稲を刈る！（１）

　皆さんこんにちは。
　今日は年長組の子ども達が春から大切に育ててきた「稲」をみんなで刈り取りました。グループごとに分かれ、ひとりずつ自分のハサミを使って一本一本丁寧に刈ります。和やかな雰囲気のなか、子どもたちはみなニコニコと真剣に粛々とおこなっておりました。自分たちの手で植えた稲を自分たちの手で収穫する。彼らにとっては貴重な経験となってくれたことと思います。

　今年も子どもたちの稲が無事に実ったことを神仏に感謝いたします。

稲を刈る！（２）

丁寧に刈られた稲は、束ねられ、各クラスの窓に「はさがけ」されました。
カレーパーティーが待ち遠しいですね。

園庭の稲穂が風に揺れる

　みなさんこんにちは。６日におこなわれました祖父母参観には多数の祖父母の皆様方にお越しいただき、ありがとうございました。子どもたちもみな目をキラキラと輝かせて、楽しそうに触れ合っておりました。一斉活動ではとくに、自分の祖父母が来られない子どもでもみんなのおじい様、おばあ様と触れ合えるよう、楽しいゲーム大会や昔ながらの遊び、歌などを中心におこないました。おいでいただきました皆様、いかがでしたでしょうか？　どうぞまたいつでも園へ足をお運びいただき、子どもたちの様子をご覧いただければと存じます。二学期は楽しい行事も盛りだくさんですので、どうぞお楽しみになさってください。

　そして、先週末には恒例のマラソン大会が無事終了しました。今年は念願だったビッグスワンでの開催がとうとう実現しました。係の皆様、伴走をしてくださった皆様、お疲れ様でした。そして応援に駆けつけてくださいましたすべての保護者の皆様、いかがでしたでしょうか？　あいにく小雨のぱらつく天候でしたが、参加した全園児が無事に完走することができました。私も理事長とともに、今年も全レース(トータルで６キロ近い距離)に伴走として加わり、(理事長はともかく私は)どうにか完走することができました。ふだんほとんど運動らしい運動をしていないせいで、体力的にはかなりきついものがありましたが、一緒に走る子どもたちの懸命な姿、まなざしに大いに勇気付けられて走りきることができました。また自分のレースを終えてメダルをもらい、家族と一緒にコース脇から応援してくれる子どもたちもたくさんいて、「えんちょう～、がんばれ～」と声をかけられると、本当にそれだけで不思議と力が湧いてくるのです。それぞれのご家庭ではお子さんの姿、子どもたちの様子など、どのようにご覧になられましたか。初のビッグスワンでの開催でもありましたが、ご感想などもまた何かの折にお聞かせ願えれば幸いです。

　さて、昨日は市内４３園の保護者が一堂に集っておこなわれる、PTA親善運動会が東総合スポーツセンターにて実施され、当園からもたくさんの保護者の皆様にご参加いただきました。真人のお母様方は黄色チームの一員として各競技に出場し、好成績を収められました。参加された皆様、お疲れ様でした。

　園庭の年長組の稲も、たくさんの米を実らせ、自らの重さでこうべを垂れています。来週にはいよいよ子どもたちの手で稲刈りがおこなわれますが、今年もどうやら豊作のようであります。



【今日の一枚】
昨日おこなわれましたＰＴＡ親善運動会でのひとコマ。大玉送りに白熱！

二学期の始業式を迎えて

　猛暑の続いた今年の夏も朝晩はめっきり涼しくなって、園庭のそこかしこから虫の音も聞かれるこの頃ですが、保護者の皆様にはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。今日から新学期、いよいよ二学期が始まろうとしています。日焼けしてたくましくなった子どもたちがまた元気一杯に園へ戻ってきてくれました。大きなケガや事故もなく、それぞれ楽しい夏休みを過ごされたことでしょう。どんなみやげ話が聞けるのかいまから楽しみなところであります。
　
　私のこの夏はといいますと、今年もまだ子どもが小さいので特別に遠出などはせず、家で本を読んだり、散歩をしたり、県内の近郊の温泉地や海や公園などをあちらこちらと巡っておりました。夏前に年間パスポート（３５００円）を買ったマリンピア水族館にはこの夏だけで３回も遊びに行ってしまいました。こうなったら毎月時間を作って行きまくり、マリンピア博士になってしまおうと企んでいるところです。
　またこの夏は皆様もご覧になったことと思いますが、「北京オリンピック」に明け暮れたひと夏でありました。夢を叶え見事メダルを手にした選手、出場できたことだけでも満足しているという選手、自分の力を発揮しきれず不本意な結果に終わった選手と、悲喜こもごも、様々なドラマが生まれました。いずれにせよ、各国を代表して戦った一流のアスリート達なのですから、堂々と胸を張って次の目標に向かって行っていただきたいですね。皆様は今回の北京五輪をどのようにご覧になられましたか？

　さて、私たち教職員はすでに二学期の準備を着々と進めてまいりました。この二学期は年間に三つある学期の中でも一番長い学期であり、また行事も盛りだくさんであるため、綿密な計画や打ち合わせを重ねてまいりました。教育内容の更なる充実を図ると共に、いま子どもたちにとって何が一番大切か、何を伝えなければならないか、ということの根本に立ち返って考え合い、準備してまいりました。
　秋は実りの秋。充実した日々をまた子どもたちと保護者の皆様と共に手を携え、一歩一歩あるいてまいりたいと存じます。
　今学期もどうぞ宜しくお願いいたします。