これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
お花を通してのボランティアに参加する人
を募集中

凛として

2008-04-20 | お花・ボランティア

 

YUホームのボランティアに、狛江教室のTさんも参加。

この日、Tさんが支援したこの方は、ホーム入所前は
お花の先生で、沢山の生徒さんを教えていらっしゃったとか。

道理で凛とした風格。挨拶や言葉つきも丁寧で礼儀ただしい。

時折混乱なさり、ご自分の花材等何度か確認する事は
あるが、お花に関する限り、かなり残存機能は高い。

Tさんに「はい、生けてご覧なさい」と、ちょっと昔のご自分に。
Tさんは老人介護や、障害をお持ちの方の指導はベテラン。
「はい、はい」とにこやかに対応している。

お花に向かわれる姿は真剣そのもの。
私が「この生け方は良いですね。特にこの枝振りが生かされて」
途端に、パッと目が輝き嬉しそうに肯かれる。

好きなこと、得意な事を継続して行く事の意味、老後の
生き方にも関わってくることが、実感として伝わってきた。






武川の春

2008-04-14 | 日々の出来事
なんだろ?うど? あ!やっぱりウドだわ。

春だよ、春だよって、顔をだして、みんな並んで せいくらべ?
 

甲斐駒ケ岳の裾のをバックに、首をいっぱいのばして、せいくらべ?
 

はやく、咲きたいよ!咲きたいよ!咲きたがってる桜たち
でも、ちょっと寒い武川の春に咲き出せない
 


ちょっとだけ早く咲き出した、しだれ桜と水仙
武川の春はもう直ぐ春爛漫




あ!お金が落ちてる

2008-04-12 | 日々の出来事
成城に抜ける道に 現金5万円と郵便貯金通帳が風にひらひら 
「え!やっぱりお金だ!」「こんなに沢山入っている通帳も」

通帳には住所が書かれていた。
「家を探してお届けしよう」 
夫と2人で手分けして家を探した。やっと見つけた! でもお留守。
「ポストに入れる?」「やっぱ警察でしょ」

警察に届けてから10日後に、ご本人から連絡があり、ホッとした。

それから数日後、花束を抱えてお礼に見えた。
雨で濡れていたので、家に上がって頂いた。
お話をするうちに同い年と言う事も分かり、何だか意気投合。

私は其の後スパに行きホットヨガ教室がある。「行きます?」
「行って見たい」とまたまた意気投合。初めて会った気がしない。

初めて会って、数十分後には成城スパで裸の付き合いに。

其の後日談 
翌日、友人から携帯に「ねえ、くしゃみしなかった!くしゃみが
沢山出たでしょ。」「????なに?」
「昨日スパに行った人と今一緒にいるのよ」
「????何?」ピンと来ない。
「Sさんよ」「え!何で!」

「高校時代の友人なの。今ね、お金を拾ってもらった人の話を聞いて
祖師谷でそんな人は貴女しかいないってと直感、名前を聞いたら
やっぱりあなただった!」 電話で爆笑

「世間は狭いね。今度一緒に旅行しましょうよ」と友人。
友達の友達はみな友達
悪い事してなくて良かった 


今年の桜・さくら

2008-04-09 | 日々の出来事
港区全日空ホテルの裏側にある桜坂    港区 増上寺の枝垂桜桜
東京の真中でもこんなに綺麗桜が     赤い山門に桜が映える 
            

我が家の近くの仙川の桜         東宝大工センターの桜 
         

文京区 六義園のしだれ桜 一本のしだれ桜だが存在感がある 優雅に優雅に揺れていた
  


山梨県武川 実相寺境内にある 山高神代桜 樹齢2000年の古木 
日本最古級の桜だとか。晴れた日は八ヶ岳を背景に孤高の桜はまぶし
いほどだ。
この桜に会いたくて今年も行ってきた


雨の神代桜もまたいいものだ。観光客が殆どいないので静かに向き合えた



山梨県韮崎 わに塚の一本桜  畑の真中に八ヶ岳を背景に
威風堂々と立っている 
其のバランスの取れた美しい姿、花は全て上を向いて咲いている
日本武尊の王子の墓だとか

雨だったので韮崎と武川の桜は今年は、断念しようかと思った
友人に電話すると、「準備して待っているから、今年の桜を見ましょう」
行ってよかった。本当に良かった、いろいろお世話になりました。




お一人様の老後

2008-04-06 | 日々の出来事

上野千鶴子著の本を読むのは「家族を容れるハコ 家族を超えるハコ」以来だ。

先ず読んでの驚きは、子どもから同居しようと誘われたら
「悪魔のささやき」と思え。ギョッとした、が肯ける。

老後ぐらい、夫であろうと、子供であろうと、誰からも束縛されたくないわ。
自由に、自分らしく、伸びやかに生きていたい。そりゃそうだよね。

経済的に保障されていればの話だけど。頭さえしっかりしていれば、
社会的資源の活用や、自助努力で何としていきたい。

結婚していようが、非婚であろうが、離別しようが、死別しようが、
人間所詮最後はお一人様。
そう思えば覚悟はできる。生きているうちにお一人様にねなった時の
生き方、死に方をはっきりさせておかなくちゃ。

ジェンダー論者らしく、経済的にも、精神的にも自立した人間の
生き方、終末期を如何するか、潔く述べている。

経済的自立していない人は、どうするのよ~!
「そんなことしったことか!」って、上野さんは言いそう?

友人にこの本の内容をかい摘んで話たら、「そんなの当たり前の話よ」と
一笑に付された。
わが友ながら天晴れな人 

吉祥寺

2008-04-03 | 日々の出来事
吉祥寺に友人といった折に、ハーモニカ横丁を歩いた。
昔と違って、何だかきれいなお店が増えた。
一杯飲み屋さんのお店も増えたみたい。中国や台湾の屋台を連想する。
良い匂いに釣られてお店に入りたくなったが、そこはググット我慢し
アクセサリーのお店を覗いた。
  
アクセサリーのお店で素敵なネックレスが!
欲しいな、とお値段を見たら12万円 衝動買いにしては
高い。我慢しよう。
 
このお店の名前 何故だか「きんぎょや」


新銀行東京新橋支店

2008-04-02 | 日々の出来事


400億円を追加出資すると決まった日、外堀通りの虎ノ門から西新橋に
行く目抜き通りにある、新銀行東京の前を通った。
シャッターが下りていた。支店閉店の張り紙が空しくぺたぺた貼られていた。
この前を何時通っても、客らしい人影は無かった。
何という税金の無駄遣い、何という無計画、何という石原知事の無責任さ。

今年東京都を退職する友人、退職辞令は石原知事の名前だった。
何とも情けない。
自分が入都した時の辞令は、美濃部都知事の名前だったのに。
あの時は誇らしかったんだけど。と。