これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
お花を通してのボランティアに参加する人
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黄落、その後を観て

2005-02-28 | 日々の出来事
昨夜、テレビを観ながら久々に、泣いた、笑った、身につまされた。
我が家も両親同居だった。親とは、家族とは、夫、妻、子どもとは、と何度考え悩んだ事だろう。
両方の親を送ってからもう10年になる。

ドラマを観ながら、自分たちの来た道、両親との葛藤、実家の母の介護にまつわる兄弟の確執を
振り返えり考えてしまった。
ふと気づくと、もう私達自身の問題として、今後どう生きていくのか、が問われている。

さあ、これからどう生きていこうかしら?

私は私の人生をしっかり生きた、と言いきれるかな?

ドラマの最後に、海を観ながら市原悦子演じる妻が「これからどんな風になるのかしら?施設に入っても
何処にいても、ニコニコして生きていきたい」と言う言葉に共感した。





芦花ホームでのボランティア

2005-02-01 | お花・ボランティア
「春のお花が生けたいのですが」と、お世話役の河野さんからお電話を頂いた。
2月はバレンタンイ。「そうだ、みなさんに華やいでいただこう」

ピンク色の入れ物、花材は、薄ピンクのチューリップ・濃いピンクのエリカ
カーネーション・青文字の柔らかなみどリ・雪柳

「大好きなご主人、息子さん、お孫さん、氷川きよし・松平健・殿方は奥様、憧れの美女等、差し上げる方を想像して作りましょう」と話し出すと、25名の参加者のみなさん、なんだかとても嬉しそう。

河野さんのお話では「いつもボーっとしている方も、お花のときはとても生き生きして積極的なのよ」とのこと。お花の持つパワーは流石だ。

そこで、どなたに差上げますか?と伺うと、殿方は「勿論家内」と嬉しそう、「孫に」「仏壇の主人に」といろいろなお答えが。

バレンタンイを待たず、みなさんそれぞれの思いを込めて、今日の夕食に花を飾ってくださると嬉しい。
そして食卓でおばあちゃま、おじいちゃまが中心の話題が広がってくださる事を願いつつ皆さんと、さよならをしました。