私の解説よりこの句をお読み頂く方が胸に響くと思います。


  祈念堂入り口に置かれてあったオオゴマダラの蛹と蝶 蛹が金色に輝いているのには驚きました。

あの金色に輝いた蛹から、想像外の蝶の姿。

悠山房のお料理と花

2008-07-09 | 旅行記
お料理はランチ3種類。皆、迷って迷って、だって全部食べてみたい

結局選んだのは真鯛のポアレ 地元契約農家の新鮮野菜も味しい。


3星レストランに認定するには、トイレのチェックは欠かせないとか。
悠山房のトイレはこの点だけでも星獲得OKよ。
洗面所にさり気なく生けてある八重のドクダミの花、
神子さんご夫妻のセンス、素敵!






小淵沢悠山房にて

2008-07-08 | 旅行記
恒例の八ヶ岳ウォーキングに参加してきました。余りの暑さに
今年は20キロから12キロにエントリーを訂正しました。

「後10回は全員元気で参加しましょう」と誓って無事終了。
温泉に浸かってのんびり身体を労り翌日は友人のレストランで
優雅なランチ。この悠山房は予約をしないと先ず入れない人気店。
オ-ナの神子ご夫妻に逢えて楽しい時間を過ごさせて頂きました。

沖縄南部戦線跡

2008-07-04 | 旅行記
沖縄旅行に誘われて同い年3人が揃って出かける予定の前日、
Sさんが自転車で転んでパスに。残念だ!

当日は二人旅となった。沖縄に着いた日の午後、
「沖縄に来たら、先ずはこの戦跡後を訪ねて、それからよ
リゾート感覚の沖縄を楽しむのは」
友人の一言で「南部戦跡めぐり」のツアーに参加。

司令部の壁面には「大君の御はたもとに死してこそ人と生まれし
甲斐ぞありけり」大田司令官の愛唱歌が残されています。
写真では壁面の愛唱歌は確認できないのが残念です。

日本海軍設営隊により、昭和19年に掘られた司令部豪は
米軍の猛攻に、昭和20年6月13日に太田實海軍少将以下
幹部6名が拳銃自決。他の兵士達4千人もたった1年間で
苦労して掘った壕ともども死滅。

白い漆喰壁に今でも手榴弾の破片跡が生々しく残されています。
1人1人の兵士達が親を思い、家族を思い、恋人を偲び、不安と絶望の中で、
自決を図った、そこに思いを馳せるだけで、胸が締め付けられる思いだった。
豪の中が暗くて写真は撮れませんでした。


ひめゆりの塔
この場所には20年前に来た。
其の当時は周囲には何にも無く、囲いの中に洞穴があっただけだった。

現在は入り口に献花用の花を販売する小屋が建ち



洞穴の周囲は綺麗に囲されて、塔なども建って丁重に祭られている。



平和学習で来た学生達の千羽鶴が沢山献納されていた。
 
この後、ひめゆり平和祈念資料館に行った。
次回は、平和祈念資料館の記事を載せます。

ゴーヤの成長

2008-07-02 | 日々の出来事
ちょっと留守にしていたらゴーヤのつるが、すごい勢いで伸びていた。
花も次々に咲いてくる。


全部で4本植えたのだけど、葉がどんどん伸びて、日よけはいらないみたい。
左側にも2本植えてあるの、写真では見えないけど。


よ~く見ると、ほら!ゴーヤの赤ちゃんがちゃんと生っているわ!
沖縄で食べたゴーヤチャンプルの味を思い出して、お料理するのが楽しみ!