これも花・あれも花

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ネットdeお稽古 線を生かして

2011-05-30 | お花・お教室
丹頂アリアムの線を生かした作品です。

祖師谷教室 清水花子さんほ作品

同じ生け方で、下の百合の花を入れた感じと、葉物では大分違いますね。
ナルコランの葉だけを入れた右側の作品、丹頂アリアムがいきますね。ナルコらんの左上に
立ち上がっている一枝を取り除くとさらにアリアムが強調されます。
左の百合は綺麗ですが百合に目を奪われるので、ナルコの線を生かすには葉物の方がよさそうです。




人の目線を上から意識した作品です。
祖師谷教室 小野崎しのぶさん作品



目線より下から見ると作品の感じが大分違いますね。
見る人の立ち位置や、目線を意識した場所に生ける事を学ぶことは大切ですね。

古稀です

2011-05-29 | 日々の出来事
5月生まれの私。
同級生よりちょっと早い古稀を迎えた。

何時もは母の日プレゼントと誕生日プレゼントが
一緒なのだが、今年は記念すべき古稀だからと、
別々に祝ってくれた。

日XX花壇から花が届き、プレゼントのエステ券も。
もっときれいになりなさいって!これ以上無理無理。エステに行って、リラックスしてこようかしら。


そして、昨日、Hホテルにてお祝い会を。
プレゼントに花束、シャンパンンで乾杯の後、フルコースのお食事。
美味しい。さすが、2つ星レストラン。 サービスもスマートだ。

「親になって良かった」と思う反面、娘夫婦にお金を使わせてしまって心苦しい。
自分たちで使いたい事が沢山あったでしょうに、無理させちゃったわ。


夫は
「7年後もよろしくね」「その後、3年後もね」「その後は8年後だよ」え~幾つまで生きたらいいの?
今日で十分よ。娘たちがかわいそうだわ。そんなにお祝いしなくちゃいけないなんてネ~。

ネットdeお稽古 テーブル花(四方見)

2011-05-20 | お花・お教室
狛江教室 由衛 芙佐子さんの作品

ご自分で生けたい花を持参してきました。
花材が沢山なので、四方見のテーブル花に挑戦して頂きました。

オアシスを使わないので、本来ならば十文字止等を施すのですが
花材が多いので留めが入ると生けにくい事、また留める枝が無い事もあり、
今回は直留めで生けました。
生け方は下の枝から順に重ねて、枝と枝で動かないように生けていく方法です。

枝付きのスウィトピーは表情がでて、とても使いやすくまた、素敵です。
この位置に出来れば百合の花がもう1本欲しいですね。


横からの表情が又全然違うでしょ。


反対側には百合の花が豪華に入りました。



その横はスウィトピーの枝の流れを生かしています。枝がテーブルに着いていますが、緊張感がなくなり
だらしなく見えますので、テーブルより1ミリでも上で留めたいですね。


みなさんはどの表情がお好みですか。
四方見はそれぞれ見る位置で表情を変化させて行きます。アレンジメントと
の違いがそこにあります。

八景亭のお料理

2011-05-14 | 旅行記
あまりお料理の写真ばかり載せるのも、いかがなものかしらと
思いますが、今回は琵琶湖で獲れたお魚や、現地の名産品が
食卓に出ましたので、お料理の一部をご紹介します。

一番上は、赤い蒟蒻のシラタキと近江牛の煮つけ。こんにゃくの味に特段
変わったところはありません。薄味に煮ているので牛肉の味が生きていました。
左からアユのマリネ。お抹茶の葛寄せ。あとは何だか忘れました。



上がここの名物フナずし。卵がぎっしり詰まっていて酸っぱいのにクリーミー。
以前食べたフナずしより数倍おいしい。
横にあるのはフランスパン。ちょっと意外なのですが、パンの上にフナずしの
卵を塗ってあるんですよ。フォアグラをパンにつけて頂いている感じ。
手前はウナギを自家燻製したもの。これも何とも言えないおいしさ。




鯉のお刺身です。こりこりぷりぷりでした。普通は酢味噌などで頂くのですが
此処では刺身醤油とワサビです。鯉独特の臭みも全くなく、こんなに美味しい鯉のお刺身は初めてです。


この他に沢山のお料理が出ましたが、割愛します。

彦根城を中心に、この玄宮園を含む周辺を世界遺産に登録する運動が高まっているようです。
この八景亭もその中に入っているので、登録されたら絶対に宿泊なんて出来ません。
今回は本当にラッキーだったと思います。
秋の紅葉の頃に、もう一度泊まりたいと秘かに思っています。


玄宮楽々園 「料理旅館八景亭」

2011-05-12 | お花・お教室
彦根城は2度目の訪問。
紅葉の秋に回った「玄宮楽々園」が懐かしく
もう一度行きたいと思っていた。夫と娘と3人で久しぶりに
ゆっくりとお庭を散策。

彦根城の下屋敷として建立された、江戸初期の大名庭園だとか。
その奥にこの庭を独り占めできる屋敷が、井伊直弼の生まれた所。

その屋敷が現在「旅館」として営業している。
なんと、ラッキーな事に偶然この旅館に泊まれる事になった。

旅館の玄関 


年季の入った下駄箱 扉がちゃんと閉まらない。


トイレに行く廊下と階段 歩くたびにギシギシ、ギュッギュときしむ音。


トイレは木のサンダルに履き替えて、右奥に行くと、簡易水洗トイレ。匂いがきつい。
少々ビビる私。
 



お座敷に通されて、あ!と この景色だけで、トイレがどうだのこうだの全部、水に流して
うっとり、大名気分で、この名庭園を独り占め。しかも、1日1~2組しか宿泊できない。
今夜はこの広い大名屋敷の中に親子3人だけで泊まる。


さて、気になるお料理は又後日に。



アンティークのペンダントライト

2011-05-11 | お花・お教室
今回の大阪、京都訪問のもう一つの用事が思ったより早く終わったので
京都のサトさんに連絡をして、アンティークのお店に連れて行って頂いた。

家の改築がほぼ終わったので、食卓のペンダントライトを変えたくなったため。
今度購入するときはアンティークのライトをと思っていたので、店内に入った
とたんに美しいライトの光に魅せられた。

光が柔らかく温かい。何十年もの歳月を生き延びてきたライトたち。
どれもこれも魅力的に輝いていた。

我が家の食卓にどれが合うかしらと、お茶を頂きながら
食卓に吊るしたイメージを膨らませた。

我が家のシンプルな食卓にはどれも合いそうで、どれもまた合わなさそう。
矛盾するがそんな気持ちになり、なかなか決められない。

そんな私にいやな顔を見せず、親切に色々アドバイスしてくださった
オーナーの美保さん、ありがとうございました。

もう少し勉強して、一生愛せるペンダントを購入したいと思います。
急なお願いにも関わらず、お忙しい中駆けつけてくださったサトさん、
本当にありがとうございました。









お祝いの食事

2011-05-08 | 日々の出来事
家族の祝い事があり、連休は関西で過ごしました。
「なだxx」が帝xホテルに店を出して1周年とか、
お店のお祝いと、我が家のお祝いが重なり、豪華なお食事会となりました。

流石に老舗が使う器、全てがお祝い膳にふさわしいので、写真を載せました。
先付け、タイの器が華やかでかわいい。


タイのお頭付きお造り


筍のお吸い物


鶴のお皿にタイのお赤飯


一口サイズの串揚げ お皿が紅白


懐石料理でも、牛肉かお魚が選べた


しらすと菜の花のお赤飯


まだ何皿か有ったのですが、お祝い用の器だけを載せてみました。
最後は苺のババロアのデザート


奇をてらうことなく、手抜きのないきちんとしたお食事。
伝統を誇るお店のお料理。美味も文句なくおいしい。
嬉しいお祝いの席。時節柄気が引けますが、許してくださいね。