われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

『こどもがまんなかPROJECT』公式サイトにブログを開設しました!

2011-02-28 15:10:30 | Weblog

 皆さんこんにちは。ご機嫌いかがですか?

 先週末におこなわれましたわかば・年少・もも組発表会は、他の学年同様に無事、成功のうちに終えることができました。おいでいただきましたすべての保護者の皆様、ご家族の皆様に、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。 

 ご覧いただきましたそれぞれのクラスのお芝居はいかがでしたでしょうか? いずれのクラスも最後までよく集中し、伸び伸びと活き活きと楽しんで演じているのがお分かりいただけたことと思います。一年間の活動の集大成と言うにふさわしい、充実した内容の発表会でありました。また何かの折にご感想をお聞かせいただければ幸いです。

 さて、当園も加盟しております(財)全日本私立幼稚園幼児教育研究機構が取り組んでおります「こどもがまんなかPROJECT」の公式サイトに、全国の各園が自由に参加できるブログ投稿ページが新設されましたので、さっそく今日から投稿を開始いたしました。すでにこの「われら」にて子ども達の様子などを様々に情報発信してまいりましたが、今後は「まんなか」とも連携させてさらにパワフルに発信してまいります。どうぞこちらのホームページもお時間のあるときにぜひ覗いてみてください。

 明日から三月。気がつけば三学期も残り少なくなってまいりました。悔いのないよう私も子ども達と一緒に、元気一杯駆け抜けてまいりたいと思います。

 

 『こどもがまんなかPROJECT』公式ブログURL

http://www.kodomogamannaka.jp/modules/d3blog/index.php

 

*明日3月1日(火)はみんなの茶話会が風鈴堂にて行われます。時間は午前10時半から12時まで。一年を振り返り、ざっくばらんにおしゃべりいたしましょう。お待ちいたしております。

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デジブック 『子どもの発表会Ⅱ ~わかば・年少組編~ 』

2011-02-25 17:25:25 | Weblog

 皆さんこんにちは!いかがお過ごしですか。いよいよ明日はわかば組、年少組、そしてインフルエンザの影響で延期となっていたもも組の発表会がおこなわれます。今日はわかば組と年少組のリハーサルを兼ねた子どもの発表会がおこなわれ、他の学年の子ども達と全教職員とでじっくり鑑賞させていただきました。どのクラスも見事な劇が出来上がっており、お客さんの子ども達(年中・年長児)も食い入るように真剣に見入っているのがよくわかりました。演じる側の時だけでなく、観るお客さんの側になった時も、集中し、一生懸命になれるのがわれらしんじんの子ども達の素晴らしいところであります。演じる人、観る人、そのつど立場は変わりますが、乾坤一擲やるときはやる、見るときは見るといった真剣勝負の雰囲気は一緒にいて本当に清々しい光景です。この清々しい雰囲気を、ひとつ屋根の下まるで空気のようにみんなで吸いながら、しんじんの子ども達は日々を暮らしています。もちろん、私もそうですし、他の教職員もそうです。このしんじんの学び舎に集う誰もがみんな同じ空気を吸い、同じ方向を見つめ、互いを尊重しつつ日々切磋琢磨し合いながら歩んでいるからこそ、ひとり一人がすっくりと育っていくのでしょう。この良き伝統が今後も脈々と受け継がれていくことを強く望みます。

 この発表会シーズンを、そしてこの一年のあらゆる活動を締めくくるにふさわしい、わかば・年少・もも組のそれぞれのお芝居の幕が間もなく上がります。保護者の皆様、どうぞご家族お揃いでお楽しみにおいでください。教職員一同、心よりお待ちいたしております。

 

 デジブック 『わかば・年少組子どもの発表会2011』

 

 

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春一番が吹いた!

2011-02-24 23:04:44 | Weblog

 皆さんこんにちは。ご機嫌いかがですか。今日は昨日よりも更に気温が上がり、園児玄関の温度計は正午現在18℃。四月の陽気でありました。ヒーターを消し、窓を開け放って、新鮮な空気を胸一杯に吸い込むと、春の匂いが感じられました。子ども達に誘われ園庭へ出ると、生温かな南風が吹いて来て頬に心地よく、新しい季節の到来を実感いたします。長い冬が終わり、暖かな風が吹く最初の日、こんな日に吹く風のことを「春一番」というのですね。今日はまさに春一番が吹き抜けた一日だったのではないかと思います。

 さて、いよいよ明日はわかば・年少組の子どもたちがリハーサルを兼ねた「子どもの発表会」をおこないます。今日は本番と同じ衣装を身にまとい、気分も新たに練習をおこなっておりましたが、きっとそれぞれのクラスが素敵なお芝居を披露してくれることでしょう。今から楽しみです。園に入ってまだ間もないこの子どもたちも今や立派なしんじんの子どもとなって、クラスが一丸となって劇を作り上げている様は、見ていて清々しいくらいの感動を覚えます。この子どもたちにも私たちが伝えたいと思う大切なものが、すでにしっかりと伝わっているようであります。

 私たちが何よりも一番伝えたいことは、ひとり一人がかけがえなく大切な存在である、ということです。ひとりでは決して成り立たないお芝居においては、クラスの仲間みんなの力が必要なのです。だからこそ、誰ひとり欠けてもうまくいかないし、みんなの心がひとつになって初めて素晴らしいものが出来上がる。そこが一番重要なことなのであり、わざわざ苦労に苦労を重ねてもやる価値があるのはそのためなのです。そして、自分ひとりでは劇は成り立たないということを経験することを通して、同時に、たくさんの人々のおかげ、世話になっているのだということを感じ取ってほしい。勝手に生まれて、勝手に自分ひとりで生きているのじゃないということを知ってほしい。人の世話になれるということは、つまり自分はみんなから大切にされている存在であるということなのだから。身の程を知り、わきまえ、感謝する心を胸に刻んでほしい。他人から大切に扱われた人は自分を大切に思うことができ、おのずと他人も大切にすることができるようになります。そうしてはじめて、ひとりの力では到底できないような大きなことも、みんなの力が合わされば成し遂げられるのだ、ということを知ることができるのです。この一年の終わりに行う一連の発表会の活動にはそのような意味も込められています。子どもたちひとりひとりの胸に届いていればよいのですが。

 そして、もう一つ何より重要なことは、お芝居に仕立てられた物語の世界を存分に味わい、楽しみ、思い思いの仕方で表現してほしいということです。空想の世界(想像性)に遊び、戯れ、お芝居のかたちに仕立てていくことを通して創造性(クリエイティビティー)を養ってほしい。これがやはり何よりもまず一番大切なことなのだと思うのです。物語の世界から有形無形に、無意識のうちに様々な事柄を感じ取っていく経験。人の心は(大人も子どもも)ある意味において物語でできています。生きていくためには物語の力が必要なのです。私たちはみなそれぞれ個人の差こそあれ、そこから多くのことを学んできたはずなのですから。それが、私たちの大切にしたい発表会に込めた最も重要な願いの一つであります。さあ、この一年の活動を締めくくるにふさわしい、わかば・年少・もも組の発表会が間もなく始まります。どうぞお楽しみに!

 明日も晴れますように!

 

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デジブック 『さぁ、僕等の出番だ!』

2011-02-23 22:02:22 | Weblog

 皆さんこんにちは! いかがお過ごしでいらっしゃいますか。今週に入りすっかり春らしい陽気となり、園庭のあちらこちらでも春の息吹を感じる季節となりました。昨秋子どもたちが花壇に植えたチューリップの芽も顔を出し始め、風鈴堂の前にある梅の蕾も赤く膨らみ始めています。園児玄関の温度計は今日の正午現在17℃。陽気に誘われて子どもたちも園庭に出て元気いっぱい遊んでおりました。三寒四温という言葉も昔から言われておりますが、寒くなったり温かくなったり、日一日と春の足音が聞こえてまいりました。

 さて、いよいよ今週末はわかば組・年少組・もも組の発表会がおこなわれます。今週はいよいよ僕らの出番だ! とばかりに、クラスごとに屋内運動場へ出て、パワー全開で練習を行っております。年長組、年中組二クラスの発表会を目の当たりにし、大いに触発された子どもたちは、自分たちもすごいことをやってやるんだという気迫に満ち満ちております。素晴らしい成長ぶりが感じられます。明日は本番さながらに衣装を着けてけいこを行いますが、さらなる高みへと上り詰めてほしいものと切に願っています。きっと、素晴らしいお芝居が出来上がっていくことでしょう。保護者の皆様もどうぞお楽しみになさってください。

 そんな今日は、これまでのわかば・年少・もも組の活動の様子をデジブックにまとめてみました。もも組は昨日、単独でリハーサルを兼ねた「子どもの発表会」を行いました。まだインフルエンザにかかられて園に来られない子どももいる中、立派に発表を行っておりました。本来ならば複数いる役なのにひとりでやらねばならぬ子もいて、大丈夫かな? とも思いましたが、それぞれが自らの役を立派にやりこなし、堂々と演じておりました。その姿はいかにも凛々しく、けなげで、はたで見ていて思わずジンと胸にこみ上げてくるものがありました。ひとり一人の子どもの大きな、本当に大きな成長を実感させられました。見事というほかありません。また満三歳児クラスのわかば組は演目としては当園初の試み『はらぺこあおむし』のオリジナルお芝居を、これまた生き生きと楽しそうに行っておりました。満三歳児は満三歳児なりに、真剣に劇に集中して演じている様が実にほほえましく、また頼もしく、感動いたします。四月にはそれぞれ年少組へと進級していくわけですが、それぞれのクラスにおいてもきっとリーダーシップを発揮して、活躍してくれることでしょう。そして、年少組4クラス。本当にすごいパワーで、今や他の学年の子どもたちを圧倒し、先輩たちに肉薄しようとしています。昨年四月の入園当初の頃を思い起こすと、まるで別人のように自信に満ち、きりっとしたまなざしで、頼もしい限りであります。本当に子どもの持つ力の凄さを実感いたします。それぞれの演目はクラスごとに違いますが、よし僕たちも楽しいお芝居を作り上げてみんなに見せるぞ! という気持ちがひたひたと伝わってまいります。そんな凛々しく、清々しい立ち振る舞いもどうぞお見逃しなくご覧ください。

  明日も晴れの予報で今日よりさらに気温も上がりそうです。発表会シーズンもいよいよしめくくり、子どもたちと担任たちの素晴らしい日々に、私もしっかりと寄り添いながら張り切ってまいりたいと思います!

 

 

 デジブック 『さぁ、僕等の出番だ!』

 

 

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デジブック 『年中組発表会のできるまで vol.2 』

2011-02-18 17:33:33 | Weblog

 皆さんこんにちは!いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 今週はいよいよ年中組の発表会がおこなわれるということで、ラストスパートだ!とばかりに、いずれのクラスも稽古に一層熱が入ってきたところでしたが、残念ながらもも組が本日からインフルエンザ(6名発症)による学級閉鎖となってしまいました。明日の発表会はきいろ組とすみれ組のみおこない、もも組は来週のわかば・年少発表会の一番最後に改めておこなうこととなりました。保護者の皆様にも何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 さて、そんな今日は、きいろ組とすみれ組のリハーサルを兼ねた「子どもの発表会」がおこなわれ、他の学年全員と全教職員で鑑賞しました。二クラスともにそれぞれの持ち味がいかんなく発揮され、楽しい劇が出来上がっておりました。展開のめまぐるしい長いお話をよく集中してやっているなと、見ていて本当に感心させられます。日々の練習の積み重ねのなかで互いに切磋琢磨し、芝居作りという大きなテーマを通して、この年中の子ども達も大きく成長を遂げてくれたように思います。本当に素晴らしい子どもたちであります。あと1ヶ月半も経てば4月新学期となり、新たに進級していくことになりますが、彼らもきっと立派な年長児になってくれることでしょう。そんな確信を持つことができました。保護者の皆様にもおそらくひとり一人の大きな成長をお感じ頂けるのではないかと思います。どうぞお楽しみになさってください。 

 

 デジブック 『年中組発表会 vol.2 』

 

【今日の一枚】今日おこなわれました子どもの発表会のお誘いに先生の部屋まで来てくださったきいろ組の子ども達と記念に一枚。

 

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『子どものためのてんらんかい』へぜひどうぞ!

2011-02-14 17:20:00 | Weblog

 皆さんこんにちは!いかがお過ごしですか?

 3連休が終わり、子どもたちがまた元気に園へ戻って来てくれました。今週はいよいよ年中組の発表会がおこなわれますが、さっそく運動場にて練習を再開しておりました。休み中もご家庭で台本などを読んできた子も多くいたのではないでしょうか。セリフもかなりすらすらと言えるようになり、劇の流れもしっかりとつかんできていて、劇全体がリズムよく動きだしてまいりました。まだ本番当日まで十分時間があります。みんなでアイディアを出し合い、心をひとつにして、より楽しいお芝居になるよう練り上げていってもらいたいものです。保護者の皆様もどうぞお楽しみになさってください。

 さて、この連休中に新聞で偶然知った美術展に行ってまいりましたので、皆様にもご紹介いたします。新潟市美術館で現在おこなわれている、『子どものためのてんらんかい』です。もともと収蔵してある作品群の中から「子どもの好奇心や想像力を大いに刺激し、楽しめる」作品という切り口で企画展示された展覧会で、大人も十分楽しめるものでありました。さあこれが入門編ですよ、という押し付けがましさがなく、美術の楽しさ面白さをもっと知ってもらいたいという素直な企画者の意図が伝わって来て、私も嬉しくなりました。とかく難しいと敬遠しがちな美術への関心を持ってもらう、たいへんよいきっかけになるだろうと思います。またこれまで私も様々な美術館の企画展を見て来ましたが、「子どものため」という視点はめずらしく、とてもユニークな企画と思います。会期は3月21日(月)までです。どうぞ興味のある方はご家族お揃いで足を運んでみてください。創造性豊かなわれらしんじんの子どもたちにぴったりの美術展です。

 

 新潟市美術館 『子どものためのてんらんかい』 公式サイト

http://www.ncam.jp/exhibitions/20110205k_exhibitions.htm

 

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デジブック 『年中組発表会のできるまで vol.1 』

2011-02-10 22:06:00 | Weblog

 皆さんこんにちは! いかがお過ごしでいらっしゃいますか。 

 先週末には年長組の発表会を無事終えることができました。三クラスそれぞれがオリジナルなアイディア盛りだくさんの、見ごたえのある素敵なお芝居を作り上げておりました。ご覧頂いた保護者の皆様はどのようにお感じになられましたか? ひとり一人の大きな成長をお感じ頂けたのではないかと思います。私は、いくつかの場面、セリフ、歌などで、子ども達のまなざしや仕草や堂々として凛々しい立ち振る舞いを目の当たりにし、彼らとのこれまでの日々が様々に思い出される瞬間があって、不覚にも瞼に涙がどっと溢れてきて仕方がありませんでした。万感胸にこみ上げるというのはあんな瞬間のことを言うのですね。とにかく、園長がそうそう毎回泣くわけにはいかないので、必死で涙を押し留めておりました。この子どもたちもあと少しで卒園していくのかと思うと一抹のさみしさがありますが、残り少ない日々を精一杯悔いのないよう楽しく過ごしてもらいたいものであります。

 さて、今週はいよいよ年中組の子どもたちが順番に運動場へ出て芝居の稽古を始めておりました。年長組に追いつけ追い越せ!とばかりに、ものすごいパワーと集中で大迫力の練習ぶりでした。次は僕らの番だ、よしやるぞ!という気持ちがみなぎっていて、はたで見ていてもその熱い思いがひたひたと伝わってまいりました。これまでもクラスの中でかなりしっかりと練習を積んできていたようで、運動場へ出てからもセリフや動きなどもわりとすんなりできているようです。来週も引き続き練習を重ね、仕上げていくので、完成が楽しみなところであります。この三連休も台本を持ち帰り、うちでもしっかり読んでこようということになっているようですので、ぜひ、ご家庭でみなさんご一緒にセリフの確認のためにも台本の読み合わせをしてみてください。もうおやりいただいているご家庭はご存じと思いますが、これがやってみると結構楽しいのです。実際に家族全員で役を決めて劇をやっていま~す、というお話もよくお聞きします。団らんのひと時、親子の会話も弾み、家族の絆も深まって、家庭の円満間違いなしでありまする。お試しあれ!

 そんな今日は、今週から始まった年中組の子ども達の練習の様子をデジブックにまとめてみましたので、お時間のあるときにどうぞご覧ください。

 明日は建国記念日(紀元節)でお休み。園は嬉しい楽しい三連休の始まりですね。私は来週以降もまだまだ続いていく発表会の活動に備えてゆっくり心と身体を休め、気力・体力・集中力をさらに高めようと思っています。皆様、どうぞよい連休をお過ごしくださいませ。

  

 デジブック 『年中組発表会①』

 

 

 

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デジブック 『子どもの発表会 ~年長組編~ 』

2011-02-04 17:17:45 | Weblog

 皆さんこんにちは!

 いよいよ明日に迫った年長組の発表会。準備は万端整ったようです。きょうはリハーサルを兼ねた子どもの発表会がおこなわれ、全園児と全教職員が観客となって年長三クラスの劇をじっくり鑑賞しました。奇想天外で、イマジネーションをかき立てられるストーリーと大きな仕掛けや演出で、それぞれ一時間近いお芝居もみんなよく集中し食い入るように見入っておりました。何よりも、演じている年長児たちが本当に生き生きと力強く、また、みんなで心をひとつにしながら劇を作り上げていて、見ているこちらまで嬉しくなってくるのです。その姿はまことに清々しく、勇気を与えられます。よくぞここまで作り上げることができたものと私も心から感動しましたし、子ども達ひとり一人の大きな成長を実感いたしました。明日は満を持して保護者の皆様にもご披露いたします。どうぞご家族お揃いでお楽しみにお越しください。そして彼らの努力の結晶を心から讃え、大いなる成長を共に喜び合おうではありませんか。お待ちいたしております。

 さて、そんな今日は本日おこなわれました「子どもの発表会」の様子をデジブックにまとめてみました。どうぞお時間のあるときにごゆっくりご覧ください。

 

 デジブック 『子どもの発表会Ⅰ』

【今日の一枚】ばら組の劇の中で登場する謎のロボット、その名も「自動販売機ロボ」。ユーモラスで、たのもしいヤツ。どんな活躍をするかは見てのお楽しみ!

 

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デジブック 『節分!豆まき会2011』

2011-02-03 22:18:02 | Weblog

 皆さんこんにちは! いかがお過ごしですか。

 きょうは節分。明日は立春。暦の上ではもう春ですね。きょうは気温も上がり、心なしか陽の光も春めいてきたように感じます。今夜は恵方巻や鰯(私の好物です)などをいただいたりするご家庭も多いのではないでしょうか。邪気を払い、心身ともに健康で、みんなが元気一杯新しい春を迎えられますよう私も祈りたいと思います。

 そんなきょうは、園でも恒例の「豆まき会」がおこなわれました。(残念ながらテレビ取材はキャンセルとなってしまいましたが)子どもたちと教職員とが屋内運動場に一堂に会し、まずは司会の先生から節分と豆まきについてのお話を聞きました。それから年女と年男の職員が子ども達に福豆を投げ、子ども達は自分で作った三方にその豆を集めます。やがて豆を集め終える頃、突然雷鳴がとどろき、場内は真っ暗に。地響きとも唸りともつかない音と共に3匹の鬼が現れます。運動場はパニック状態で、泣き叫ぶ子、先生にしがみつく子、果敢に鬼に向かっていき豆をぶつける子と様々な姿が繰り広げられますが、鬼たちはやがてそそくさと退散し、外へ逃げていきます。

 とまあ、こんな流れの豆まき会です。ともすると怖いもの知らずになってしまいがちの私たち現代人ですが、子どもの頃のこういった体験は強烈な印象となって心に焼きつくことでしょう。それはつまり畏れを知る、ということ。それが大切なことなのだと思うのです。畏怖、畏敬の念ともいいますが、自然や宇宙や生命の成り立ちに敬意を抱き大切にする、自らの身の丈を知り生きとし生けるすべてのものを敬う、という生き方を幼児期の今から彼らの心と体に染み込ませたいのです。

 あるいは、私自身、自分のことを振り返る良い機会でもあります。本当の鬼は自分自身の中にいる、ということをいつも考えます。鬼は人の心が作りだしているのです。あるいは人の心のありようを体現しているのです。とりわけ弱くて、狡猾で、邪悪な心の一側面を。私の中にある鬼は、たとえば「暴飲暴食鬼」。美味しいもの好きなものばかり食べていたいなぁ、ビールをもっとたくさん飲みたいなぁ、とついつい思ってしまう。体のことを考えるのをつい忘れてしまいがちになる。あるいは「見て見ぬふり鬼」。たとえば店や駅や乗り物や公園などの公共の場でマナー違反している人を見ても、見なかったことにして立ち去ってしまうことがある。寝たふりしてしまうことがある。あるいは今日も地球のどこかで、この国のどこかで、たくさんの子どもたちが邪悪な大人たちによって傷つけられ、虐げられ、ときに命まで奪われているのに、本当の解決のためにはまだ何一つ自分の持てる力を発揮していない。努力が足りていない。教育者のはしくれでありながら。そんな自分を振り返る良い機会なのです。そして今日よりは明日、明日よりは明後日、今より少しでもよい人間になりたいと思う。まだ遅くはないはずと自分に言い聞かせる。それが節分の大切な意味なのです。明日は立春。また新しい季節が始まろうとしています。わたしも子ども達と教職員と保護者の皆様と、また一歩一歩踏みしめながら歩いてまいります。皆様にとっての節分はどのような意味を持っていらっしゃいますか?

 さて、早速ですが、本日おこなわれました「豆まき会」の様子をデジブックにまとめてみましたのでどうぞご覧ください。あまりの怖さに泣いていた子も給食の時間には笑顔に戻り、ケロッとしてまた元気に遊んでおりました。

 

 デジブック 『節分! 豆まき会』

 

 【今日の一枚】明日おこなわれますリハーサルを兼ねた「子どもの発表会」の招待に先生の部屋まで来てくださったあお組の子ども達と記念に一枚。皆さん、誘いありがとう!楽しみにしていますね!ちゃお!

 *園内のインフルエンザ発症者はかかられていた園児も元気に回復し、本日0名となりました! 引き続き予防に努めてまいります!

 

 

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デジブック 『年長組発表会のできるまで vol.2 』

2011-02-02 17:35:43 | Weblog

 皆さんこんにちは!

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 にわかに流行るかに見えたインフルエンザも今週に入り収束に向かっているようです。予防の徹底が効いているためでしょうか。ご家庭でもご指導、ご配慮下さっているお陰と感謝いたします。どのクラスもお芝居の稽古が佳境にはいってきておりますので、なんとかこのまま風邪やインフルエンザを流行らせず春を迎えたいものと思います。お子さんの体調管理には引き続き十分ご留意くださいますようお願いいたします。

 さて、今週末におこなわれます年長組を皮切りに、今年もまた発表会の季節がやってまいりました。今週も屋内運動場では年長3クラスが順番に稽古をおこなっております。その姿はまさに真剣そのもの。心地よい緊張感と共に、しんとした空気に満ちています。うかつにこちらから声をかけるのもためらわれるほど集中して取り組む姿には、大きな成長を感じずには居れません。いつの間にか本当に大きくなったものと、しみじみ思います。完全オリジナル脚本に挑んでいる今年の年長児たちですが、今日の練習などを見ていますと、どうやら無事に劇全体が完成しつつあるようでした。本番当日まであと三日、残りの時間を有効に使って悔いのない活動をやり遂げてもらいたいものと思っています。

 そんな今日は、今週に入ってからの年長組の子ども達の芝居作りの様子をデジブックにまとめてみました。どうぞお時間のあるときにごゆっくりご覧ください。

 明日はいよいよ3日、節分。恒例の豆まき会がおこなわれます。今年も園に鬼は来るのでありましょうか? しんじんの豆まき会は、それはそれは世にも恐ろしい豆まき会なのであります。そしてそれが終わると、立春。暦の上では春の始まりということでありますね。そういえば、このところ少しずつ日も長くなってきているのを実感します。少し前はまだ夕方4時ともなれば真っ暗だったのが、今は5時でもずいぶん明るい。それだけでなんだかホッとします。春は確実に近づいてきているのです。

 

 デジブック 『年長組発表会vol.2』

 

 

【今日の一枚】 しんじんのお芝居には天井からつるされた仕掛けや大道具が欠かせません。それら吊りモノをうまい具合に手グスなどで吊るす技術スタッフがいます。通園バスの運転士3名です。大道具に使う段ボールを電気屋さん等にせっせと取りに行ってくださるのもおじさんたち。難しい仕掛けのアイディアを考えたり、実際に作って下さったり、アドヴァイスをしてくださるのもおじさんたち。おじさんたちの協力なくしてこの子ども達の発表会は成り立たないのであります。そんな縁の下の力持ちなるおじさんたちに私も担任達もそしてもちろん子ども達も感謝しています。

 

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