皆さんこんにちは! いかがお過ごしですか。
めっきり寒くなったと思っていたら、このところ少しだけ温かさが戻ってまいりましたね。連日穏やかな日が続き、子どもたちは毎日元気一杯活動しております。晴れれば園庭にはたくさんの子どもたちが出て、思い思いの遊びに取り組んでいます。リレーや鬼ごっこや砂場遊び、うんてい、さか上がり、グルグル滑り台では飽きることなく繰り返し繰り返し滑っている子がいたり、花壇や木陰では夢中で虫を探してるグループがいたり。日向では汗ばむくらいの日もあり、長袖を脱いでシャツ一枚になって走りまわる子どもたちの姿は、じつに頼もしく勇ましいのであります。これから冬に向けて一気に季節が移り変わっていくので、こんな暖かな日を一日一日大切に、晴れた日には元気一杯外で体を動かせるよう子どもたちに働きかけてまいりたいと思っています。
また、先日は無事、避難訓練がおこなわれました。一斉活動の時間におこなわれたこの訓練ですが、わかば組から年長組まで全園児と全教職員が参加し、粛々と真剣に取り組みました。各クラスから園庭へ移動、集合・点呼するという一連の流れですが、皆さまはいったいどれくらいの時間がかかると思われますか? けっこうな時間がかかるだろうと思われるのではないでしょうか。じつはわずか5分以内にすべて完了します。冷静にクラスごとに移動するその見事な立ち振る舞いに、いつもながら感動すら覚えます。本当に素晴らしい子どもたちと、教職員です。誇りに思っています。実際の有事においてもきっとこれらの訓練のように、冷静沈着に、粛々と行動できるであろうと確信を新たにした避難訓練でありました。保護者の皆様にもご協力いただきましてありがとうございました。
さて、10月30日の真人祭に向けて制作活動が順調に進んでいるところです。年長組は木工制作、年中組は紙粘土、年少・わかば組はデザイン制作が始まっています。芸術の秋を存分に味わい、思い思いの作品に取り組む子どもたちは、まさに充実した良い時間を過ごしているところであります。どんな作品が出来上がっていくのか、どうぞお楽しみになさってください。
明日も晴れますように!
【今日の一枚】
今月の年長組お抹茶会でのひとコマ。お点前を始める前に理事長先生からお話をお聞きする子どもたちは真剣そのもの。