これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
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帝国ホテルプラザtokyo

2008-09-21 | 日々の出来事
帝国ホテルで所用が終わった後、隣接のプラザを覗いた。
久しぶりにプラプラとウインドショッピングを楽しんだ。

この薔薇の窓から、どんなお姫様がのぞくのかしら?
ガラスのこちらから、ちょっとノックをしてみたい。
 
私が好きな「コムデ フレール」
ウインドディスプレーの薔薇の花を見ているだけで、わくわく。

ベルギー王室の装飾を手がける、フラワーアーチスト「ダニエル オスト」氏の
デザインによる、アイスフラワーアレンジメントのショップだ。
生花の風合いを3~4ヶ月保つとか。
 

それにしても、お客さんの姿がほとんど無い。
不景気なのだろうか?




秋の七草を生ける

2008-09-15 | お花・ボランティア
老人ホームで、今回、秋の七草を生けました。

「秋の七草を教えてください」と問いかけると、みなさん一生懸命思い出そうと
考えてくださいます。その姿に私の方が励まされてしまいます。
皆さん言えますか?

「萩、桔梗、ススキ、刈萱、女郎花、さてフジバカマ、撫子の花」
七草は場所によって入れる花も違うようですね。一般的には葛の花を入れたり、
桔梗は(朝顔)と言ったりします。

花の名前をどんどん教えてくださるAさんに「今日は冴えていらっしゃいますね」
と言葉をおかけすると、「だって朝から楽しみだったのよ。お花の日は嬉しくて
頭も冴えちゃいますよ」と嬉しそうに答えてくださいます。

この華道クラブにいらっしゃる方は、昔、皆さんお花の先生だったり、長いこと
お稽古を続けていらっしゃったりしている方ばかりです。
ですので、あまり手を入れて直したりしないように、生けた花を共感しながら楽しんでいます。

 


謙遜しながら、「余り花で小品を生けたいのですが教えてくださいね」と
こんな素敵なお花を生けてくださいました。

中秋の名月にお団子と一緒に飾りますと、嬉しそうでした。





主体展

2008-09-10 | カルチャー&イベント
友人の入選作を観に上野にある都美術館に行ってきた。
彼女は20回、20年間応募し続けている。

落ちても落ちても応募して、一昨年17回目でやっと入選した。
その姿に、我々がどれ位勇気付けられていることか。

100号の作品を2枚描いた。その製作過程を拝見しているだけに
祈るような気持ちで入選の知らせを待っていた。

彼女の題材は何時も古いものに目を向けている。長い間、掘り起こされて
放置されている木の根っこだったり、それは物悲しく、しかし、どこか
底力のある絵だった。今回は廃線になって、だれも振り向かなくなった
錆びた鉄製の枕木の線路を描いている。だれも入り込まない山の中、
シ~ンとした静寂感が伝わってくる。その中でしっそりと身を横たえて
いる線路。周囲の美しい青葉の生命力、廃線の錆びた鉄の枕木。その対比
で彼女は何を訴えたかったのだろう。彼女のHPです。アクセスしてください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~e2cyann/index2.html

        題名「動輪は響かず」  (何故か写真が大きくなりません)
         


ご子息とお孫さんも観にいらして、幸せいっぱいの友人です。




お子さん方とお食事をしたかったでしょうに、我々にお付き合いで
「韻松亭」でお食事することに。上野の森の中にある落ち着いた料亭です。
入り口もなかなか風格があります。
     

玄関先、真正面に中庭が見えるような設え。


            通されたお部屋は、にじり口があり、お茶席の趣が。
            

奥にはカウンター席もあり、太陽の微妙な光を取り込んで、雰囲気抜群です。




            カウンター席の奥には、テラス席もあり、新旧入り混じった建物です。
            秋には是非このテラス席でランチがしたいものです。
               


お料理は見た目も美しく、お味も薄味で、お値段も、期待を裏切りません。
特に美味しかったのは湯葉(青竹の中)煮物、ご飯もお豆がこおばしく、
とても美味しかったですよ。問題のお値段も1850円とこのロケーションで
はお安いと思います。







宝塚劇場雪組公演

2008-09-07 | カルチャー&イベント
何年ぶりかしら?宝塚に行ったのは。多分十数年前だと思う。
あの時は確か「ベルサイユの薔薇」雪組の公演だったわ。

今回も、友人に誘われて「スカーレットピンパーネル」観劇。
題材は、フランス革命後の混乱したフランス社会。イギリス貴族が
革命政府に捕われたフランス貴族を助け出す、と言うストーリー。
男役主役の「安蘭けい」そして「柚希礼音」の魅力にうっとり。
文句なくかっこいい~わ。しかも、歌唱力、演技力抜群よ。

フィナーレで、踊り子さんが美しい足を揃って振り上げるのも
久々に楽しかった。夢のような華やかな時間を過ごしてきました。
                         
                     帰りは余韻にしたりながら向かい の帝国
                      ホテルのラウンジで友人とお茶。
                     そこでこの着物の綺麗どころと出逢った。 
                     舞妓さんかしら?