われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

3学期の終業式を迎えて

2011-03-17 13:07:20 | Weblog

 保護者の皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 

 先週11日に発生しました東日本大震災では東北・関東の広い地域が大変な災害に見舞われ、多くの尊い命が一瞬にして奪われてしまいました。謹んで心からご冥福をお祈りいたします。幸いにも難を逃れ、助かった方々も、避難所等での厳しい生活を余儀なくされているとお聞きし、心からお見舞いを申し上げます。依然として安否確認のとれない行方不明者がまだ数万人いらっしゃるという状況ですが、どうか一人でも多くの方の生存が確認されますよう、そして一日も早い復旧復興と再生を成し遂げられますようお祈りすると共に、わたくしたちに何かできることはないだろうかと、微力ながら知恵を絞り、行動を起こして参りたいと考えておるところでございます。

 

さて、月日のたつのは本当に早いもので、本日無事に三学期の終業式を迎えることができました。19日には43回目の卒園証書授与式がおこなわれ、年長組の子どもたちが真人の学び舎から巣立って参ります。

 平成22年度の終わりにあたり、全教職員を代表いたしまして、一言御礼を申し上げたいと存じます。今学期、そしてこの一年もまた様々な行事や日々の活動等において多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。心より厚く御礼を申し上げます。保護者の皆様のご理解・ご支援があって初めて私共の教育活動が成り立つのであり、子どもたちを中心に、園と家庭がしっかり手を携えながら歩んでいるからこそ、子どもたちは健やかに伸び伸びと育つことができるのであると改めて実感しているところでございます。素晴らしい保護者の皆様と子ども達と、実り多き一年を過ごして来られましたことに、感謝いたします。

 

 さて、この終業式・卒園式を持ちまして、しばしお別れをせねばならない方々がいらっしゃいます。転勤等で遠方へお引っ越しされる方もいらっしゃるとお聞きしておりますが、皆様どうぞどちらへ行かれましてもいつまでも元気でお過ごしください。

いつの日かまたお会いできる日の来ることを心から願っております。

 それでは皆様、さようなら!

 

 

 

【今日の一枚】

本日おこなわれました終業式にて。転勤やお引っ越しなどで退園される子どもたちがお別れの挨拶をしてくださいました。みなさん、どうかお元気で!

 

  デジブック 『3月の子どもたち』

 

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絵本の世界を旅しよう!

2011-03-17 11:51:51 | Weblog

【真人幼稚園の先生が選ぶ絵本・3月の絵本】

 

「なわとびしましょ」作・長谷川義史 (佐々木雅代 選)

 (雅代先生によるブックレビュー)

真人幼稚園にぴったりの題名とほのぼのした絵に魅かれて選びました。内容はとても簡単で繰り返しがリズミカルですし、次々縄に入ってくる人達が「えっ!こんなひとがとぶの?」と思うような顔ぶれがとても面白く、次はだれがとぶのだろうとワクワクします。とんでいる人たちの表情と空から見ている雲の表情の変化も見所です。そして色々なクイズも出せそうな楽しい絵本です。

 

「てんぐのそばまんじゅう」作・深山さくら 絵・長谷川義史 (佐藤美樹 選)

 (美樹先生によるブックレビュー)

「天狗」といっても、この絵本に登場する天狗には恐ろしさなどなく、どこか人間味あふれる天狗です。天狗というと未知のものの存在と四季の移り変わりの不思議さ、美しさに引き込まれると同時に、おじいさんとおばあさんと天狗のやりとりが絵本全体を優しく包み込み、読んだ後はほんのり温かな気持ちが残ります。ちょうど季節の変わり目の今の時期や、夜寝る前にゆっくり読んで頂きたい一冊です。

 

「ふしぎなキャンディーやさん」作・絵 みやにしたつや (尾亜樹子 選)

 (亜樹子先生によるブックレビュー)

ブタ君が森の中で見つけた不思議なキャンディー屋さん。

「ここにあるキャンディーをなめると不思議なことがおこるんだよ」と、お店のタヌキのおじさんにすすめられてキャンディーをなめると、なんとブタ君が・・・。ドキドキ、ワクワク、最後はホッと笑顔になれる夢いっぱいのお話です。

 

「ねむい ねむいおはなし」作・ユリー・シュルヴィッツ  (吉田ひろ子選)

 (ひろ子先生によるブックレビュー)

ねむいねむいおうちでできた素敵な出来事を、優しいタッチの絵と優しい言葉で表現しています。絵本を開いてみるとお話の世界に引き込まれ、なんだか眠くなったり…。パッと世界が明るく開いたように感じたり、心が穏やかになれる素敵なお話です。読み方を一工夫するとさらに面白くなりますよ!

 

 「ごめんね ともだち」作・内田麟太郎 絵・降矢なな (立川紗織 選)

 (紗織先生によるブックレビュー)

大好きな友達との思わぬケンカ。心の中では簡単に言える「ごめんね」。その「ごめんね」がなぜだか言えない苦しい気持ち。仲直りするきっかけや勇気がほしい。そんな誰もが経験したことのある気持ちをオオカミとキツネの仲良し二人組が伝えてくれる心温まる一作です。

 

「おおきな木」作・シェル・シルヴァスタイン 訳・村上春樹 (熊倉紗希子 選)

 (紗希子先生によるブックレビュー)

この本は「木」と「少年」のお話です。お互いは母と子の関係でもあったり、親友の関係でもあったり・・・。様々に感じることができます。また「木」や「少年」は自分でもあるように思えます。ひとり一人、読む人によって感じ方は違うと思いますが、何度も読み返したくなる本です。少し大人向けの絵本のように思いますが、ぜひ読んで頂きたいと思います。

 

「おおきくなるっていうことは」作・中川ひろたか 絵・村上康成 (佐藤亜希子 選)

 (亜希子先生によるブックレビュー)

「おおきくなる」ということを、一つ一つわかりやすいイラストとリズムある文章で描かれていて、「春」にピッタリの一冊です。子どもたち自身が一つ一つ振り返って、自分の体の成長、そして心の成長を自覚することができますし、保護者の方も客観的にわが子の成長を感じることができるでしょう。おススメです!!

 

「ともだちくるかな」作・内田麟太郎 絵・降矢なな (三冨奈津美 選)

 (奈津美先生によるブックレビュー)

すみれ組のお気に入りシリーズで、新しいものを・・・と思い選びました。オオカミとキツネのやりとりは子どもたちの姿とピタッと合わさる姿が多く、読み進めて行くうちに子どもたちはうなずいて、見てくれています。オオカミのちょっと乱暴だけれど親友のキツネを想うストレートな表現にグッと来て、「友達っていいな」と思える一冊です。

 

「まくらのせんにん~そこのあなたの巻~」作・かがくいひろし (高橋沙季 選)

 (沙季先生によるブックレビュー)

かがくいひろしさん独自の「ゆるキャラワールド」が広がっています。様々なシリーズがありますが、ゆるキャラ好きの私が選ぶイチオシの絵本です。何にも難しいことは考えずに読んでみてください。心温まるほのぼの話となっております。

 

 「いっしょならもっといい」作ルイス・スロボドキン 訳・木坂涼 (長谷川繭子 選)

 (繭子先生によるブックレビュー)

ひとりでも、楽しいことがたくさんある。でも誰かと一緒なら、もっとおもしろいことができるかも。この絵本はそんなことを教えてくれる絵本です。新しい春と共に、子どもたちは自信を持って大きくなりますが、この絵本に出会って、友達の大切さを改めて感じてほしいと思います。

 

「ゆっくりにっこり」作・木島始  絵・荒井良二 (石橋実季 選)

 (実季先生によるブックレビュー)

3月、4月は新たなスタートや環境の変化がたくさん訪れる時期ですね。この本はクラス替えや進学に対して不安に思っている子に「焦らなくても大丈夫」と語りかけてくれるような本です。「進学=ひっこし」と絵本の中では表現されているので、楽しみでワクワクするものに思えてくることでしょう!

 

「ブロントリーナ」文 ジェイムズ・バウ  訳 長野由紀 (鎌田千秋 選)

 (千秋先生によるブックレビュー)

ブロントリーナは恐竜の女の子です。ブロントリーナには夢がありました。ブロントリーナは夢をかなえるために勇気を出してバレエスクールをたずねたのでした。大きな体よりも大きな夢を持ち、あふれる才能と「バレリーナの心」でかなえた恐竜のお話です。ぜひご覧下さい。

 

「うちゅうの目」詩・まど みちお  写真・奈良美智 ほか  (園長 選)

 童謡「ぞうさん」、「やぎさんゆうびん」、「いちねんせいになったら」などの作詞で知られる百歳の現役詩人・まどみちおさんの最新詩集。ひらがなの、平易で短い詩の言葉は自然や人や宇宙の成り立ちを私たちにわかりやすく教えてくれる。お勉強的にではなく、ボソっとつぶやくように。詩はすごい。詩の言葉はひとりですっくと立ち上がっている。まどさんの言葉を通して私たちも自然や人や宇宙と繋がることができる。それはきっと素敵な体験に違いない。そんな素敵な体験をぜひ子どもたちにもさせてあげたいものだなぁと願っているのです。

 

 

 

≪絵本の世界を旅する≫

  一年間を通しておこなってまいりまいりました「絵本の発掘・紹介」の取り組みはいかがでしたか。お気に入りの一冊に出会うことができましたでしょうか? 詩や絵本の中に書かれる言葉は一つの宇宙であり、世界でもあります。その無限の広がりに旅立ち、遊び、ドキドキし、出会い、恐れおののき、胸を痛め、途方に暮れ、ときに悲しみに涙し、ときに歓喜の雄叫びをあげ、何事かを成し遂げ、一つ大人になって、そうして再び温かな我が家へと帰ってくる。その体験が私たちの心を豊かに耕してくれるのです。大人になってもそれは大切な宝物であり、かけがえのない自分の財産です。絵本や詩の世界を旅する機会をひとつでも多く子どもたちに与えようではありませんか! 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

23年3月17日 まえだ かん

 

 

 

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本日の計画停電に関する速報

2011-03-16 09:25:46 | Weblog

本日、午前九時より行われる予定でした「計画停電」は東北電力より見合わせるという発表がありました。

現在も園内、及び周辺地域は電気が供給されております。

また、この3日間の停電計画を改めて詳細に調べたところ、明日17日(木)は当園は停電予定地域に該当していないことが分かりましたので、お知らせいたします。

詳細については「東北電力ホームページ」でご確認ください。

http://www.tohoku-epco.co.jp/

 *午後3時現在の最新情報では本日17:00から実施予定であった計画停電も見合わせとのことです。

 

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計画停電に関する園からのお知らせ(重要)

2011-03-15 16:03:40 | Weblog

 本日午後、東北電力から発表されました「計画停電」に関しまして、園の対応を決定いたしましたのでお知らせいたします。ご不明な点がございましたら園までお問い合わせください。

【16日・17日の保育について】

明日3月16日水曜日、明後日3月17日木曜日は万が一、「計画停電」が実施された場合も予定通り、通常保育(11時半降園)をおこないます。

お子さんを登園させるかどうかについては保護者のご判断にお任せしますが、もし欠席を希望される場合のみ、明日16日の午前8時半までに園までご連絡をください。

スクールバスは朝も、帰りも、通常通り運行いたします。預かり保育も通常通り実施します。

停電中は電話機、パソコン等の通信機器も使用できなくなりますので、欠席や緊急のご連絡の場合は直接園までお越しください。

停電中は園内の暖房器具等も使用できなくなりますので、身支度は寒さ対策を十分におこなって登園させてください。

 

(以上、お願いばかりで申し訳ありませんが、ご協力をお願いいたします。)

 

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地震に関する園情報②

2011-03-15 15:29:00 | Weblog

 先週11日金曜日の午後発生いたしました東北・関東沖を震源とします東日本大震災、並びに再び群発しております中越地震におきまして被災された多くの皆様に、心からお見舞いを申し上げます。特に東日本大震災におきましては多くの方が命を落とされ、心からご冥福をお祈りいたします。まだ安否確認ができない行方不明の方々が数万人おられるということですが、どうかひとりでも多くの生存者が救出されますことを切に願っておるところでございます。

 さて、新潟市も余震があり、園でも万が一の事態に備え避難計画等を確認し合っているところでございます。保育時間中に地震等が起きました場合、このブログでもできる限り状況をお伝えしてまいりますので、有事の際には携帯電話等でこちらの「われらしんじんのこども」をご確認ください。

 

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地震に関する園情報①

2011-03-11 15:22:54 | Weblog

先ほど地震が発生し園舎も揺れましたが、被害はありません。

遅バスの子ども、預かり保育の子どももみんな元気です。

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3月9日、クロッカスが咲いた!

2011-03-09 14:52:25 | Weblog

 皆さんこんにちは。昨日の予想通り、今朝園に来てみると、ブランコの前の花壇の隅でクロッカスの花が陽の光を浴びながら咲いておりました。(画像) これで本当に春が来たな~と思っていたら、午後になって急に冷え込んできて、再び雪が降り始めました。雪に凍えるクロッカス。寒さに負けるな!

 さて、三学期もいよいよ最終コーナーを曲がろうとしています。悔いのないよう一日一日を大切に、私もゴール目指して駆け抜けてまいります。温かくなったり寒くなったりを繰り返しておりますが、皆様くれぐれもご自愛ください。

 

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クロッカスのつぼみがふくらんだ!

2011-03-08 15:51:15 | Weblog

 みなさん、こんにちは! いかがお過ごしですか。
 きょうは朝早い時間は雪がちらちらと舞い、気温もこの時期の平均気温よりずっと低かったのですが、昼頃からはすっきり晴れて陽が差し、ぐっと気温も上がって、心地よい春の一日となりましたね。

 晴れたので、さっそく子ども達と園庭へ出てみると、花壇のあちらこちらに小さな黄色いクロッカスが蕾をつけ、静かに膨らんでいるではありませんか!(今日の画像) 昨日まではまだ蕾を付けていなかったのですが、一晩でぐっと伸びたようです。これから更に気温が上がれば、明日にでも花が開くことでしょう。楽しみです。

 私はいつもこのクロッカスが咲くと、新潟にも本当の春が来たなぁとしみじみ思うのです。長い長い新潟の冬もいよいよ終わりの時がやってまいりました。雪に閉ざされた地面の下で春を待ち焦がれ、咲くべき時を静かに悟って地表に顔を出すこの小さな花が、まるで卒園や進級を今か今かと心待ちにしている子ども達のようで、いとおしくて仕方がないのです。

 さあ、力いっぱいに咲け! クロッカス!

 

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卒園式の練習が始まる

2011-03-07 16:32:32 | Weblog

 皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか。

 先週末には来年度新たに入園される新入園児と保護者の皆様に御来園いただき、一日入園がおこなわれました。クラス発表、担任発表もおこなわれ、いよいよ新年度が近づいてきていることを実感いたします。本当のスタートは4月ですが、新しい出会いは静かに始まっています。

 さて月曜日の今日は、年長組の子どもたちが屋内運動場に椅子などを持ち出して卒園式の練習を本格的に開始いたしました。(写真)
 式は入場から退場まで全部合わせると1時間近くかかりますが、子ども達は誰ひとりお喋りする者もなく、程よい緊張感をもちながらさっそく本番さながらに粛々と取り組んでおりました。最近は卒園式と言っても証書は代表の子どもが受け取るのみで、全員にはクラスへ戻って担任から渡されるというのが主流のようですが、わがしんじん幼稚園では創立以来、式の中で卒園生全員ひとり一人に園長から手渡しています。よくそんなに長い時間座ってられますねぇ~と他の園の方から感心されることがありますが、一時間くらい静かに座っていられないようだと小学校へ行って苦労するのは子ども自身ですものね。園長としてはとても責任を感じます。大切なことは、要するに園生活における静と動のメリハリなのだと思うのです。体を動かして思い切り遊ぶ時は本当にへとへとになるまで遊ぶ、心静かに口を閉じてみんなで協調しながら真剣に取り組む時は真剣に取り組む、ふざける時はふざける、やる時はやる。そういう日々の積み重ねが子どもの心と体を耕していくのです。まるで空気みたいにみんなで体いっぱいに吸い込みながら。(少し難しい言葉でこれを「陶冶」トウヤと言います)そのような1年間、2年間、3年間の膨大な蓄積の上に今の年長児たちの姿があるのです。したがって、ああしなさいこうしなさいといった命令や一方的な指示も当園にはありません。入園したその日から一貫してひとり一人に考えさせ、自らの行動に責任を持たせているからです。まあ、とにかくそんなわけで、卒園の季節が今年もやってまいりました。この子どもたちに、私が伝えなくてはならないこともいよいよ残り少なくなりました。


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デジブック 『ひなまつり茶会 2011』

2011-03-03 17:27:00 | Weblog

 皆さんこんにちは。今日は朝から吹雪で久しぶりの積雪がありましたが、次第に晴れ間がのぞいて午後にはすっかり雪も解けてしまいました。3月のなごり雪でしょうか。去っていく冬を惜しむかのような束の間の雪景色でありました。通園バスでは突然の降雪により渋滞で大幅なダイヤの混乱があり、ご利用の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。どうぞお許しください。温かくなったかと思うと急に寒さが戻ってきたりと、季節の変わり目は不安定な気象条件ですので、皆様も体調管理には十分ご留意ください。

 さて、本日は3月3日、雛祭りの日でありますね。園でもクラスごとに歌を歌ったり、ひな祭りにまつわるお話を先生からお聞きしたり、風鈴堂に飾られている子どもたちみんなの雛人形を鑑賞したり、給食もひな祭りらしく「ちらし寿司」や「雛あられ」が出され、美味しくいただいたりしました。また、毎年恒例の「ひな祭り茶会」も風鈴堂にて和やかにおこなわれました。これは年長組の子どもたちがクラスごとにそれぞれ年中組の子どもたち(あお組はきいろ組、そら組はもも組、ばら組はすみれ組)を招待しておこなうもので、しんじんの良き伝統を引き継ぐ行事であると同時に、先輩から後輩へ「つぎは君たちがリーダーとしてこの園を引っ張っていく番だよ!」というメッセージを込め大事な役割をバトンタッチしていく日でもあります。私もそれぞれの子ども達の様子をじっくり拝見させてもらいましたが、いずれのクラスも大変立派でありました。和やかな中にも厳かな雰囲気に満ち、粛々とおこなう姿はまことに凛々しく、清々しいのでありました。本当に素晴らしい子ども達です。園長として心から誇りに思います。われらしんじんの大切な伝統と生き方はこうして確かに受け継がれていきました。

 そんな今日はその「ひな祭り茶会」の模様をさっそくデジブックにまとめてみました。ひとり一人のまっすぐなまなざしや凛とした立ち振る舞い、互いに相手を思いやる様子や和やかな雰囲気を画面からもお感じ頂けるのではないかと思います。どうぞお時間のあるときにごゆっくりご覧ください。

 *ひな祭り茶会の様子は本日夕方のテレビニュース番組の中でも紹介される予定です。そちらもぜひご覧ください。番組は午後6時15分から「NSTスーパーニュース」の新潟県内ニュースの中で。

 

デジブック 『ひなまつり茶会 2011』

 

 【今日の一枚】昨日の昼食の時間、わかば組の子どもたちの部屋から元気ないただきますの声が聞こえてきたので、記念に一枚撮らせてもらいました。みんなとってもお行儀が良く、楽しそうにミートソース・スパゲッティーをいただいておりました。

 

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