これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
お花を通してのボランティアに参加する人
を募集中

ネットdeお花の稽古

2011-02-24 | お花・お教室
お花を習いたいけど、お教室に通う時間が無い
そんな方に、ご自分で生けたお花の写真を
メール、コメント欄のどちらかに送って下さったら、
ネット上でご指導します

費用は無料です

今回のアドバイスは「四方からの目線を意識して」

パーティ会場等の場所では、お客様があらゆる角度から見ても
美しい花だと感じていただけるように生けたいものです

この花はそんな華やかな場所でも対応できる生け方
大きな作品の割には何時ものお稽古花なので、花の数が少ないです

花材=こでまり・ゆり(ソルボンヌ)・スプレー薔薇
作者=狛江教室 高橋典子さん

この方向からの目線では花が多く感じて、華やかだです


右下部分にお花が欲しい 奥のスプレー薔薇を分けて手前に
生けると不足している部分がクリアーできます


作者がこの面に力を入れているのがよくわかります 華やかで美しい。
四方見の場合、全体のバランスを見ながら限られた花をどう配置するのか
考えることも大切ですね

ひな祭りの生け花

2011-02-22 | お花・お教室
花材:もも・チューリップ・菜の花
花材は定番です。これに麦を入れると春を象徴できて
さらにパワーアップしますよ。

いつものお稽古花なのであまり贅沢は言えません。
これだけでも十分、ひな祭りの生け花になります。

お花の前に「立ち雛」や焼き物で出来た雛人形等を飾ると
雰囲気が出ます。

もも林の中で、恥ずかしげに見詰め合っているチューリップ2輪。
そんな雰囲気を感じ取っていただけるでしょうか?

炊飯器でお手軽パン?

2011-02-21 | 日々の出来事
ブログ仲間のまねっこで作ってみました。
超簡単!お味もそれなりに美味しいし、
バリエーションで色々作れそうな感じ。

市販のホットケーキミックス200g
砂糖大さじ2杯(私は1杯にした) 卵1個
牛乳150ml
無塩バター20g(10gにした)
http://blogs.dion.ne.jp/comugi/ ←こむぎさんのブログ

私はこれに家で収穫したブルーベリーを入れてみた。

ガスの炊飯器のお釜に直接材料を入れてかき混ぜ、そのまま
ガスを点火。お米を入れた時と同じ要領でやったのだが、ガス釜の
ためか直ぐにガスは消えて保温に?



仕方なく上下ひっくり返してもう一度点火。下面はうっすらと焦げ目が。
切って中を確かめると焼けている。その間2~3分しかかからない。




朝食に甘さを抑えたパンとして、サラダとパンプキンスープを添えて頂いた。
焼き立てなので結構美味しいわ~! 
今度は栗とかチョコレート味とか、野菜を入れたりバリエーションを楽しみに。
でも、ひっくり返さないで出来る方法も考えてみなくちゃね。
                         

                       こむぎさんありがとうございました。

雪でした

2011-02-16 | 日々の出来事
今年は雪についている。新年は済州島で雪。
この連休は、箱根で雪、やはりホテルの中で過ごした。
部屋の外は真っ白、それはそれでゆっくり休めてよかったかも。


              
近くの他のホテルのティールーム
窓の外は雪景色,のんびり出来るのも雪のお蔭

              
今まで気付かなかったのだこのテーブルが
              


なんと、あのビートルズのジョン・レノンとオノ・ヨーコが好んで座って
いた席だった。
雪でのんびりしたお蔭で、こんなことに気づいてよかった!




帰宅する朝は、晴天、久しぶりにロープウエイに乗って
富士山を見に出かけた。何時もは其の雄大な姿を堂々と見せて
くれる場所、でも、雲に隠れてしまった。残念!


               
               帰りは小田原の街中をウオーキング
               こんな素敵なギャラリー兼ティールームを
               見つけちゃいました。
               入り口のしだれ桜が咲く頃また行きたいです。 

               

テーブル花を可愛く生ける

2011-02-10 | お花・お教室
今日のテーマは、「テーブル花 上からの目線を意識して」

狛江教室の「由衛芙佐子さん」 薔薇・モンステラ・レンギョ

上からの目線で観た作品


                      角度を変えて、椅子に座った位置からの目線で
                      観る位置、角度によって作品が違って見えるでしょ!
          


同じ作品を変化させると

2011-02-09 | お花・お教室
同じ作品で、葉物を入れた場合と、花で構成したときとでは
ガラリと雰囲気が変ります。

テーマ 複数花器に生ける

作者は狛江教室の「長野幸子さん」

動物園のガチョウをイメージして生けたとか
モンステラの葉と、レンギョだけの構成にしました


                

他の生徒さんから、「薔薇を入れたら華やかで素敵じゃない?」

「全然イメージが違うから、やってみましょう」と私

「モンステラを残して置いたまま生けてもいいですか?」長野

「モンステラは入れないで、葉と花だけ入れ替えて見ましょう」私

集団でお稽古する場合のメリットは、他の人の作品から学べると言うこと
このお教室では、それを大事にしています。



同じ作品の観る方向を変えて

2011-02-07 | お花・お教室
花材=ミモザアカシア・きばでまり

祖師谷教室の「小野崎しのぶさん」の作品です


生け終わった作品を、あらゆる角度から見てみると
必ず新しい発見があります
初めはこの方向で生けていました

             
             ぐるっっと廻して見ると、きばでまりの枝はきれいですが                           ミモザとばらばらの感じです
             

もう一回まわして、あら、この方向が素敵だわ!
ミモザのボリュウム感で豊かな春を感じますね。枝の細さが気になりますので
重なっている枝をもう少し広げると強さが出ます

このように一つの作品をあらゆる角度から、
ご自分の作品をもう一度客観的に観る習慣をつけるといいですね